« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008年8月

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【7】

【速報】【1】【2】【3】【4】【5】【6】はこちらから

姫次ピーク、スタート―――――――― run

お。


ほんの少し、霧が。


丹沢ミストは、旅立ちの贈り物?


一瞬、ひんやり身体を冷やしてもらう confident


最初は疲労を抜くように。


淡々と走りながら、具合を計る。

下りを飛ばすタイミングは、いつも決まって同じ所。


階段に一歩足を落とすと、そこから始まる!


自然と足が動く。

重力を借りて。

軽々と足が踊りだした!


ここから平丸の分岐までは。

ただ、ただ気持ち良かった。

下りの技術なんかいらない。

トレイルのリズムに乗っていればいいだけ。

筋力もさほど使わないから、滑らかに疾走!

ここではランナーは2人程度しか会わなかった。


が。

某団体の視察?と思われる人たちがいた。


途中、緩やかな登りが、どうしても走りきれず sad

もー、毎年の課題。


でも今年はランの練習がほとんど出来てないので。

これでもOKさ。

うん、ここまで気持ち良く走れました☆


●~平丸分岐       21分 (7時間1分)

              *去年 21分6秒 (6時間9分)


さーーーーて。


ここからが。

いよいよトレイルランナーの資質を問われる区間 (オーバーてか?)


九十九折の下り。


走りやすいのは最初だけ。


度胸と忍耐、大腿部の強さを試される!!


毎年、この分岐を越えると。


見事に気持ちが入れ替わる。


闘争心が沸き起こる。

練習の時は絶対に出てこない。


一人では走りきれない。


ギリギリの自分に出会えるんだ!


今年の私の脚は。

まだまだトレイルを楽しむには鍛えが足りない気がした。

堪能する自信はなかった。

でもね。

レースになると違うんだよ。


何だか知らないけど、尋常じゃない自分がそこにいた!

この区間は、ほとんどランナーはいなかった。


不気味なほど、閑散としていた。

後で知ったけど。


第2関門を越えた選手は、半分もいなかったからだった。


加速する―――――――!


重力の力を借りて。

視界がチカチカしてきた。

恐がりな私のくせに。

自分でも制御不能なほど。

その速さを楽しんだ。


信じられないほど足が動く。


足が止まったboy、

「すっげぇ~~~!かっこいい~~~!」って言ってくれた。

ね?


すごいよね?


自分でも信じられないんだよ。

しばし、獣になる dog punch

これがいいんだ!

これが姫次の下りの醍醐味なんだっ!!!


スタート前。

しゃおらいさんが言ってた。

「平丸の分岐から、草が綺麗に刈り取られてて走りやすいよ」


ホントだ。


私が2週間前に来た時より、すっごくルート整備が進んでいる。


後で役員の小池さんにお聞きしたら。

1週間前から仕事を休んで、準備をして下さったとか。。。

こんなとこまで藪刈って、大変だったろうな。

この週は、急に暑くなったし。

守られてるなって思った。

気が付かないとこで、支えてもらっているんだ。


この年に一度のお祭りに。


役員も、応援の方も、選手も。


みんな、みんな頑張ってここまで来たんだ。

北丹沢に集う縁。


引き寄せられて、ここまで来た。


走りながら、感情がこみ上げて来た。


涙が出そうになった。

私、今。


山に、みんなに。


”走らせてもらっているんだな”


そう思ったよ。

色んな事があったよ。

走れない辛さも味わった。


でも。

様々な経験が、見事に数珠繋ぎになって。

今一瞬の感動を受け取っている気がした。


そうなんだ。


この一瞬のために。


すべての経験が、出会いがあったんだよ。

どんどん精神が浄化されていく気がした。


余計な物が削ぎ落とされ。


残されたモノたちの、何と清々しい事か。


「残り3km」


終わりかけた大腿部。


スピードが落ちてきた。


もって!最後の最後まで!


念じながら登山口に向かう。

絶対に持たせる!

歩きたい気持ちに負けたくない!


激しい息遣いにびっくりしたのか。

登山口にいた男性ランナー二人。

「す、スイマセン sweat01」と。

道を譲ってくれた。

わ、私の方こそスイマセンです sweat01


● ~登山道出口    19分 (7時間20分)

               *去年 20分7秒 (6時間29分40秒)


ロードから舗装路に向かう。

遊歩道への階段を下る。

ここからはダッシュで行ける・・・・・・・・・・・

と、思いきや。


階段を下ろうとした途端。

とっくに終了してた大腿部。

がくっ☆と踏み外してしまう。。。

気を取り直して、反対の足を降ろしたら。

今度は踏ん張りが利かず、階段を一回転すっころびました shock

それでもここはすでに歩くとこじゃない。

形だけでも走る振りして進んだ。。。。


もう、ヨレヨレ。。。。。。。。。sweat02

「ただ今から、女子○○以下の表彰式を行います・・・・・」

会場のアナウンスが聞こえた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、「いさん」の名前が呼ばれた!

その放送は何度も繰り返し流れていた。


早く会場に行かなくっちゃ。


早く、いさんに「おめでとう」って言わなくっちゃ!


走れ・走れば・走る時!!!


