2006年 日本山岳耐久レース【清掃登山】
日本山岳耐久レースも終え。
疲労が抜けきらない次の週、『清掃登山』なるものが行われた。
実は、私的にはかなり期待度が大きい行事であったのだな。
ゆっくり山を歩ける。
大会参加者と話が出来る。
散々練習に、本番にと使わせてもらった山に奉仕が出来る。
先週のレースのクールダウンをするつもりで参加した。
レースに参加してないけど、山好きな知り合いを誘ったけど、断られちまって・・・
人見知りな私は少し心細くはなったけど。
まあ、それでもいっかとお出かけ、お出かけ。
ところで。
山走りは何度もしてきたけど。
山ハイクファッションって、どんな格好がいいんだっけ?
すっかり普通がわかんなくって。
まあ、いつも通りでいっかと、セーターにジーンズで行きました。
武蔵五日市行きの電車の中。
何人か、ロングタイツに機能性シャツ、ザックからハイドレーションといういでだちの方々がいて。
ほぇー、もうトレランの練習を始めるんですかい!ってびっくりしたよ。
でも。集合場所に着いて。
目が点!
あの山走りルックの人たちが、そこかしこにびっしりいるんだもーん。
えー、これからまたレースでもするの???
・・・・・・・・・ごめん、すこーーーーし私はその光景に引いてしまいました。
掃除=山ハイク、って私は思っていたからさ。
てか、その格好で電車に乗ってきたことに、もっとびっくり。
街中でタイツ姿はちょっとね・・・・・・・
その中には、レースには参加してないけど。
毎年、清掃登山に来ている人達もいたり、子供連れであったり。
随分と和気合い合いな雰囲気がありました。
受付をすると、参加賞に飲み物が貰えちゃって。
あー、お金をかけさせて悪いなーと思っちゃった。
ところで。
あのハセツネのDVD、本編では自分の姿は確認できなかったのですが!
この清掃登山では、バッチリ映ってます!
しかも全身です。
私をご存知の方は、この受付風景で探してみてください♪
ちょっと具合が良くなかったので、不機嫌そうな顔してますが。
石川弘樹さんも参加されていて。
抽選会をしました。
私はすっごく身体の調子がアレだったので。
石段に座り込み、寝てました(爆)。
私はハズレ組みで、洩れなく貰えるステッカーが頂けるという事だったけど。
貰いに行くのが面倒で、貰ってませーん。
さてさて。
何処のエリアにお掃除に行くか、選ばなくてはいけません。
今年は清掃であっても、人数過多で激戦です!
私は御前山エリアに行きたかったけど。
時既に遅し。
三頭山エリアも・・・・・・・・
うーん、山頂コースは人気高過ぎ。
みんな、掃除がメインではなくって。
ハイキング・モード炸裂?
ハハハ、考えること一緒だよ~。
車での乗車人数に限るがあるから。
それに洩れると、すべてスタート発往復・コースか、ゴール着往復・コースになる。
選ぶのも面倒になってきて。
こっそりと帰っちゃおうかと思っていたら。
役員の人にスカウトされまして。
第三関門~ゴールのコースに決まりましたー。
・・・・・・内緒だけどぉ。
ちょっとタイプな人だったんだな、これがっ!
ヒヒヒ。
車に乗り込み、出発。
乗車していた人たちは、山走り・ルックの人はいませんでした!
なんか、ほっとしちゃった~。
みんな、完走してて。
しかも、それぞれのスタイルで完走を果たしている人たちで。
正直、すんごく刺激的でした。
ご夫婦で毎年参加されている方は。
なんと奥様が今年、アドベンチャー・グリーン受賞!!!
面白いことに、旦那さんは2回リタイアされていて。
周りから、「奥さん、旦那さん追いてっちゃったの?何かあったの?」と、
鋭い突込みをされて、もークスクス笑えてしまったよ。
でも、最近は二人揃ってゴールをしているそうです。
アドベンチャー・グリーンってすごいよね。
キラキラ眩しかったです~。
特筆すべきは、モノホンの最終ランナーHさん!
第1回大会に出場してて、17時間で完走したことがあるのだよ。
その当時、エベレスト登頂を目指してて。
2回挑戦をしているという、何だかハセツネの原点のような人!
DVDを見たら。
当日のファッションもなかなかカッコイイんだよー。
でも、本人、ちょいと天然が入ってる?というくらい、
飄々としてて、すっんごく面白いの!
何かしゃべる度に、笑いが出る!
