2007'北丹沢12時間山岳耐久レース

北丹沢の今。

『広河原植林活動と神の川ヒュッテ災害の手助けのボランティア』


丹沢を愛する、けーこさん&ハチテンくんから、このような案内を教えてもらい。
しゃおらいさん、のまダッシュさんと共に。
行ってきました!北丹沢っ!!!

本日は奇跡のような山日和。
気持ち良かったですね~。


今年9月のあの台風は。
山に大きな災害をもたらしました。

7月に行われる『北丹沢12時間山岳耐久レース』のコースの一部でもある、
第一関門の神之川ヒュッテ。
今はこんな様子です。


1  Photo


一見、無事のようなヒュッテの建物・・・
でも、1階は土砂で埋もれてしまってます・・・
使用不可能で、近くのヘリポートに新しく建て直しになるそうです。
完成は1年後をめどにしているそうです。


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レースでも使われている道路です。
最早、道路の面影はないっす。

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被害の状況を説明してもらい、ゴミ拾い。
台風直撃の際、あらゆる物が流されたよう。

キタタンのレースの写真。
なんと。鏑木さんの大会新記録の時の額縁入りの写真のみが残り。
後の、他の人たちの写真は流されてしまったみたいです・・・
役員の方が、とても残念がっていました。
強運の鏑木さん?

今回のもう一つのメイン活動が、広河原植林活動です。
ヒュッテから車で広河原に移動。

けーこさんが今日一番多く発した言葉が。
「あ、ガリガリ君があ・・・・・・・・・」 ←荒れた道を通るたびに、ガリガリっ!と音がするのだぁ
フツーの車で林道を走ると、こんな言葉が出てくるようです。
お気の毒な車チャン・・・


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何枚も同じような写真でなんですが!
ブナの植林作業の現場は。
とっても綺麗な紅葉だったんですよー。

植林作業をしても、5~6割は鹿に食べられてしまうそう。
柵の設置を検討するしかないが、1000万円くらいの費用がかかるそうです。
ボランティアの許容範囲を越えているので、行政に援助を申請しているそうです。

今日は500株ほど植えました。


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そして・・・・・・・・・・
お待ちかねの?
いやいや、ボランティアのくせに期待してはいかんです。
いかんのですがっ。
素晴らしい昼食の差し入れを頂きました。


暖かいうどん! ←おかわりしました!
あんパン・クリームパン  ←3個食べた!
柚子の皮?のはちみつ漬け
くるみ  ←殻付き
豚肉の肩ロースの燻製!  無限に食べた(笑)、しかもおみやげにまるまる1本もらった!


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燻製はドラム缶で手作りなんですよ!

すっかり摂取カロリーが、消費カロリーをうわまってしまったよ。


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丹沢の現状を色々お聞きしました。

今年は暑い夏の影響で、木の実が育ち、熊が増えたようです。
丹沢のあちこちで熊が発見され、熊の被害も丹沢で初めてあったそうです。
熊鈴の付けて山に入るように言われました。


ボランティアなはずなのに。
好待遇なもてなしを受けてしまい、うれしいやら、申し訳ないやら。

きっと、たくさんの人に、
山での楽しい思い出をつくってあげたいという、主催者の真心なんだろうね。

山の人々の心に触れた、楽しい一日でした。


こういう山の活動は初めてだったけど。
参加できて良かったなーと思いました。
勉強にもなったし。
山好きな人と一緒に活動できたのも、とっても楽しかった!
色々楽しい話が出来たね。


いつもいつも山にはたくさんの楽しみをもらってるから。
何か出来ればと思っていても。
こんな機会は、けーこさんやハチテンくんのような人と出会わなかったら
参加することもなかったと思う。

一人でも出来ることはあるけど。
こうして色んな人から刺激が貰える機会もうれしい。

私のトレラン2年目は。
何だかウキウキするような方向に向かっている気がしたよ。

けーこさんと私は作業が終わって、
そのまま山沿いをドライブ~♪しながら帰ったんだけど。
 ←しかも弾けるほどの乙女会談(笑)

ハチテンくん、しゃおらいさん、のまダッシュさんは、トレラン直行!!!
あははは、エネルギー有り余りすぎっ。


山と仲間と過ごした、連休最後のお休みでしたー♪

『神の川ヒュッテを再建する為の要望書』ご署名のお願い


  ↑賛同していただける方、ぜひ署名をお願いします!

 


  


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2007'北丹沢12時間山岳耐久レース【ゴール後】

ゴールした直後。
まだ私の心は、トレイルに残したままだったのかもしれない。

今回、想像以上の感覚で姫次の下りを転がられたことで。
満足という言葉では収まりきらない余韻が残ったのだ。

タイムがどうとか。
順位がどうとか。
そんな事柄では当てはまらないくらいの。


正直。
去年のハセツネ、5月の箱根トレイルレース、
私の走りの出来を表すものは、そんな形ばかりの要因だった。
自分でもよく頑張ったと思う。
でも、頑張った、それだけ。

今回のこの"おもしろい"という感覚。
そこまで感覚は達してはいなかった。

確かに、タイムでレース内容の出来までを評価できれば簡単なのかもしれない。
でも、欲しいのは。
満足させるのは何なのか。
どうもそんな要因ではないことが、今回はっきり判った気がする。

去年のキタタンも面白かった。
今年のキタタンは、去年の自分に押しつぶされそうだった。
去年より面白く感じなかったらどうしよう・・・
記録を更新出来なかったらどうしよう。
姫次の登りに負けてしまったらどうしよう。
下りがより下手になってたらどうしよう・・・

リタイアしちゃったらどうしよう・・・・・


でも。
運が良いことに。
今回はゆっくり2回試走で来た。
美しい北丹沢を味わうことが出来た。
とても心が落ち着いた気がした。

キタタンのコースは、私を怯えさせようとしているわけではない。
ただそこにあって。
私がそれを感じに行けばよかったのだ。
あの日の5人の試走は面白かったよね、ハチテンくん!
姫次への道中、それを思い出しながら本当にリラックス出来たんだよ。

ただただおもしろかった!

獣の感覚に近づいたんだよ!
姫次の下りはね、その感覚を与えてくれるコースだったんだよ。
頭を真っ白にさせて。
ただ、夢中になって・・・・・・・

こうして数日たった今でも。
あの陶酔感が、頭から離れないんだよ・・・・

でも、ぐっさんの姫次の下り39分!というのはびっくりだね!!!
豹系のイキモノですか?

箱根トレイル・レースでの問題点は。
一番大きかったのは5月の練習量の極端な減少だった。
あの月は色々あってしょうがないといえばそうなんだけど。
月間走行距離200km弱はまずいだろう・・・
それまで400km近くを走ってきたのに・・・

その教訓を生かし。
6月は371km。
最後まで力強くいけたはずだよね。
後半から勢いが出たもん。


************************

私がゴールしてすぐ。
miyaさんがゴール。
疲労感が全身から漂っていた。


その後、しゃおらいさんと楽しく会話♪
貧血話(私もひどい貧血患者歴有り)とクリさんの話題で盛り上がり?
お会いするのは2度目だけど、
そんなことも感じさせない気さくさで話をしてくれた♪

しゃおらいさんが手にしてたノートには。
たくさんの知り合いの人のラップやら通過タイムなどが記されていた。
誰一人取りこぼしがないように・・・
人柄なんだなあ。


さーて、うどんをもらいに行こうかなーと思ったら・・・
「たーこさーん」と呼ぶ声が。
その声の主の方を見ると・・・・・
何ともまあ、イカシタ伊達男がそこにお立ち遊ばれていた。

おーーー!
JogNote仲間のマーキュリーSさん!!!
きゃ~、見つけてくれてありがとうー♪
唯一素顔を知らなかった、最後の人。
走る姿は青梅マラソンで見たけど、サングラスをしていたしね。
ぷぷぷ、吹き出しちゃうほどかっこいい~♪
格好がもはや違うよ、そこらへんにいる人と。
アクセサリーまでつけてるし。
しかも似合ってるし。
自分を良く知ってる人なんだなー。

いやー、笑える!
10歳は若く見えるよ!
もうこれからは、コメントに「老化」なんて言葉を書かないよ(笑)。
26歳には見えないけど(謎笑)。

キタタンはこりごりとか言ってたけど。
登りの強さと平地のスピードはピカイチなんだから。
下りを練習して、また出場して欲しいなあ。


そしてmiyaさんとうどん談義。


そのうちハチテンくんがゴールした模様。
直前の体調不良をおして、目標の8時間切りを達成!
やったね!
イメージに近いレース運びだったみたいだし。

ハチテンくんとは前日にも会ったんだよね。
丹沢とハチテンくんとの縁の深さだね。
ゴール直後に会話が出来て良かったよ。
楽しさが伝わってきた!