与太りながらも前進するのだ~~~~~!

先の階段に着いたら。

同じように脚が終わっちゃったランナーが。

降りる覚悟が出来ずに、階段とにらめっこしていた(笑)

先を譲ってもらい(私も内心、冷や冷や~sweat01)、進む。

最後のちっちゃなピーク(笑)、もうゼーハーゼーハー息を荒げ、上り。


茂みを進むと、応援の女性が見えた!!


「助かったっ!!」て、思った。


彼女からエナジーをもらい、微力ながら復活。

まるで水面から浮かびてた気分――――shine

もうここまで来れば大丈夫だと思った。


走れる!

最後まで走れる!

コースにはまばらに、スタッフや応援者。


みんなにお礼を言いながら、通過。


そうして見えた、休暇村センター前。

ここには、ゴールした選手、応援の人たちがたっくさん見守っててくれる heart02

この花道がうれしいんだ。

最後。

ここを走り抜けられるのが、本当にうれしくって仕方ないんだよ。

「ただいまーーー!! ありがとうございましたーーー!!!」


大きく手を振り通過。


みんな一斉に拍手と声援!


明るい笑顔で、最後の疾走を見送ってくれる。


エナジー満タン good

顔が緩む。

心も緩む。

笑顔しか出てこない。

最後のカーブを曲がる。

毎年、夢にまで見たキタタンのゴール。


「ありがとうございましたーーーーーーーー!!」


大きく叫びながら。


高らかに手を上げ、ゴールをくぐる!!

● ~ゴール    7分 (7時間28分)

            *去年 6分11秒 (6時間35分52秒)
         

            ※姫次からの下り  47分

                       *去年 47分23秒    


「無事、最後まで遊ばせてくれて、ありがとうございました」


振り返り、山にお礼。


感無量。


すごい。


頭ん中、真っ白。


全部使い切った気分。

残されたのは、抱えきれないほどの幸福感だけ。

こんな充実感は、初めてだったよ。

丹沢の山から。

とってもかけがえのないモノを受け取った気がした。。。。。


     《続く・待て、次号っ!!》

| | コメント (0)

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【6】

【速報】【1】【2】【3】【4】【5】はこちらから


林道に出ると。


走り自慢のランナーたちは一斉に駆け出す!

やっと山道から開放されて。

疾走感を感じに行く。

私はというと。

周りに比べると、結構のんびりしているかな?

まずは山道で疲労した脚を休ませるように、調子を伺うように。

飛ばしすぎず、Jogペース。

というか。

毎回ここは、飛ばしたくても飛ばせないんだな☆

臆病者だから、第2関門以降のことを考えると、

ほどほどしか走りきれない。

1年目はただ無我夢中。

去年は・・・・・
去年も確か腰痛が酷かったっけ。

緩い下りになるともろに腰に来て。

痛い、痛いとか、痛みに気持ちが負けちゃって。

何だか愚痴愚痴いってたんだよな~。


"頑張らなくてもいい理由"

少しでも不利な状況になると。

すぐそんな理由を探しまくる弱い癖。

気が付いてたのに、克服しようとしなかった去年の私。


この第2関門へと続く林道には。

個々のモチベーションが現れる。


林道を少し走ると、湧き水がっっっ!


えーーー、何で今まで気が付かなかったんだろう。


今回初めて湧き水の存在に目が行った。

今日のような。

砂漠を旅するがごとくのレースでは。

湧き水が命の水のようだ。

林道で水分摂取が必要な年はなかった。

ここは、リザーバーの中身を空にして疾走していた。

でも。


湧き水が、まるで丹沢の母のように微笑むのだ。

 「 寄 っ て 行 き な さ い な 」

体に丹沢が染み渡る。

エナジーとなる。

ふっと顔を上げると、くろさんが猛スピードで通り過ぎる!

もう復活したんだっ。

タフだな~☆

あっという間に、視線から消えた。。。。。

ぽっかぽかな陽射し。

雄大な山々の景色。


コースのほとんどが、開ける所が少ない北丹沢において。

ここからが開けゆく、気持ちいい景色が続く。

ずっーーーと景色に見惚れながら走ってるから。

そばを走る選手の姿も覚えてないことが多い(笑)

レースという緊張感からも。

ほんの少しだけど開放される。

また湧き水の誘惑。

あー、私。

この水の美味しさ、忘れないんだろうな。


3つの目の湧き水はスルー。


丹沢がささやいたから。


嘘なんかじゃなく。

本当にささやいたように聞こえたんだよ。

 「 行 け る よ 。 行 っ て ご ら ん 。 」

それまで自重していたペース、上げてみた。

自分の心意気を試すように。

言い訳を捨てる。

渋滞があったね。

自分のペースで行けなかったね。

だから?

納得できるレースが出来ないの?

記録が狙えないから?

それがブレーキにでもなるの?


ゴールして。

悪態でもつく?


「○○のために、自分のレースが出来ませんでした」

とか?