今回、自己ベストを目指してたけど。
第一関門で飛ばしすぎて、後半寝ちゃったと言ってたけど。
その後の奮闘振りが面白いのよ。
コース上には、あらゆるものが散乱していて、すごかったらしい。
あろうことかこのHさん、落ちているオニギリ、羊羹等食べて飢えをしのいだよ。
でもね、水の入ったペットボトルは恐くて飲めなかったらしい。
うーん、サバイバル能力ってこういうことを言うんだって、感心しちゃったよ。
コース上には本当に色んなものが落ちていたらしく。
ライト、乾電池、帽子、肌着?等々、使えそうなものは、どんどん拾ったといってたなー。
自分が使うためか、ゴミ処理のためかは聞かなかったけど・・・・・・・・
でも、参考になったよ。
完走のためのサバイバル能力、いつか自分も使いたいぞ♪
てか、最後尾風景、見てみたい・・・・・・・・
現実を直視するのは恐いけど。
こんなに明るいうちの長尾平は初めてだー♪
あー、秋の山がこんなに美しいなんて、初めて知ったかも。
走ってちゃ感じられない風景だね。
残念ながら、練習では。
薄暗い中、黙々と走るだけのポイントだったね。
「ここまで来たら、歩いてたでしょ?」と聞かれ。
「いえいえ、ここからゴールまではほとんど走ってましたねー」と答えたら、
すっごく引かれましたナリ。。。。。
「何時間でゴールしたの?」と聞かれて。
何故かすっごく恥ずかしくって。
小声で、「・・・・・・・・12時間59分?」って言ったら。
一斉に周りからドン引きされて。
「どうして初めてでそんなに速いわけ?」
「・・・・・・・気が付いたら、こんなタイムだったんですぅ・・・・・」
っと、更に身を屈めてしまってましたー・・・・・
あれこれ質問されたから。
道具の使い方、ライトの選別、ライトの持ち方、あれこれ工夫話をしていたら。
アドベンチャー・グリーンの奥さんに。
「走らなきゃねー、道具なんてなんでもいいのよ」
とか突っ込みをされ。
そっかー、そうだよなーと。
可笑しくって笑えてしまいました。
完走できるかな?リタイアしないかな?ってドキドキしてたことも。
「走らなきゃ、完走できるわよ」
という突っ込みもナイス!、そうだ、そうなんだなーと納得しちゃった。
私なんて、山走りの仲間もいなくて。
ハセツネの様子なんて、あのDVDがベースだから。
体力のギリギリを使わなきゃいけない気がしてて。
事実、胸まで痛くなって。
死ぬかも!
でも、ゴールするまでは死なない!とか。
悲壮感たっぷりにレースしちゃったけど。
あんな命がけなこと、二度としちゃいけないとか。
終わった後、感動よりも肉体的・精神的疲労が大きすぎて。
えーな感じだったけど。
本当に人それぞれのレーススタイルがあって。
こうして一緒に清掃登山に参加した人たちのように。
年に一回の楽しみ(苦しみ?)を心待ちにしている人がたくさんいることに。
許容範囲の幅が大きな主催者にとても感謝したくなったよ。
考えてみたら、DVDでトップ集団で疾走する人たちなんて。
本当にわずか。
何か自分まで、煮詰まって考えすぎていたかもしんないって思った。
清掃登山に参加して、色んなスタンスの人の話が聞けて。
とても良かったよ。
緊張の糸が切れた感じだった。
清掃といっても。
ほとんどレース当日のゴミなんてなかったよ。
レース当日に、すでに役員の方々によって、ほとんど片付けられてました・・・
これはある意味、外部に対してのデモストレーションであり、
参加者に対しての、意識の向上を促すものなのかなーって感じでした。
重ね重ね、役員の方々にはご足労ばかりかけて、申し訳ないです。。。
さてさて。
清掃と言っても、長尾平からゴールまでは歩くと時間もかかりますので。
私たちのグループは、日の出山で休憩、昼食でした。
ヤッホー☆☆☆
すんばらしい山頂風景でしたよ!
ここから昼下がりの金毘羅尾根です。
美しいです!
こんなに美しいとこだとは知りませんでした。
もちろん、清掃目的なので。
皆、少ないゴミを先を争うかのように拾い捲ります!
がっ。
かのHさんは、のぼりを持つ担当だったので。
ゴミを見つけるより。
そこらに生えてるキノコにばかり目が行くようで(笑)。
珍しい品種があると、地元の人に食べられるかどうか聞きまくってました!
そのうち、先頭を行くHさんの足取りがドンドン速くなり。
その後を行く私も付いていくスピードが速くなり。
恐くて、後ろを振り向くことが出来ませんでしたよ・・・・・・・・・
後ろ、怒ってない?
途中、休憩中。
役員さんにちらっと言われた一言。
「さすがトレーニングしている方は速いですね~」
やばっ!
やっぱ速すぎだよね?ねっ?
登山道出口では、お迎えの車がいて。
お待たせしました~、豚汁チャンがお出迎え~。
ビールやジュースもあったよ。
申し訳ないことに、交通費まで支給されました。
みんなでくつろぎながら、歓談。
楽しい楽しい清掃登山は終了でーす。
今年もきっとたくさんの人が参加するんだろうね。
一昨年まではこんなに参加人数も多くなかったと聞きます。
色んな人と交流が持てて。
とても楽しいですよ♪

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