表彰式のクリさんともまたまた会話が出来た♪

いいなあ。。。。。。。
そこらをふらふらしているだけで、知り合いに会えて。
ゴール付近をウロウロしていれば、完走者に手を振れて。

いいね。
楽しいね。
ここは楽園なんだよ。


いろーんな気持ちを抱えていても。
みーんなまったりとくつろぐことが出来る。


競走だけと、競走じゃない。

ゴールに置かれた宝物を掴みに行く。
トレジャー・ハント。
幸せな気分に浸れた人が勝ち☆

スタッフも応援者も選手も。
みんなが一斉に幸せに向かってスタートする。
みんな、ありがとう。
丹沢の山たち、ありがとう。
いっぱい負担をかけてしまったね。
でも、ありがとう。
今は、そう言うよ。


色々考えなきゃいけないことも幾つもあったね。

そんな話は、またいつかかける時にでも。
とりあえず、待て、次号!とでも書いとくか(笑)?

20070701

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2007'北丹沢12時間山岳耐久レース【レース⑤】

途中、JogNote仲間のmiyaさんと遭遇。
声をかけられて気が付いた。
ごめんね!
暗くてよく見えなかったよ。

ここですれ違ったということは・・・・・・・
あー・・・・
体調がアレなのね・・・・・

富士登山競走の方が本命なんだし。
ここは歩いて正解!
「下りは無理して走ることないよ!」
思わず口に出してしまいそうだったけど。
人のやることに口を出してはイカンイカン。

たいした言葉も送れずに、ここでお別れ。

● ~平丸分岐   21分6秒(6時間9分32秒)

去年は26分だった。
ここまでが走りやすいトレイルだとしたら、
ここからはトレイル・ランナーがお喜びになるコース。


平丸分岐に下りる坂は、とても細く、走り難い。
試走の時でさえ上手く走り切れなかった。

が。
今日は何だかわくわくさえしている。

そう、あの時。
2回目の試走の時見かけた、狸の激下り!
鮮やかだったー。

狸はきっと。
下りが恐いなんて思って走ってなんかなくって。
ただ、本能のままに。
思うがままに。
自分の身を守るために。
ただ下り降りてたんだろうなあ、って。


あの狸に遠く及ばないけど。
確かに今は、狸の気分。


恐いという気持ちがなくなった。
泡になって飛んでった。


最近は膝を痛めるのが恐くって。
ああ、思いっ切り下ってなかったんだなあ。

この走り方がいいとは思わない。
ゴールまで後数キロだから出来る走り方。

そろそろ前走者が多くなる。
声をかけて追い抜いていく。
追い抜く時は一気に下る!


足の反応が段々良くなって来た。


今ならどんなトレイルが出てきても走りきれる気がした。

なれたかな?
なれたよね?
ふっと頭をかすった。

「私ってば、トレイル・ランナーになっちゃった?」


そしたら、追い抜いたはずのmiyaさんが、すっーと通り抜けて行った!
おいおい、そんなに走ったら富士山がーーーー!
あー、でもさすがに速い。滑らか。
あっという間に視界から消えていった・・・・・


平丸までいよいよ1kmを切る地点で。
あー、姫次の登りで追い越していった天女、発見ーーー!
天女はどうやら下りが苦手らしい。

段々と差を縮め、彼女の後ろに付き、走りを見た。
これなら簡単に追い抜くことが出来そう。

がっ!
登山道を出て、舗装路になったらきっと私の方が追い越されるだろう。
私の大腿部は、とっくに限界ギリギリで。
疲労からか、足首を何度も捻りかけていたからだ。
(テーピングがキタタン仕様なので、一応ふみとどまっていたが)

トレイルの下りは走れても、舗装路に出たら。
下りを温存している彼女の疲労のない足には敵わない気がした。


トレイル・レースではまだまだ実力を伴わない私は。
誰かと競うとか、負けたくないとか。
そんな気持ちになったことはなかった。

ただただ、自分のペースで走ることに精一杯だった。

でも。
今はこの千載一遇のチャンスを勝ち取りたかった。
勝ち取って、自分の本気度を深めたかった。
限界の、更に限界に踏み込みたかった。


"行く"タイミングを計る。


一瞬、深呼吸。

ほんの数十センチ、道が広くなったところを確認!

「行くよ!!!」

上半身を思いっ切り前面に!

足を思いっ切り広げて!


絶対に練習ではやったことのないような足さばき。
小刻みにステップを踏む!踏む!

大腿部に激痛が走る。
ぐさぐさと、何かが刺さるような痛み。
足も何度も何度も、捻りかける。

それでも止めない。
絶対に止めない。

そんな負けず嫌いの自分が何だか好きだ。
もっともっと自分が好きになりたい。
私の一番の友達は、私なんだから。
私に褒められる私になるんだ。

耐えろ、自分―!

もー、こんな無茶な下りはこれっきりよ!
キタタンだけ!

そして、そして、待望の。

あ――――、出た―――――――――――!  (←便秘?)


登山道出口、到着!

あばよ、キタタン名物・魔性の激下り!
来年まで、さ~よ~な~ら~♪

● ~登山道出口  20分7秒(6時間29分40秒)

誘導のお姉さんに手を振って。
スルスルスルスルーと舗装路下り。

あっ、またまたまmiyaさん発見。
miyaさんの背中に引っ張ってもらい、舗装路を逃げ切る。
天女に私の背中が見つかる前に、
何としても再び、最後のトレイル区間に入りたい。

トレイルに入る瞬間にmiyaさんに道を譲ってもらう。
もう、かける言葉も思いつかなかった。


遊歩道を駆け抜け。
あははは。
私の前走者が、去年の私と同じことをしてた。
行き着いた先に道がなくって、エー???という顔をしていたんだな♪

私や後ろの人が、「下ー、下ー!」っと叫ぶ。
右の階段を降りるんだな♪


でも、ここからは草も多くなり、興奮状態で走っている人間には。
実にキョロキョロしてしまう箇所なのよ。

そうして、やって来ました!
戻ってきました!
キャンプ場!

応援者が花道を作ってくれてる。
「お帰りー!」って嬉しそうに言ってくれるから。
私も嬉しくなって、「ただいまー!」って手を振る。


さーっと男性選手が横を通り過ぎていった。
でも、追わない。
もう、眉間にしわを寄せたレース・モードは空に返した。


花のように華やかな声援に、右手を振り、左手を振り。
ありがとーって答えながらゴールしたかったから。

・・・・・なのに、いきなり。


「後30秒だぞー、頑張れー!」って声援が飛ぶ!