そうじゃない。

障害は、ほとんどの人に起こった平等の条件。


渋滞を避けたいなら、走力をつければ良かっただけ。


言い訳に負けない。

キタタンは。


こうして幾つモノ障害を乗り越えるアドベンチャー・レース。

その最大の障害は、自分の中の弱い心。

気が付いた人だけが、その面白さを堪能出来るのだ。

マッタリ・モードを切り替える。


ここから先は、自分の弱気を叩き潰す勢いでっ!


丹沢の山が笑った気がした。


 「 思 う よ う に 走 っ て ご ら ん 」

 「 感 じ た ま ま に 走 っ て ご ら ん 」

 「 お 前 の 欲 し い も の 、 与 え て あ げ る か ら 」


ビルドアップ、開始!

このまま走り続けたら、姫次の登りで撃沈してしまうかも。

そんな心配も考えなかった。


そうだ。

恐れ知らずで駆け抜けていった、くろさん!

私もあの心意気、見習おう。

くろさんの背中、頭にインプット。

追いつくことを目標に!


林道は。

何処までも何処までも、続く。

まさに根気比べ。

ダートな緩い下り。

時折、バランスを崩すのも楽しくって。

ドンドン気持ちが高揚してくる。

ここがこんなに気持ち良いなんて知らなかったよ。

渋滞だらけの本日のレース。

やっとのびのび走れた気がした。

久々にこんなにロードを走った気がした。

こんなに走れるなんて、思わなかった。

痛みも故障も、まったく思い出さなかった。

橋だっ!!!

これが見えるといよいよ終盤。


あっ!

くろさんの背中!!

追いついたっ!!!

くろさんに声をかけて、走り抜ける。

また後で追い抜かれるかな~?

二つのトンネルを抜けて。

いよいよ第2関門手前の給水場に着く。


●関門手前の給水場          44分59秒 (5時間10分)


運良く、トイレが空いてたので立ち寄る。

ん、脱水にはなってない。

体調は上々。

水を器で2杯飲み。

1L分をリザーバーに入れ、スポドリの粉末を入れる。

第1関門で、練り梅も塩も使い切っていたので。

スポドリを吸収出来るのはホッとした。


第2関門はここを過ぎてすぐ。

何人もの応援者に声をかけ、向かう。

気持ちがレース前半とは打って変わって、

前を向いているのがわかる。

すべての事象に意味を感じ取っていた。


気負うものがなくなっていた。


そうして先の関門に進む!


●第3関門         5時間13分 (去年 4時間13分)


通称”地獄への階段”手前では。

スタッフ、応援の人たちが見送ってくれていた。


「女の子!頑張ってるね!!」

「笑顔がいいね!!」


楽しくなるような、暖かい言葉を幾つももらう heart02

弾むように、階段を降りた。


橋を渡った先に・・・・・・・

あ、ハリ天狗さん&ハリマネさんご夫婦が~~~happy02


キャーキャーはしゃぎながら登りに入る!

・・・・・のだけど。

この最初の階段登りがキツイの。

手まで使わないと登れなーーーい bearing

さくさく(笑)と登っていると。

あれーーーー??白顔さんだっ wobbly

ここにいるって言うことは、ほぼ完走間違いなしだねっ!

大変だけど、もう大丈夫・・・・・・・・・・・・・

って、この時は思ってたんだけど。

この後、まさに白顔さんの身にドラマが降りかかったんだよね bearing

そう sign01

何かが起こる、この姫次への登り!!

ここはドラマ続出エリアなのだ!!!


先発スタートの若いオニイチャンたちがいっぱい smile

彼らを追い越すことは、難しいことではなかった。

何も言わなくても道を空けてくれる(笑)


追い越す時。

若者のエキスをたっぷり頂きながら登るのって楽しか~~~bleah

  ←オバサンの発想ですのぉ~♪

おっ、今度はかげとらさんがそこに~~~♪

すでにコースからはずれ、座りながら大腿部をトントンしてた smile


「もうすぐ、くろさんが来るよ~~~」、と。

元気になる言葉を送ってあげた。

「えーーーー、もう?!!」


ほら。一瞬、気合が入ったでしょ?(笑)

風巻ノ頭までは。

集中して登れる感じが、意外と好き。


ここはもう。

自分の気持ちとの勝負。


リズムを意識して行く。

故障箇所との兼ね合いもあるので。

今の私が一番頑張れるのは、登りしかなかった。


逆に。


登りだけなら、去年の自分を追い越せるのだ。


今年のレース、一番の踏ん張り所。


絶対に負けない!!

●風巻ノ頭        42分 (5時間55分)
             
              *去年  45分 (4時間58分)

やがて見えた、第1のピーク・風巻ノ頭。


やったーーーーーーーーーーーーーーーhappy02

自己最速 good


スカッーーーーーとした笑顔で、スタッフに挨拶 paper

休憩中の選手たちと目が合って。

思わず、「お疲れ様です~、頑張りましょうね~」って言ったら・・・

「おーおー、元気やのーーー」と、返事された bleah エヘッ

足はまだまだ元気。


下って、走って。


楽しいロープ・エリア♪♪♪

私はその年、他の試走者の降り方を見て、初めて知ったのだけど。

ほとんどの人が、ロープを使わないんだね。

ロープの左側をぐるりと回りこむ通り方をしてる。


でも私はロープが好きなの~~~~heart02

ロープを掴んで、1,2歩で下にトーーンって降りるのが楽しい heart04

プチ・アドベンチャー、LOVE☆


傍で見てたboysが。

「かっこいい~~~~~sign01」って。

本当に言ってくれたんだよ。


やがて、急坂基調が続く。


痙攣等で、立ちすくむ人多数。


ここでは皆無言。


声を発する気力を残している人はいなかった。

あ、がっくんだっっ!!

がっくんも枝に掴まり、一休みしてた。

「うどん一緒に食べようね~~」って声をかけて、先に進んだ。

そうして、ギャバン到着。


感慨深く、浸っていたら。。。。。

「たーこさーーーんsweat02」、涙声の男子がそこに!


あらあら、リキくんじゃん (また?・笑) sweat01


脱水で、脚攣りまくり状態。


檄を飛ばしたいとこだったけど。


今日の暑さじゃ仕方ないかな~と思い。


優しく励ますことに(笑)

「もうすぐだから無理しないでねー。

 あ、姫次からの下り、一緒に走ろうね~~~」

  ←リキくんとは、下りのペースが同じらしい

が。


彼が追ってくることは無かったのだった・・・・・・・・


袖平山を通過。


ハイドレの水分、一気に吸い、空にする。


そうして、最大難関のピーク到着っ rock

時計を見て、拳を握った rock


姫次登り、新記録樹立っhappy02bell


自分に巣食う弱気虫を一掃したような、晴れやかな気分!

●姫次    45分 (6時間40分) ☆登り 1時間28分

       *去年  49分 (5時間48分) ☆登り 1時間34分

恵みのお水を頂く。

公式エイドではないが。

いつもいつもこんなところまで感謝です m(_ _)m

本当に生き返らせてもらっています!!


もう後は苦しいとこなんかないよ。

楽しむだけ。


下り恐怖症の私が。


年に一度、堪能し尽くす、【姫次の下り】 sign03

よわっちぃ私の脚、舞ってもらいますっrun


    《続く・待て、次号っ!!》


| | コメント (0)

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【5】

【速報】【1】【2】【3】【4】はこちらから


大室山分岐に着いて。
一休みする人はわずか。

皆一斉に下りコースにダッシュ。


私はお姐サマの後に続く。
少しでもお姐サマの闘争ビームをかわしたかったから(笑)


去年はこのあたりはほとんど選手がいなくて、単独状態だった。
スイスイ気楽に走れたとこだった。

今年は人で溢れていた。


下りと言えども気を抜けない。
皆ほとんど隙間を作ることなく、下り続ける。

最初は勢いで下り続けられても。
長い長い下りで、根気と大腿筋が続かなくなり。
コースを抜ける人も出てくる。
コーナーには、下り続けられない人がボツボツいた。


コース上は人でいっぱい。
とても"気持ち良い"下りとは言えなかった。


そんな時。

とてもおバカなことをしでかした。

少し湿り気のある木段に足を乗せた瞬間。


    こて☆

こけちゃったーーーbomb


レースでこけたのは初めてっ!


しかも、見事に顔からこけたっ!
かっこ悪ぅ~~~shock


軽ーい傷跡は、あごと太もも。
ギャグですか!という格好でこけちゃったみたいで。
さぞかし笑える転び方したんだろうな~sweat01


顔も体も泥まみれ。。。

でも一番のショックは。
フラスコに入ってたジェルがこぼれちゃったことっ!
  ←蓋が壊れてた
貴重な補給食が~~~crying


・・・・・・・・・・・・でも。


こういう体験って、なーんか面白くね?
大人の女がさー、泥まみれでお山で遊んでるんだよ?
顔からこけちゃうんだよ?


ケッケッケッ。
クックックッ。


可笑しくって仕方なかったよ♪


下って。

下って。

下って。


岩場を過ぎることには、少し足に疲労を感じた。
やっぱり練習不足は否めないな。
筋力不足。
こんなんで、姫次の下りは大丈夫なの~bearing

実は、1週間前の最後の山練の日。
出かけようと靴を履いたら、足の甲に我慢できない痛みを感じた。

骨折?!と言われても不思議じゃない痛みだった。

でもその時は、平日はあんまり走っていなかったし。
思い当たる原因がなかった。

歩くのも痛かったので、痛み止めの注射をしてもらえたけど。
どうやら原因は、スクワットのやり過ぎ。
張りが足の甲まで降りてきて、痛みになったらしい。

レースの1週間前は。
練習らしい練習も出来ず、ストレッチとマッサージだけ。
走れないなら自転車でも!と思い、2日ほど乗ったら・・・・・・
腰と股関節が悪化。

こんな失敗だらけの調整期間は初めてだった。
落ち込まないように、これも勉強だ!と思うものの。

この時は、甘えられる人には、
だらしないほどに弱気節を垂れ流し状態。

腰痛仲間の女将さーん、ぐっさーん。
泣き言一杯のメールを送りつけてちゃったね。
でも、泣き言を受け止めてもらえてうれしかったですconfident

比べても仕方ないことなのに。
去年の練習万全な状態と比べてしまうんだよね。。。。。

やっと沢に出て、ほっ。

そして。

泰一関門の神ノ川ヒュッテに到着。


●~第一関門   *給水ポイント到着  23分8秒(3時間15分8秒)