はい?
何30秒って?
というか、今どのくらいのタイムで走っているのかも知らないんだなー。
姫次で、ゴールタイムが6時間50分は切れるだろうと予想していただけで。
その後の計算なんてしてなかったから。
本当に夢中で下ってたからね。


とりあえず。
声援に応えながらも。
足は緩めずに行く。

でも、両手は頭上でフリフリ。
お顔も正面を見ないで、右に左にチラチラ。

かなり走り難いフォームでした!


そうしてコーナーを曲がってすぐ。
とびっきり明るい笑顔に囲まれながら。

晴れやかな、晴れやかな、ゴールをくぐる!!!

『6時間35分52秒』


● ~ゴール    6分11秒(6時間35分52秒)
          ※姫次からの下り   47分23秒    

思いもしなかった数字に、目がくらくらした。
いつの間に、こんなにタイムを縮めていたんだ?


ぼーとしてた私の前に、まっちゃんとぐっさんの姿が飛び込んできた。
このタイミングだよね?
実はあの瞬間、何だか頭の中が真っ白け状態で。
ところどころ記憶が飛んでしまっていたんだな(汗)。

もう少し記憶を取り戻して。
続きを書きとうございます・・・・・

って、まだ続くんかい!
あははははは・・・・・・・
長文マニアでごめんなさーい。


待て、次号!

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2007'北丹沢12時間山岳耐久レース【レース④】

姫次からの下りは、走り通せば1時間もかからない。
去年は、前半へたりながらも、後半が伸びて59分で走り抜けた。

ゴール予定時間、6時間50分なら切ることが出来る!

スタート前は。
もう気持ちがなかなか盛り上がらず。
7時間切りどころか、完走できるのかな?と。
落ち込み気味だったから。

とりあえず目標はクリアできそうなのに、ほっとした。


下りになって始めのうちは、まず体の調子を確かめた。

私の前には男性が二人。
やはり、登りでの疲れからか少しゆっくりめで走っていた。
この二人に付いて、調子を整える。


徐々に下りのスタミナが復活。
二人のペースが遅く感じ始めた。

追い越すタイミングを計る。


窪んで、ぬかるんでいる道と、土手。
彼らが下のぬかるんだ方を選んだ瞬間、私は土手の方を選択。

そして思いっ切り飛び越える。
彼らが小刻みに10歩かかるところを、2、3歩で!
そうして一気に彼らの前に出た。

き・も・ち・い・いーーー!


目の前で何かがはじけた!
何かが変わった!


この1年間、色んな知識に触れる機会があった。
けど、わかりそうだけど、身に付いたことはなかった。
私の芯に届く知識などはなかった。

下りはセンス。
下りは気持ち。


結局、その曖昧な言葉に行き着くだけであった。

気持ちよく下れ!
気持ち良さのポイントを探せ!


私の本能からの伝達だった。


と言っても。
ここの下りはとても緩やかで、トレイルを走ったことのない人でも、
軽快に走れるところなのだけどね。

第一関門への下りと違い、もう足を温存する必要はなかった。
どんどんストライドを伸ばしていく。
前に前に体が引っ張られるかのごとく、進んで行く。

舗装路とは確実に違う。
トレイルだからこその走り方。


どんどん心拍数も上がってきた。


風を切る音しか聞こえない!

今年になって。
どうも気持ちが乗り切らないレースばかりをしてきた気がする。
言い訳じみた気持ちに押されっぱなしのような。

克服しなきゃと思った。
踏み潰していかなきゃと思った。

そんな自分じゃ納得できねえ!

なのに、様々な不安や葛藤とお友達になってしまう始末。
馴れ合ってしまってた。


下りは恐いと思ってた。
だから、下りよりとりあえずは登りを練習していこうと思ってた。
登りのごほうびは快感な景色。
十分楽しい対価をもらえる練習だった。

下りはいつかそのうち出来るんじゃないかと目をつぶっていた。


でも。
出来るようになるどころか、段々酷くなっていった。
先週の奥多摩錬は最悪で、とうとう下りの途中で足が止まってしまった。


去年のキタタンは、初心者なのに、
まったく下りが恐いなんて思わなかったのに・・・

話は脱線するけど。
前日の夜、まっちゃんと夜な夜な話をした中で、そんな話をしてたのだ。

まっちゃんは聞き上手で、景気の悪い私の話に(笑)、
ずっーとうんうんと聞いてくれてて。
私もついつい自分の、何だか一杯一杯になってた気持ちを話し続けて。
話しながら、あー本当に私って自分のことで精一杯なんだなーと思っちゃって。
自分のことばかりに精一杯ななのが恥ずかしいくせに。
そんな振りをしてないように見せちゃって。
まあ、つまりは人生、どん詰まり?
きゃー、まっちゃん!
ごめんよー、ごめんよー、レース前だというのに・・・

だから、こうしていつ終わるかわかんないよーな、
長ったらしいブログを書いちゃってるのね、私って。
ネットで雄弁な人って、実生活は暗いって当たってるかも。。。

気持ちは一瞬で変わる――――


そんな話をしたんだよね。
恐いという気持ちも、一瞬で克服できたという話。


気持ちに翻弄されない。
気持ちをコントロールする技術も確かにあるのだ。


そんな乙女会談をずっと思い出しながら走っていた。


とっくにまっちゃんはゴールしている頃だろうな。
でも律儀な彼女はきっと私のことを待っていてくれるんだろうな。
たとえ私が12時間耐久してても。


きっと、「頑張ったね」って言ってくれるんだよ。
どんなボロボロのレースをしたって。
きっと褒めてくれる気がする・・・


そう思ってたら、何だか体の芯が熱くなってきたんだ。


そうだね!
慰められてしまうようなレースなんかじゃなくって。
「頑張ったね」って言葉に相応しい自分になりたいじゃないか!


気持ちは一瞬で変わるんだ。
変えられるんだ。

7時間を切れればいいなんていう甘い自分を何処かへやった。
記録じゃない、今この一瞬に全力を出し切れる自分を目指した。


もしかして。
これがランナーズ・ハイなのだろうか。
次第に重くなる大腿部とは反対に。
どんどん心と体全体は軽くなっていく。


でもね、でもね。
ゆるーい登りは、ね。
歩いちゃった。
あはははははは。
ここは来年ののびしろつっーことで!


なーんて、書いてたら、何だかまたまた長くなりそうなので、
とりあえずアップしまーす(爆)!


―――――――――待て、次号!  (いい加減、飽きた?)


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2007'北丹沢12時間山岳耐久レース【レース③】

・・・・・・登りになったら負けないから。

などど言ってみても。
それはあくまで主観的な台詞だからね・・・
登りに強い女!とは思わないでね。
・・・誰も思ってないって?


この一年、登り克服のために、階段トレーニングを重ねてきた。
っていうほどでもないけど。
週に2~3回だけど。
12階を10往復。
きっとこのトレーニングを一番生かせるのが、
この姫次の登りだったと思う。


去年の姫次の登りは散々だった。
散々すぎて、今でも笑えちゃう。
あの瞬間に、山岳レースの洗礼を受けた気がした。

登りを避けては、山なんて走れない。
ヘタレな足を自分なりに鍛えて、今こうして対峙している。


登山口に入る時、男性ハイカーにことわり、先行させてもらった。
がっ!
これが大変なプレッシャーを風巻ノ頭まで引きずることとなる。

ハイカーだからという私の勝手な思い込みで、
私よりも遅いんじゃないかと思っていたら・・・
何だか意地悪なほどに、ぴったり私のペースでくっついてくる。
しかも、呼吸が何だか余裕ありません?という感じ。

立ち止まらず姫次まで行く自信ならあった。
でも、余裕なんてこれっぽちもないから!
選手に付かれるならまだしもね・・・


しばらくの間は、私がグループの先頭だった。
・・・というか。
ただ、私が前者に付いていけないだけなんだけどね!