                  *去年  21分51秒(2時間50分22秒)


・・・・・・・・・25分の遅れ?
かなりがっくりしたのが正直な感想。

ランの練習不足、スタートでの遅れがここまで響くなんて思いもしなかった。

気持ち、再び入れ替える。


まだレースは半分も来ていない。

給水場は人で溢れかえってた。
その場で2杯、リザーバーには1杯だけ入れた。


ジェルをダメにしちゃったので。
固形物は取らない予定でいたけど。
バナナを頂くことに。
きゅうりの塩漬けも。
きゅうりは噛むのが辛かった・・・
レース中は、咀嚼力がなくなるんだよね。


トイレに立ち寄ったら、かのお姐サマもいた。
着いて行かなきゃっ!
急いで後を追う。


●関門通過         4分8秒(3時間19分19秒)

あっ。

くんちんさんがいたっhappy02heart04

朝、とても具合が悪そうで。
出場するかどうか迷ってて。
せめてスタートだけでも・・・・・・と言うことだったけど・・・
本当は1kmだって走れないんじゃないかなーと気になってて。
倒れてなければいいけど、って思ってたけど。

応援に来てくれてたんだ。。。。。
爽やかな笑顔をしてて。
ホッとした。。。

その反対に。
まったく爽やかじゃない顔した人が、そこにっ。

座り込んだまま、青い顔したゆぅさんっ!!!
あっちゃ~~~。
・・・・・・・やらかしちゃったのねん、突っ込み癖shock
ゆぅさん好みの姫次からの下り、走ってもらいたかったのにな~~~sweat02

私も。
ちょっと焦ってたかもしんない。

そこに。
細長く流れる湧き水が、話かけてきた。

  「寄ってらっしゃいな」


そんな風に、私には聞こえた。


レースでも、試走に来た時も。
ここに立ち寄ったことなんか無かった。


ドロドロに汚れた顔や体を綺麗に洗い流し。
頭から水をかけ。
水も飲んだ。

そこで。
やっと、冷静になった気がした。

まだレースは中盤にもなっていない。
自分のペースで行かなきゃ、潰れちゃうじゃん。

登りが速いお姐サマに付こうなんて恐れ多い。

再びコースに戻ると。
すでにお姐サマの姿は見えなかった。


何となく、ホッとした。
肩に入ってた力が抜けた。


私はまだまだ誰かと競う力は無いから。
出来れば、誰かを意識することより。
自分の呼吸で進んでいきたかったから。


ここから犬越路までの登り。

第一関門まで下った後の登りはキツイ。
正直、キタタンのコースの中で。
一番キツイのは何処かと聞かれたら。
私はここの登りだと言うだろう。

一旦汗冷えを起こした足。
だるくて仕方なかった。
いや、それとも疲労なのか?
気持ち的なものなのか?


あまりの辛さに。
落ちていた大きな枝をストック代わりにした。
まわりの選手のまねっこ。

でもっ。


ちっとも楽になんないじゃんsad

キィ~~~っannoy
これなら自分の足だけで登った方がましっ。


去年は、まだまだここは人が詰まってて。
気を抜くと抜かれそうな緊張感が漂うところだった。


が。


この時は、前に出ようと思えば出られるけど。
いっぱいいっぱいだったな~。

台風の被害がひどかったところだったけど。


本当に走りやすく整備されていた。

沢にも橋がかけられていた。


台風の被害の爪跡を感じないほどに。
人の力の偉大さに感謝。

ヒュッテの整備も進んで・・・
また神ノ川に人が戻ってくるんだねconfident

登って。


登って。

登って。


あれ?

思ったよりも速く着いちゃった?


●犬越路~~~scissors
  
     47分48分 (4時間7分7秒) 

人でごったがえしてたので。
景色の確認もしないで先に進む~。


ここから先は追い越し禁止エリア。
てか、追い越すスペースなんかないけどね。


緩い、走ろうと思えば走れる勾配なのに。
何だかキツイな~。

前の選手も同じく辛そうなので。
ここは頑張るのを諦めて、体を休ませるつもりで進む。


やがて分岐。

●下りとの分岐

    8分33秒 (4時間15分40秒)

ここから一気に下りに変わる。

どんな美味しい下りかと思えば。
実にキタタンらしいコースだった。。。
簡単には走れなかった。
それは皆そうだった。


あ~ぁ。。。。。。。。。。

下りで自分のペースで進めないのは少々ストレスだった。
けど、それこそがレースなんだ。


ここではもう何も考えないようにしてた。
弱気な気持ちに引きずられないように。
自分の気持ちをセーブしていた。


あっ。

くろさーーーんwobblyheart04
坂の途中で休憩してた。
びっくりっ!
どんだけ速いのっ!
初出場の耐久レースでこの勢い。
恐れ知らずでうらやましキチ~~~。


●林道との分岐

   9分20秒 (4時間25分0秒)

ここからはいよいよ、
選手のモチベーションを試される林道に入る。

そして。

雄大な景色の数々。


キタタンからの贈り物を受け取ることが出来る。


だから私はここまで頑張ってきたんだよ。

ロード・足!!!

復活せよ。


     《続く・待て、次号っ!!!》


| | コメント (13)

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【4】

【速報】【1】【2】【3】はこちらから

鐘撞山入り口に入ってから。
気を引き締めていった。

前の選手が少しでも遅れ始めると、声をかけ前へ出る。
人一人分開いたら、とにかく前へ出ることを考える。

それでも去年までのピリピリした雰囲気はなく。
むしろ、それが何だか不安を感じた。
何だか、私だけが妙に焦っているんでは?と思える。


今はレースをしているんだよね?
緊張感とか緊迫感とか。
毎年、360度四方、棘の様な空気を撒き散らしていたのに。
今年の空気はどうしちゃたんだろう。


関門が厳しいキタタンにおいて。
この一見穏やかな空気は、不安の欠片を漂わせていた。

そのうち、まったく進まなくなった。
足を止めるしかなかった。
渋滞は予想以上に、早い段階で起きていた。

けーこさんの知り合いに遭遇。
昨日、けーこさんとえくんちょさんと一緒に。
ご挨拶させてもらってたTさんhappy01

今回で、何と連続9回出場、すべて完走のツワモノ!
キタタンの生きた歴史shine

エールを交換して、前に進む。


が。
もう、何度も何度も立ち止まり。
とうとう本格的な渋滞になってしまった。


こうなったら焦っても仕方がない。
今のうちに、給水とミネラル補給。
ねり梅がすっぱく感じる。
これが美味しいと感じる時は、体が干上がってることが多いので。
いい感じの体調だな、って安心する。


今までずっと気になってたことがある。


山岳レースの場合、体と気持ちのスタミナ、
どっちの消耗が激しいのか、体調に影響を及ぼすのか。


気持ちの消耗が実は一番問題で。
一番コントロールをしていかなきゃいけないんじゃないかって。

渋滞でイライラしたり。
周りに影響されたり。
厳しい自然環境にイライラしたり。

様々なイライラに。
実はモチベーションはすっごく影響されている。


長い長い渋滞に引っかかって。
やっぱ、チラッと思ったよ。
渋滞の原因とか、あれこれ。


山のレースで起こるストレスに影響されない精神力、コントロール力。


自分に降りかかる困難を。
ロールプレイング・ゲームのように。
一つ一つを涼しい顔して乗り越えていく。

そんな心持ちの者が、レースを軽やかに走り抜けられるんじゃないかって。

山の中で。
レースの中で与えられた壁なら。
私は悠々と越えてみたい。


丹沢の山に。
ほめてもらえるような。
言い訳しない、颯爽とした自分を示してみたい。


・・・優等生的発想でなんですが。
たっぷり与えられた暇な時間の中で。
繰り返し、私は自分に言い聞かせていた。
考える時間は、たっぷりあった。


やっとのこと鐘撞山、通過。
(タイム計測忘れ)

しばらくは、軽く下り、平坦が続く。
気を抜くことなく、走る。
走れるとこは、無駄にしない。


それでもいよいよ急勾配の登りにさしかかると、
列はまたまた止まってしまう。


私は。
大室山に向かう、手もわしわし使わないと登れないような、
この急登が好きなので。
このノロノロペースは、ちとがっかりdespair


汗はすっかり引いてしまった。
汗冷えを起こしそうだった。
このエリアでは、暑いという記憶は一切無い。


「わぁー、やっと追いついた♪」


キャンプ場に向かうロードで抜いた女性だった。
山岳・ウルトラレースの入賞の常連の人!


「(私の)後姿を見てたら、ただ者じゃないって思って、追いかけたのよ」


なんと、あの距離の差を縮めたんだ!
名前も知ってる。

「野辺山のウルトラ、総合入賞してらっしゃいましたよね?」

「ええ、富士五湖もね♪」


年齢なんて、私の一回り以上あるんだよっ!!!
しかも走り始めてまだ4年というから驚きっ。


渋滞ということもあって。
前後数人と交流活動。


このお姐サマ、とにかく尋常じゃない前向きさがあるっ。

「私、まだまだ伸びるわよ」

堂々と言い切る。
強気と言うより、素直。

私が後ろ向き~なことを言っても、ケラケラ笑い飛ばしてくれる。

私のこの昨今の、健康に対しての自信の無さは相当のもので。
言いたくないがっ。
更年期障害の検査まで受けに行ったほどなんだから!