30km標示が現れて。
一斉にみんなペースを上げる。

まだまだこれからが大変なのに、
みなさんエネルギー、有り余ってるのねん。
走り出す人までいるし。
きっと、キタタンのコースに来たことがない人なのかしらん。
おーい、心臓止まっちゃうぞ♪

私はひたすらマイ・ペース。
細かく丁寧にステップを刻む。
緩い傾斜になったとこで、ゼリー飲料を食し、ガス欠に備える。

今日はここまでで、ジェル1個ときゅうりの漬物しか食べてない。


ここで何人かの女性に抜かれる。
そのうちの一人は、去年のこのレースの、まさにこの地点あたりで、
這いつくばって、前に進めなくなった私を、
いとも軽やかに、天女のように抜いていったあの人だった!


追いかけようにも、私にはその力はなかった。
たった1年の努力では、経験者の実力に追いつくなんて無理だった。

実力の差に、すこーしだけがっかり。
いやいや、のびしろと言うことにしとこ。


そのうち、年下と思われる女性にぴったり付かれる。
「東京国際女子マラソン」と書かれた黒いTシャツを着ていた。

このまま数人で風巻ノ頭に向かう。

先々週に試走に来た時、
ここの途中で、なめこらしきものが生えてたんだけど。
なくなってたー。

その時一緒に登った女性も、「あっ、なめこ!」と、
立ち止まって、しげしげ見てたんだよー。
ハイカーに採られちゃった?

ときたま、変なきのこが生えてて、おもしろーい♪
でも、きのこ知識がないから、採るなんてことは出来ないけど・・・ザンネン

● ~風巻ノ頭   45分(4時間58分37秒)

「頑張ってくださーい」とスタッフの声援。
「ありがとうございまーす、行ってきまーす」と私。
「大丈夫!まだまだ元気!」
スタッフの応援に後押しされる。

さあ、後半戦突入!

姫次までの登りも。
ここまでは大抵の人が集中力があるから結構頑張れると思う。
でも。
やっぱ後半の方がやっぱ、厄介。


風巻ノ頭を過ぎて直後は、下って、走ってが続くから、
何かこのまま頂上に行ってしまうの?という勘違いをしてしまうんだな。
でも、まだ半分来てませんから!

しかも、ここからがちょいと面白い箇所も出てくる。

ロープ遊び♪
ロープを使って、大きな段差を下るとこ。
好っきーーーーー♪

今回の私は、ロープを掴んだら岩に対面して、
一歩で一気に下に降りた!
たったそれだけなのに、ワクワクしちゃった!
ロープ。萌え~~~♪

後ろのお兄さんたちは、「どうやって降りたらいいんだよー」と困惑気味。


きゃはははは。
プチ・プチ・アドベンチャー万歳♪

風が名物なのに、今日は無風状態だった。
汗がぼたぼた滴り落ちる。
衣服も乾く暇がないので、絞れるほどにびっしょり。

暑いはずなのに、気持ちいい。
汗をいっぱいかけて、気持ちいい気がした。
ここ数日の水分補給がよかったのかも。
朝の、ぐっさんの入れてくれたレモンティーがきいてる感じ。
はちみつとレモンが入った、丁寧な紅茶。

結局姫次までの区間でも、水分の摂取は200ccもいってないから、
身体には十分に水分が行き渡っていたのだろう。


風巻ノ頭を過ぎてから、20分ほどたった時。
黒いTシャツを着ている女性と男性が会話をしていた。


「私、初めての参加なんです。
 もー、何が何だかって感じで、もーわかんなくって・・・・」

呼吸も苦しそうに、細々とした声で、後ろの男性と話をしていた。

男性は励ましたくて、
「大丈夫。ここを過ぎれば、もう少しでピークだから!」と答える。

私は思わず、突っ込みを入れたかった。
だって、私たちのペースだと、「もうすぐ」なんかじゃなくて。
まだ25~30分以上はかかるんだよ?!

その事実を告げた方がいいのか。
いや、告げない方が親切なのか。
わかりかねたので、とりあえず黙っていた。

がっ!
「もうすぐ」の言葉に反応してしまった女性は。
意を決して、私の前に出たのだ。
ラスト・スパートのつもりで。
そして、ふらふらした足取りで、たった一人偽ピークを目指して行った・・・

そして、大きな土砂崩れの箇所に到着。
晴れてれば、絶景が見渡せる。
富士山も見える。

今日は霞んでて、景色を見渡すことは出来ない。
でも、レース中なら、それも好都合。
集中できるから。

私は高度計の機能がついた時計ではないので。
いつも時間の経過で高度を予測する。

袖平山まで後○分、後○分・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そしてついに、姫次の一歩手前の袖平山に着く!
ここから姫次までは、本当にわずかだ。

それ走るぞー・・・・・・・・と、頂上のベンチを見ると。
さっきの黒いTシャツの彼女と、それを囲む男性集団が、
楽しそうにお食事会をしていた。
本当に、楽しそう・・・・・・
笑ってますけど?

でも、もうすぐ姫次なんだよ?

●~姫次     6分43秒(5時間48分25秒)
         ※登りの合計タイム   1時間34分47秒
         ※給水    21秒


去年の記録は、登り区間・1時間47分。


やりましたーーーーーーーー!
立ち止まらずに、登り続けることが出来ました!
亀でもやれば出来るんだね!


今回は、やっぱ試走出来た事がよかったな。
コースのイメージ、リズムがちゃんと、頭にも身体にも刻まれてた気がする。

こんなに長い登り区間でも。
だれることなく、乗り切るポイントがわかってたから。


でも、何も知らずに参加した去年の方が、
ワクワク度は大きかったけどね!

ここは公式のエイドではないので。
水の摂取は、限度額がありますのでご注意。
私は容器の3分の1ほどを頂きました。


ここで飲んだ水が一番美味しかった!


この後の下りで荷物の重量を少しでも減らしたくて。
リザーバーの水分も、ジェルも飲みきろうとしたためか、
口の中が甘々だった。


すっーーーと、身体に溜まってた疲労物質までが、消えてしまった気がした。

達成感を心に一杯満たして。
いよいよ、トレイル・ランナー、期待の激下り・行くよ☆


――――――続く!

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2007'北丹沢12時間山岳耐久レース【レース②】

ひたすら、舗装路を走る。
黙々と。
去年は必死に走った。
ほとんど全力だった。

今年は・・・・・
ただ、淡々と。
Jogに毛がはえた程度でしか走れなかった。

トンネルを越えて、左に曲がるといよいよ更なる急登が!
歩き始める人の波にのまれ、私も歩き始めてしまいそうになった・・・
が、もうすぐに登山口に入るんだからと、我慢我慢でよたよた走り。


12分58秒で到着。


渋滞は2分。
それでも横入りをする人が多々。
勇気のある人達が注意を促してくれた。
それでも横入りは止めない人もいた・・・・・・


そして登り。
去年は詰まって詰まって、山初心者の私でも付いて行くことは難しくなかった。
なのに。
今年はすっごく登りのペースが速い!
流れに付いて行く程度のペースならあるつもりでいたのに。
なんと、前方に付いていけないのだ。

どうやら前方は走っている様子?

無理に付くことは止めた。
後方にどんどん抜いてもらうことにした。
こんなペースで43kmも続くわけがないもん。

がっ!
下りになって、これまた去年とは違った様子。
登りでは詰まらないのに、下りで3回も詰まった!
多分、今回の出場者の激増のの割合で、
山を走ったことがあまりない人が多くなったのか?