私の年でこんなに心配してるのに。
お姐サマ、まったく気にもしてないみたいだし。

しかも毎月、月間350kmは走ってるって言うし。
スピード練習もしてる。
自分に対してのゆるぎない自信。


もう。
すっかりお姐サマの話に飲み込まれてしまいましたよぉ・・・


さっきまで。
前向き、前向きって言い聞かせていたのに。
またまた自信がすり減り気味~。
なんて弱い精神力なのさーsad


周りからボツボツと声が出る。


「トレイルで練習してから参加しようよ・・・・」

「自己記録を更新したかったのに、もうダメ」


皆、最初の内は愚痴る発言は抑えてたけど。
思わず言葉が出てしまう現状。

私もこの時点で記録更新は諦めた。
ランや下りのパートでのタイムアップはありえない。
唯一、登りだけが記録を伸ばせるところだと思ってた。
ここはタイムの稼ぎ所だった。

段々、大室山分岐に近づいてくる。


余力のある人たちは。
一斉に駆け上る。

次の下りを目指して。


少しでも速く。


和やかに話をしているお姐サマも。
足取りには隙は無い。
遠慮無しに私の前に出る。


●鐘撞山入り口~大室山分岐  

     1時間35分31秒 (経過時間  2時間52分3秒)

去年  1時間18分7秒 (経過時間  2時間28分31秒)


記録のためだけに走ってるんじゃないでしょ。
自分に言い聞かして。
私は私の。
今年は今年の。

私のキタタンのレースをするんだっ!!!

第一関門までの下り、行くよ。

      《続く・待て、次号!!!》


| | コメント (10)

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【3・装備】

【速報】【1】【2】はこちらから


【装備】


※ザック   マーティンウィング(ノースフェイス) 
         
※ウエア    半袖、短パン、手袋(100均の)

※靴      コンチネンタルディバイト(モントレイル)
            ←キタタンと言ったら、これ☆

※スタート時の水分    スポーツドリンク 500cc
             今年は多めに水分摂取を心がけたけど、
             第一関門で残ってた。
               
※ねり梅&塩

※補給食    パワージェル3個をフラスコに入れて ×2個
        ←久々のレースなので、多めに持っていくことに。
        ←摂取は、とんでもない事情により1個分だけ。

          ゼリ飲料ー1個→1個摂取

※他       テッシュ、包帯(1回分)、バンドエイド

****************************************

のんびり屋の私のスタートは。
毎回同じパターンを繰り返している。


スタートの30分前にトイレに行き。
20分前にスタート位置に立つ。


今回はウェーブスタートなので。
前発組がスタートしたと同時に、トイレにダッシュ。

出来れば。
スタートギリギリに行っときたいけど。

20分前なのに。
すでに真ん中辺の位置だったcoldsweats02
でも、去年も、一昨年も同じ位置なので、まっいっかと納得。

今年は半分が先にスタートしていることだし、
そんなに序盤から、登山口は混まないだろう~、とのんびりしてた。


おっ。
偶然隣には、しゃおらいさん!
スタートまで、のほほーんとおしゃべり♪


頭上のお天道様。
危ないくらいに、ギッラギラ。


トイレに寄ったついでに。
頭、帽子に、滴るほどに水をかぶったのに。
スタートまでには、すっかり乾いてしまった。
予想通りの暑さ。
出来るだけの暑さ対策を講じていたので。
心配はなし。


左の方に。
ゆぅさんと、その後ろによっきーの姿を確認。
念力を送るが、気がついてもらえず~gawk ←当たり前~


そうして、大して緊張感もなく。
気負いもなく。


スタート―――――!

混み混みの中、気持ちを集中して走り出す。

ゲート手前、役員の小池さんを発見~!
「行ってきまーーーす♪」と、手を振る。
小池さんも気がついてくれたみたいで、微笑んでくれた。


ゲートを、1分強で通過。

数字的には大したことはないのに。
ゲートをくぐるまで、「意外とかかったな」って思った。
何だか。
去年より、走りづらさを感じた。


スタート直後には応援の人たちが。
手を振って、声援に応える。

去年より、気持ち的に”楽しむんだー”という余裕?のようなものがあった。

いや、余裕じゃなく。
本当にうれしかったんだ。
やっと、スタートラインに立てた喜び。

一年ぶりの、キタタンを走れる喜び。

焦ろうにも、袖を振ろうにも。
ないものはないしね~coldsweats01


激坂もとりあえず走りきり。
最初の目標地点、登山口まで走れ~~~run
止まらないよ~。
突っ込むよ~。


途中で、けーこさんに声をかけてもらったーheart01
おー、頑張ろうね~rock


おっ、えくんちょさんの後姿っvirgo
去年も同じくらいのとこですれ違ってた!

おぉー、ザックが小さくなっているっ。
勝負ザックだね!
巷で話題の、特注モノ?!
衣装も、またまた乙女チックでラブリ~heart02
気合の入り方を感じちゃった☆

今回は。
ロードランの練習がほとんど出来なくて。
ロードは半ばあきらめてた。


それでも。
淡々とランナーを抜かし続けていたので。
ロードもそんなに悪くないんじゃない?って思ってた。


●~登山口     経過時間 : 14分8秒
                (去年12分58秒)

頑張ったつもりだったんだけど。
結構かかっちゃったかな。

実際のタイムと、体感と隔たりがあるのを感じた。
ペース感覚が身についてない証拠。

登山口に入って。
予定通りの渋滞。
呼吸を整えて、”その時”を待つ。

渋滞後のごった返しの再スタートの慌しさは。
閉口することもあるんだけど。

今回は静かだ。
不気味なほどに静かだった。

いい意味で言うと、”礼儀正しい”

渋滞は10分以上止まったままで。
動いたと思ったら、再びまったく動かなくなった。
毎年必ずいるような、トレイルをはみ出す人はいない。
怒号を撒き散らす人もいない。