でも、まあこれもレースのうち。
意気の上がらない私にはほどほどに休憩になっていいやーって感じ。

民家がある舗装路まで数百メートルというところで。

かわゆい女性が知り合いを引き止めて一言。

「ねーねー、リタイアするには何処に行けばいいの?」

もーですかい!
思わず、ずっこけて、尻餅をついてしまったじゃないかっ!
去年でさえ、尻餅なんてしたことなかったのにぃ。


まだ30分程度しか走ってないのにね?
あー、ブームに乗っかっちゃったんですね?
想像してたのとは違っちゃってたんですね。
でも正解かもしれないです。
ある意味、あなたの選択はあなたの身体を守りました。

でも、せめて神ノ川キャンプ場まで行きましょうよぉ・・・
神ノ川がきれいだよぉ。

意外と長い舗装路を走りぬく。
やっぱり淡々としか走れない。
とりあえず歩かなかったらいいやーって程度。
ふーーー。


少ないながら、近所の人達が声援を送ってくれる。
そこだけはとりあえず、シャキーンと手を振る。


ここでは団子になることもなく、ほとんど一人旅状態。
レースをしているという気持ちも吹き飛ぶ。


● ~キャンプ場  57分25秒(1時間10分23秒)


あんまり力を入れて走ってない気がしたけど。
去年の1時間16分よりはいいタイムだった。
ここではOSJの社長さん?らしき人がいたよね?
応援の人も結構いて。
みんなに大きく手を振ってさっさと橋を渡り、鐘撞山へ。


登りになると、多少気持ちがよみがえる。
よみがえざるをえない。
頑張らないと進めないから。


まあ、まだまだトレイル・ランナーとしてもひよっこなので、
抜かされてもしょうがないんだけど。
でも!
何故か!
今日はしこたま抜かされる。
しかも、まだ序盤のこの鐘撞山で。
みんな走って追い抜く人が多々!
中には何人も女性もいたりして。
え~~~、マジでそのペースで行けちゃうんですか?感じ。

これから先がもっともっと大変なのに・・・


でも、やっぱり遅い私の登り・・・

ペースはいいんだけどね!


● ~鐘撞山    42分18秒(1時間52分41秒)

去年は45分で通過。
んー、たいして成長しないかも?

そして、いよいよ足場の悪い急登へ。
手を使わないと登れそうにないとこ。
足場が悪いせいか、危険度が多少あるせいか。
集中力が出てきた。

途中、退社時のサラリーマンですか!という感じの、
うなだれてお疲れの男性を何人かかわして進む。

● ~大室山分岐  35分49秒(2時間28分31秒)

去年は40分だったから、まあまあかな。

ここまでの登りは、まったく足を止めることなく進むことが出来た。
渋滞もなかった。
えっ?おまえが渋滞の種じゃないかって?
それは気にしないでほしい気が・・・


ここからは一気に下り!
いきなり何人かの人が、私の気配を感じると、さっとよけてくれた。
確かに慣れてないと恐い足元だけど。

走れないほどではない。

しかも、箱根や奥多摩の階段より、女性の足幅に合うのだ。
すっごく階段が走りやすい!
リズム良く下れてしまう。

予想では、ここは絶対に渋滞で詰まると思っていたのに。
まったくそんなことはなく。
ほとんど単独状態で走ることが出来た。

たまに出会う人がいても、大抵の人は声をかける前によけてくれる。

トレイル経験者なら、よけるなんてもったいないことしないよね?
やっぱり、ロードを走ったことしかない人が多いのかな。

「・・・・速いと思ったら、女の子か!」
などと声をかけられたりもしたけど。
女の子には見えないでしょー・・・
てへっ♪


正直、ここで詰まったら、足にブレーキがかかって、身体に負担がかかるから。
ちょっと心配してたんだよね。

でも、思い通りのペースで。
スーイスーイと、滑る様に走りきることが出来た。
これは大いに収穫だった。

練習では、バリバリ筋肉痛になったところ。
試走2回、普段も坂下りで練習。
とりあえず、下りに耐えられる足にしておいたけど。
やっぱ、難しい箇所だと思う。

●~第一関門   給水ポイント到着  21分51秒(2時間50分22秒)
         
            トイレ・給水等  4分3秒 ←トイレは混んでた
            水は容器1杯飲む。
            リザーバーには入れない。
            てか、まだこの時まで、水の消費は100ccくらい?
         
            バナナは今回は食べなかった。
            固形物は今回は食さないつもりでいた。
            が、きゅうりの漬物は頂く。
      
            バナナ担当はコスプレのおネエさんだったそうで。
            バナナに関心がなかった私は、気が付かなかったよ。
 
 
● ~関門通過   (2時間54分27秒)


関門を通過して。
あー、しゃおらいさんがいた!
荒川マラソンで、クリさんに紹介されたんだよ。
メイドのコスプレしてた私に、「本当にこんなんで走ったの?」と、
怪訝そうな顔でみてたったけなー。
挨拶したら気が付いてくれたんだー。
うれしかったなー。

去年は3時間13分で通過の関門。
気が付くと、記録更新の貯金も出来始めた。

それでもまだ完走への確信は出来ていなかった。
そろそろ体の弱い部分が痛み始めてきたからだ。


林道に出ると、皆一斉に走り始める。
まるで戦闘開始のように。

私はとりあえず体の具合と相談しながらだった。
ここの林道はとっても長い。
長いと感じるのは、疲労が強すぎるのか、ペースが速すぎるからだ。

自分にあったペースを探る。

あー。
こ、腰がそろそろヤバイ。
この痛みは、椎間板ヘルニアを患ったときの痛みに似ている。
走るたびに、椎間板が磨り減っていくかのように痛みだす。


痛みのせいか、思うようにスピードが上がらない。
でも、まっいっか。
歩くよりはまし。
歩かなければ、どんなに遅くてもいいんだ。

それでも自分が思ってた実力をだせてない気がして。
ちょっとふてくされてた。
何かのせいにしようとしてた。
実力が発揮できない言い訳を探していた。


それはあまりに惨めな好意だとわかてっいた。
だから知らない振りをして走っていた。

これも実力なんだ。
そしてこれも紛れもない私の性格なんだ。

タイムなんかどーでもいいから。
誇らしい自分を探し出したい。
今日は出てこないのか。
出せるだけの自分になっていないのか。


長い長い林道を走りながら、迷走していた。


そうして頭は空っぽになっていった。
ふっても何も出てこないほどに。

右のわき腹にも痛みが走った。
肝臓かな?
さすがにあちこち痛くなっても不思議じゃないよね。

普通の人には、尋常じゃないレースなんだから!

淡々と進み、白い橋を通り。
二つのトンネルを越えて。

そう、もう第二関門はすぐそこに!


● ~第二関門   1時間18分19秒(4時間13分37秒)


去年のタイムより1分だけ速かった。
やっぱりペースは上がらなかった。
でも、頑張ったよね?
自分に言い聞かせた。

関門の前に給水ポイントがある。
水を1杯頂く。
リザーバーにはまだまだ残りがあるので入れない。


気持ちを変えたくって、トイレに行こうとしたけど。
中の人がなかなか出てこないので、あきらめて進む。


関門でナンバーカードの確認をして・・・・

あー、またまたしゃおらいさんだー!
写真を撮ってくれたっぽい。
ありがとー!!!
関門にいる人達に大きく手を振る。
「ありがとうございますー、行ってきまーす」と言うと、
「まだまだ元気あるわねー」と言ってくれた。
みんなみんな嬉しそうに見送ってくれている。

うん。
元気出たよ。
今、たった今元気が注入されたよ。

もうゴールはそこにある。
この先にある。


速い展開だった。
さすがに何度か走ったことがあると、
コースのイメージが出来上がってた。
あっという間にここまで来た気がする。

大丈夫。
登りになったら負けないから。

足を止めることなく進む自信ならあるよ。
それだけの練習をしてきたんだから。

そうして、いよいよ姫次への頂をめざすんだ!


―――――――待て、次号!

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2007'北丹沢12時間山岳耐久レース【レース①】

走ってきました、キタタン!

記録は、6時間35分52秒。
(昨年の記録  7時間21分58秒  女子総合 18位)

女子総合    14位
種目別(44歳以下)   14位

楽しんできました、キタタン!
今回は、まっちゃん(←いさん改め)のお仲間の招待を受け、
何とレース前日だと言うのに!優雅なことに!
バーベキュー・パーティーのご招待を受けてしまいましたあ~~~♪
きゃあ~~~♪
ぐっさん、S井さん、ありがとうございましたー。
バーベキューなんて何年ぶりのことだか。。。
あまりの懐かしさにキューーーン。
というか、こうして仲間で集まる機会自体が最近ないかも。
だって、友達がいないんだもーん(爆)

私、ひたすら食べる人でした。
すいません。
でも、美味しかったです。
お鍋でおこわを炊いてくれたんです!
すごい!
キャンプ場でおこわですよ!
おこげまであるんです。


そして、夜な夜な・・・・・
箱根に引き続き、まっちゃんと乙女な会話~☆
会話は内緒ー。
でも、この時の会話が、次の日のレースに関わる重要な内容があったのでした・・・


では、とっとと本題に入ります!
今回は一気に書き上げてみたいと思います。
そして、箱根のレースの続きを書かないと、一生書き上げられないかもぉ・・・


===========


天気は曇り、たまに小雨。
絶好なレース日和!

これは言い訳がききませんよー。
なのに、今回は箱根以来、なかなかモチベーションが上がらず、
以前から悪かった腰痛が治りきらず。
しかも、直前の木曜日に整骨院に行ったばかりだというのに、
一番ひどい痛みに、気分は「もーどーでもいいやー」という、ネガティブモード一直線。

仕事でも最悪な人間関係に挟まれてて。
「ストレスーは・女をだめにす・るー」という歌、そのままな状態だった。
(←歌が古過ぎてわかんないかね?)

でも、参加することが一番重要な、楽しさ満点の山岳レース!

朝4時だというのに、キャンプ場はそわそわしてていい感じ♪
前泊して良かったー♪


 ※朝食    おこわのオニギリ、しかも焼きオニギリときたっ!(1個半)
        バナナ・魚肉ソーセージ
        缶のホットミルクティー
        ぐっさんに入れてもらったあつあつレモンティー(蜂蜜入り♪)
        

はっきり言って食べ過ぎました・・・
2時間前に食べたのに、スタートの時、すこーしお腹が痛かった(爆)
でも、しっかり食べたおかげで、給水・補給食はそんなに必要でもなかった。


 
 ※装備     ザックザック   ランナーズ・マラニックパックプラス 
         ←箱根のレースに引き続き

         サイズ : 縦38×横20×厚み4cm
         容量 : 5リットル
         重量 : 約340g

 ※ウエア    半袖・短パン

 ※靴      ハイライン

 ※スタート時の水分    スポーツドリンク 500ccにクエン酸をいれたもの
              味は濃い目。最近のブーム。
              ゴール時には、200cc残ってた。
              各関門で、容器1杯ずつ、水を飲んだ。
              涼しかったので、そんなに要らなかった。

 ※種抜き梅        2個摂取

 ※補給食    パワージェル3個→2個摂取
         アミノバイタルゼリー1個→1個摂取

 ※バンダナ   怪我をした時に使用の予定
 
 ※テッシュ


今回の装備は、超軽量。


===========

今回こそは、前列の方へ並ぶのだー。
・・・・30分前に並んだのに、たいして前ではありませんでした・・・
激・混・み。

まっ、いっかー。

でも、箱根のレースの反省から。
今年はデジカメは持ちません!
てか、写真を撮ってる暇もない、
ジェットコースターのような展開のレース、キタタン!


エイエイオー!
ハイ、スタート。

●スタート~登山口    12分58秒(スタート・ロス 46秒)


一斉に走り出します。
早朝だというのに、低血圧だというのに!
練習では走りとおせない急登も!
この1ヶ月、とりあえず坂対策は・・・・
ちっとはしたさ~。


でも・・・・・・・・
何だか変。
身体は動いているのに、気持ちがちっとも盛り上がらず。
歩きてー歩きてー、って。
心の奥が呟いている。


生まれて初めて。

「リタイア」の言葉が頭をかすめる。

何度も何度も誘惑されてる。
ここ数日の心模様、そのままだった。
耐久レースというビック・レースに集中がまったく出来なかった。


気持ちの入らないRunが続く・・・・


そこへ。
なんと。
山の女神が前方に!


「えくんちょさん!」


思わず肩をポンと叩き、「頑張ろうね~」と口にしていた。
えくんちょさんも私に気がついてくれた・・・

・・・・・とりあえず、ガンバロ自分☆

行けるとこまで。


あちゃ。
やっぱ、長くなりそうだから、ひとまずアップするよー。


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2007'北丹沢12時間山岳耐久レース【速報】

走ってきました、キタタン!

記録は、6時間35分52秒。

女子総合    14位
種目別(44歳以下)   14位


たくさんの知り合いと会えました。
とっても楽しかったです!


前日のバーベキューが格別に楽しかったー♪
今回の楽しみの7割は、この前日にあったと言っても、過言ではないくらいでした。


ぐっさん、まっちゃん、S井さん、ありがとうございました!!!

詳細は後日書きます(多分・笑)


声援を送ってくれた方、密かに応援を送ってくれた方、
ありがとうございました。
ぜーんぶ、ぜーんぶ折れそうな心の糧とさせてもらいました。
(実はスタートから10分で、リタイアしたいと思っていたという弱気な私・・・)


楽しい、楽しい夏の一日でした!

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2007’北丹沢12時間山岳耐久レース【2回目の試走☆もう少し】

水曜日に試走に北ばかりだというのに。

我慢がきかず。

ハイキングモードでもいいから、また行きたいなー。

ということで!

行ってきました!

遊んでやってくれ~、キタタン~♪

藤野駅からバスに乗るんだが。

このバスにはお菓子とか傘とか売られてて。

そそるんだよねー。

ゴックン。

2007_0617hakone20074200003

今日は装備も本番仕様なので。

余分な荷物は預けることに。

キャンプ場のバンガローは、日中だけだと割り引きなんです。

私は4畳を借りて1400円でした。

私ってば賢ーい♪と思ったら・・・

帰りに受付の隣の、休暇村センターのところを通ったら・・・・・・・・

100円ロッカーがあるではないですか!!!

な、な、な、なんですとーーー(怒)

2007_0617hakone20074200004

ハイ!スタートでーす。

2007_0617hakone20074200005

水曜日にはなかった矢印。

2007_0617hakone20074200006

下り始めてしばらくたって。

道がいきなりなくなったとこ!

他の人の試走跡を辿ってみても。

やっぱここだった。

伐採された木が一杯のとこ。

この丸太の上を歩く~、でOKかい?

2007_0617hakone20074200007

おなじみの神ノ川キャンプ場。

走るとおもいっきり揺れる!

オール・スポーツのスタッフ待機。

ひきつった顔をしないで、笑顔で渡るべしっ。

2007_0617hakone20074200008

鐘撞山の途中の風景。

今日は何回もこのルートで間違えた☆

北丹沢って、踏み跡もはっきりしてないし。

気がつくと道をはずしてしまうんだな。

前回、よく間違えないで行き着いたもんだ。

大室山分岐の途中、他の試走者が二手に分かれる分岐で迷ってたので、こっちだよーと教えてあげる。

みんな、ペースを合わせてるわけじゃないのに、足並みが揃ってる。

しっかし。

前回よりコース案内の矢印が増えたといっても、

もう少し増やした方がいいんじゃないかという感じ。

毎年必ずコース・アウトする人がいるし。

しかも去年は、招待選手がはずしたし。

とりあえず、必死に前の人に喰らいついていくべしっ!

辛くっても、下ばかり見ててはダメ!

でも、前の人がコース・アウトしたら。

アドベンチャーを楽しむべしっ!

大室山分岐を下り始めて。

沢の音が聞こえたら、待望の第一関門!

前回は、沢に出てからコースがわかんなくなって。

とりあえず、石についてた赤い矢印に沿って行ったら、

何となーく神ノ川ヒュッテに到着。

その手前の沢で。

水遊び~。

すんごく透明でつめたーい!

あぁ、お魚にな・り・た・い。

神ノ川、LOVE☆

2007_0617hakone20074200009 2007_0617hakone20074200010

コースは、一度岩場を出て。

もう一度、岩場に入り、ヒュッテに行く。

2007_0617hakone20074200011 2007_0617hakone20074200012

土・日は藤野行きのバスの最終が17時34分。

全走出来る余裕がないので、広河原の林道に行かず。

このまま第二関門に行こうとしてたら・・・・

ヒュッテの人達に声をかけられる。

行ってみたら、本日の試走者が集合していた。

皆、行動が同じなので、一緒に行くことに。

私と同じくらいか、ちょっと上くらいの女性が、大山登山マラソンの参加賞のザックを背負っていた。

私も今年初めて参加したので。

いかに大山のレースが魅力的なのか、とくとくと語る!

レース後に振舞われる食べ物について・・・・・・・

エイドと言えば、荒川市民マラソン!と言う事で。

またまたエイドの食べ物談義に花が咲く!

花を咲かせたのは、間違いなく私・・・・

荒川と言えばシャーベット!金芽米オニギリ!パン!

荒川マラソンはそこにいた人達に、結構好かれているようで。

ちょっとうれしい私♪

初マラソンが荒川なんだもーん。

そして!

いよいよ姫次の入り口に到着。

先頭の譲り合い。(笑)

とりあえず、登りが早そうなオニイさんに先に行ってもらい。

私は5人の中の2番手。

うーん、プレッシャー。

私、レース以外であんまり頑張りたくないんだよね。

でも。

・・・・・・・頑張ったさー。

3番手が大山登山ザックの女性で。

この人と私はミョーにテンポが一緒なのだ。

結構頑張る私!

なのに、まったく間が開かない。

な、な、何者なの?!

速い、追い立てられる私。

辛いんだけど!

段々とレースペースになっていく。

お互いに息が上がってきた。

風巻ノ頭まで、ノン・ストップ。

結局、姫次まで止まることなく、進んでいく。

ただ、袖平山までくると、その女性とも離れてしまい。

先頭の男性も袖平山で休憩されてしまい、

それ以降、単独で下り始めたのでしたー。

2007_0617hakone20074200013 2007_0617hakone20074200014 2007_0617hakone20074200015 2007_0617hakone20074200016 2007_0617hakone20074200017

以上、袖平山あたり。

2007_0617hakone20074200018

姫次。

2007_0617hakone20074200019

本日は富士山は見えませんでしたー。

ずっと曇りぽかった。

いつもは風が唸るところなのに。

今日はまったくの無風。

速乾性シャツについた汗もまったく乾かないくらい、びっしょり。

蒸してたせいか、意外と水が必要だったかも。

天候で携帯する水の量を考えなきゃね。

姫次の下りは概ね走りやすいから。

足が元気なら、トレイル経験が浅くても、ほとんど問題がないとこ。

ただ、分岐は幾つかあるわりに、矢印が少ない。

去年も、ここはほとんど単独で走ったので。

すっごく不安な箇所があった。

分岐を見たら、確認することは唯一つ。

「焼山」に進路を取れ!!!

2007_0617hakone20074200020 2007_0617hakone20074200021 2007_0617hakone20074200022 2007_0617hakone20074200023 2007_0617hakone20074200024

そして。

平丸の分岐が出たら。

焼山じゃなくて、平丸の方に降りるのだ。

でも、去年はここにスタッフがいたので、迷うことはないと思うよ。

2007_0617hakone20074200026

でも。

この標識からゴールまでが思いがけず時間がかかるのだ。

姫次から平丸分岐までと同じくらい?

もうちょっとかな?

しかも細かく「平丸まで0.○○km」というのが何度となく現れる。

着きそうで着かないを幾度となく繰り返して。

ようやく、下界。

トンネルをくぐって、確かすぐに右に降りる道が・・・・・・・

ない。

一つ目のわき道は違った。

もうチョイ行くとまたトレイルが・・・・・・・

「遊歩道」とあります。

どうやらこの道らしい。

鈍足でも、走り続けられれば、姫次から1時間もかからずゴールできます。

去年、最後の最後で私の絶叫がありました。

「道がないーーーーーー!」

まっすぐ進んだつもりなのに。

道がなくなったんですよ!

2007_0617hakone20074200027

ほら、ご覧の通り。

でも、すぐ右下を見るとね・・・・・・

ありました。

後続の人に教えてもらって、助かりました。

2007_0617hakone20074200028

最後の最後でアドベンチャー。

バスが来るまで、温泉に入ります。

他のメンバーも最終バスで帰るから、その時会えるかなーと思っていたら。

バス停には一人しかいませんでした。

あれー、他の人達はどーしたんだろー。

と思いつつ。

その男性とペチャクチャ、レースのこととか喋り捲ってました。

去年のレースの経験者だしぃ、ちょっと得意げな私。

エラソーに話す話す。

お前こそまだ初心者のくせに、このえばりん坊め☆

その男性があんまり素直に熱心に話を聞いてくれるもんだから、

うれしくってしょうがない私。

がっ!!!

会話が進むうちに相手がホロッと一言・・・・・・

「もしかして、たーこさん???」

ふんぎゃーーーーー!!!!!!!!

飛び上がるほどびっくりの私っ!

その人は、ブログでもコメントをしてくれたり、

JogNote仲間でもある、ハチテンさんだったのでしたーーーー!!!

ひぇえぇぇぇぇぇ。

心のどこかで。

どうせネットだしー、好き放題に書いてやれーと。

見境のない子供のように書いているもんだから。

いざ、こうして実物と面と向かうと。

・・・・・・・悪事がバレテ、赤面する子供の気分なんだなー。

はずかしぃーーーー。

あぁ、こんなとこで。

こんなボロボロな、気の抜けた状態で会うことになろうとは・・・・・・・

私生活ではありえませんね。

でも、ハチテンさんは何歳なんだかわからないけど。

少年のように山と接している感じで。

アドベンチャー的なことも求めている、元気なおニイさんでした!

この北丹沢のコースが合っている気がします!

絶対、堪能し尽せるんじゃないかと思います!

丹沢とか、山行とか、経験値もありそうで頼もしいです。

体つきも山向き!って感じ。

しっかし、その日一日、ずっと付かず離れずの位置にいたんだねー。

すっごい偶然でしたね!

今年の夏は、色んな人と、こんな出会いが何度かあるのかな?

やっぱり山で。

みんな、行く山が同じだもんねー♪

さてさて。

もうすぐレースですね。

北丹沢、試走に来れて、すっごく楽しかった。

絶対に一人では来れないと思ってたけど。

やっぱり、まずはゆっくり山を味わうならレース以外に来ないとね。

奥多摩とはまた違った魅力の丹沢。

静かで、水量豊かな神ノ川。

いい所だね~。

落ち着くよ~。

またいつか来たいな。

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2007’北丹沢12時間山岳耐久レース【結局2回目の試走しちゃいました☆】

てへへへ、お天気が良さそうだしぃ。

結局、試走とあいなりました。

ゆっくり歩くつもりだったんだけどな~。

第一関門からの広河原の林道を省いて。

約30kmの旅でしたー。

今日は試走者も何人かいて楽しかったよ!

詳しいことは書けたら書くということで。

書きたいなー。

でも、とりあえず、寝るよー。

明日も仕事だし・・・・・・・・・

ああ、現実!

いまだに、箱根の話の続きが書けてないのがきになるんだが・・・・・

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2007’北丹沢12時間山岳耐久レース【試走の話もう少し】

Photo

6月13日、バッチリ快晴~☆

週間天気予報を見て、この日!と定めて有休を取る。

一人で始めて行く山だから、ピーカンじゃないと不安なんだもーん。

6時40分、藤野駅発のバスに乗り、やまなみ温泉で町営バスに乗り換えて。

7時半到着。

思えば去年の私は凄かったなあ・・・(ちょいと遠い目)

スタートからちゃんと走ったもん!

今日は・・・・・・・しっかり歩きました☆

昨日は3時間かけて地図とコース(アドベンチャー・スポーツのコース間略図)をにらめっこして、コースを覚えていたんだけど。。。

まー、色々ありました・・・・・・・

現地に行かないとわかんねー。

とりあえず、登山口にはストレートで到着。

えらい!

が、とりあえず登っていくが、どこからキャンプ場に行くのか・・・

えーと、ここ?

Photo_1

地図を何度も確認したけど、ここしか思いつかず。

とりあえず、進む。

去年のレースの記憶なんて、本当に当てにならない。

すっげー下って、下って。

いきなり道が無くなった!

高いところから道を探す。

もしかして、伐採された木で覆い隠されてるのか?

確かにその先には民家が!

キタタンのコースって登りが凄い!

って印象だけど。

実は下りと舗装路部分の方が結構ある。

もー、走れー走れーって感じ。

走れないと関門は突破できない!

キャンプ場について。

鐘撞山までの登りは気力があるから、何とかなるけど。

その先、大室山手前までがなー・・・

手をつかってガシガシ登る。

背後には絶景な光景が・・・・

分岐にはレース用の矢印が着いてて、ひと安心。

ここから第一関門までの下りがながーい。

今日一番の筋疲労が大腿部に出ましたー。

姫次登りでも全然出なかったのに。

足場の悪い、石がゴロゴロの道!

ここを去年は楽しくって、笑いながら下ってたんだなー。

何も知らないって、強いや。

今の私には・・・・・・・

そんな余裕はネエ!

神ノ川ヒュッテで今日初めての人類に会う!

ちなみにその後あったのは、姫次。

合計3人だけでした。

沢の水が気持ちいい!

リザーバーの水を入れ替える。

第一関門、しゅっぱーーーつ♪

そ・し・て。

お約束!

迷いました!

登りに登って、犬越路の頂上まで!

さすがにここは見たことのない風景・・・

でも、素晴らしい絶景がっ!

今日一番のらんち・ポイントです。

んで。

戻りながら探してみたんですけどー。

どうもこの標示で曲がればよかったの?

よくわかんなーい。

Photo_2

三つのコースのうち、一番の下の文字「犬越路トンネル」とあるんですよー。

でも、肝心の字がかすれて読みにくーい。

見逃すはずだー。

それっぽい?

とりあえず、先を進んだんだけどー。

不安、一直線。

どれが道だかわかんない石、岩ゴロゴロだし。

細い木が3本にロープがはってある橋があるし。

レースじゃ使えないだろ?

でも、その先は結構走れるから、とりあえず進んだよー。

そしたら看板が。

「この先危険」

どー危険なんだよ!

そこんとこ詳しく書いてよ!

その前に、「落石のため、通行止め」の林道の説明がある立て看がありまして。

でも、地名が何だかチンプンカンプンでどこのことを言っているのかわかんなかった。

もしかして、広河原も?

ということで、進んでしまって通行止めにぶちあたったら、戻る時間もなくなるから。

結局、第1関門まで戻って。

第2関門にワープすることにしました。

【ハチテンさんの貴重なコメントです!】

広河原に向かう林道の件ですが、画像の道標で「犬越路トンネル」方面に進まれてみたルートで正解だったようです。
↓が以前の道標みたい

http://www.ne.jp/asahi/ando/tanzawa/4-Hiking_2/64-Hikagezawa/Kakudai-64/15-garemichi.htm

「落石のため、通行止め」の立看板を無視して、そのまま進まれて良かったみたいですよー。すると、犬越路トンネルの前を通り過ぎ、広河原・神ノ川園地まで続く林道がある筈です。路上の岩の散乱は、当分続きますけどね。

>細い木が3本にロープがはってある橋があるし。
>レースじゃ使えないだろ?

神ノ川ヒュッテのガイドでは、こんな情報が記載されています。
「北丹沢山岳センターでは北丹沢12時間山岳耐久レースより委託をうけ犬越路トンネルへの分岐の丸太橋を6月9日に新たに設置しと登山道も改修しました。丸太橋はこの春の大雪で流出していました。これからは安心して渡れます。」
木3本にロープがはってある橋って、丸太橋のことではないですか?(爆)

しかも、安心して渡れます…だって(^^;;;;;

つまり、あのまま進んでも大丈夫みたいです。

2時間以上をここで使って、時間的な余裕がなくなった。

んで。

関門に着いて。

階段を下って。

いっえ~い☆レッツゴー・姫次!

風巻ノ頭までは勢いがあるから、順調に行ったけど。

この先が結構アレでしたね。

下りアリーの平地アリーのロープアリーの。

終局のエネルギーを消耗した感じ。

登りだけの方が、何故だか集中できて、不思議な感じ。

そして、袖平山のこの風景。

Photo_5

山々もすっごく見渡せるんだけど、富士山もでっかい!

おおー!

感嘆していると、出会い頭で蛇といきなり遭遇。

むこうもびっくりして体が固まってる模様(笑)。

私も固まったけど。

ニラメッコ数秒。

私が勝った☆

今日初めてで最後の動物。

黄緑色の頭だったけど、アオダイショウでOK?

マムシじゃないよね?

ここはホントマムシに注意の看板多し。

そして!

ここが姫次!

Photo_4

富士山が~~~~~!

今日はついてるぅーーー☆

晴れてると、去年の惨事がウソのよう(笑)

いや、あの惨事が笑いのツボだったけどね。

下りは所々ある分岐の標示を、地図と照らし合わせて確認。

当日、すんなり走りきれますように。

下って下って。

はい、ゴール。

ゴール、間違えました☆

またまたお約束です。

時間はちょうど10時間。

楽しい楽しい丹沢遠足でした。

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2007’北丹沢12時間山岳耐久レース【試走で耐久?】

番組の途中ですが。
←箱根のレースの話、まだ引っ張るつもりらしい
北丹沢耐久レースの試走をしてきましたー。
去年、7時間21分だったのに。
何故か10時間かかりました!
しかも全コースじゃないんです。
35kmくらい?
つまり?
いっーぱい寄り道しちゃったんですね!
丹沢の山は、勾配がキッツーイんです。
今回はかなりお得な道迷いでした。
晴れた丹沢の美しかったこと!
最後、袖平山と姫次から、壮麗な丹沢の山々の向こうから。
富士山が何とも言えない姿で見えるんですよ!
去年のレースじゃわかんなかった。
きっと今年もレース中には気がまわらないだろう。
丹沢がこんなに、プチ・アドベンチャーで、美しい秘密を持っていることを。
レース前に来れて良かったな。
でもキツーイ。
マムシとヒルに注意の看板がやたら目に付くのが怖がった(;゜O゜)
  20070613155518_1
袖平山からの風景。
大切な人に見せたい風景。
今では車椅子の生活の母に。
何とか見せてあげる方法があればなって。
思っちゃうような風景でした。
やたらきつめの山が多いけど。
その癖と共に。
持ち合わせる個性の素晴らしさがあるよね。
そのうち山のレースは止めちゃうと思うけど。
いつまでも自分の足で、
美しい風景を求める生活は手放したくない。

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