ただ、皆じっと待っていた。

せっかく動いたのに。
悲しいほどに低速。
きっと中高年のハイキングよりも遅いんじゃ?というくらい。
レースをしている感じではなかった。

いつもなら。
この程度の上り坂、走っている人もいるんだけどな・・・
 ←自分は走れないくせにねー☆

まだまだ序盤もいいとこ。
焦ると気持ちのスタミナがすり減っちゃう。

もっとロードを速く走れれば、
渋滞に巻き込まれることはなかったんだから。

誰かのせい、何かのせいにするのは止めなきゃ。

冷静な内に。
自分の体の調子を、隅々まで点検。

うん。
いい汗がかけてる。
体調良し。
ウォーミング・アップのつもりで行こう。


下りになって。
うーん、やっぱり詰まり気味。
でも、止まってないだけまし。
足を使わないように下り続ける。

この先の、沢・岩ゴロゴロ地帯に入ると。
レースをしている気持ちも忘れて。
わくわくしながら走る♪
ここら辺が、キタタンらしーいのだ!


もうすぐ舗装路に出るという分岐点で。
コースアウトしちゃった選手がいた。
後続の人が声をかけてくれたから、事なきを得る。

さーて、いよいよ舗装路に出るよー♪


過去、ここはあまり飛ばさないように。
淡々走りを心がけていた。

が。
今回はどうやら、そんなことは言ってられないようだ。


序盤のロスを取り戻すために。
渋滞回避のために。
少しでも速く、鐘撞山に入る必要があった。


きっと鐘撞山に入ったら、また足止めがあるだろうと思い。
少し飛ばし気味に走る。

いつもはそんなに選手を追い越すこともないエリアだったが。
ちょこちょこ抜いていたようだ。

長い長い舗装路。


それでものどかな田舎の風景は。
飽きることなく、私を走らせてくれた。

もう何回ここを走ったんだろう。
それでも毎回、「飽きたー!」って気持ちにならないのが不思議。

重いトレラン・シューズでも。
気になることもなく、走りきる。


かなり頑張って走った、


そう思ってた。

●~神ノ川キャンプ場   

 1時間2分23秒  (去年 57分25秒)  
 経過時間 : 1時間16分31秒 (去年 1時間10分23秒)

6分遅れ・・・・・・・・・
かなり遅れちゃった、な。
やっぱり、ロードのペース感覚が鈍ってる。
いつもより飛ばしたと思ったのに、タイムは追いついてない。


・・・・・・再び、気持ちを入れ替える。

タイムに囚われ過ぎないように。
久々のレースを楽しもう。
山を走れる楽しさを味わおう。

橋を渡る。


美しいエメラルド・グリーンの神ノ川。
三途の川ではありませんよーにっ!!!(笑)

橋を渡って、サプライズっ!!!

おぉー、ハリ天狗さん&ハリマネさんだぁーーーhappy02heart04
ビックリし過ぎて、笑顔が出なかったー!
エナジー、注入scissors


力を分けてもらって。
さぁ、行くよー!
次の目標地点は、鐘撞山だーrock


     《続く・待て、次号!!!》


| | コメント (4)

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【2】


【速報】【1】はこちらから

【前夜祭?!~大会の前日】


何と今回は、あの『パラダイス企画』からの招待を受けるっ!!!


ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ―――、と。
心拍数、激登りっ。
飛び上がってしまったっcoldsweats02

未だ、えくんちょさん・ファンの域から抜けることの出来ない私は。
本人を目の前にして、あがっちゃうのよーん。。。

人見知りな私が大丈夫かー?
でも。
けーこさんも招待を受けてて。
一緒ということで、かなり心強かったheart04
ホント、けーこさんがいなかったらどーなっていたことやらbleah
わっはっはっー。
保護者がいないと、行動できないお子ちゃまです☆

前日の朝。
準備はすべて出来ていたので。
最後の調整ランをして。
気がついたら、朝ごはんの時間が過ぎてて慌てる。

レース前日は、全力でカーボローディングをせねばっ。
後、熱中症対策として、Na、ウォーターローディングもね。


その後、けーこさんと待ち合わせの場所へ~♪
可憐な(笑)乙女会談に華を咲かせながら。
一路、青根へ。


とりあえず、受付を。


Photo_6


お互いのゼッケンを見て、ブブーと笑いが。
似たモン同士ののような数字。
しかも、けーこさんの番号は。
招待選手の次っ!

キャー、注目されちゃったりしてー♪
もー、二人して、うけたうけたsmile

ちなみに、郵便振込みの場合は。
番号が若くなるようです。

前夜祭の時間まで。
辺りをうろうろうろ。

Photo_7


スタッフの小池さんがお仕事中~♪
大会の1週間前から、お仕事をお休みしてまで。
準備にかかりっきりだったとか。
毎回、ありがとうございます!


店舗辺りをうろついていると。
たっくさんの知り合いとも会えました~shine

Photo_9 Photo_10


北丹沢の姫―――――virgo

『下山部コミュ』の面々だー♪
くろさん、ぶりさん、ばななさーんの、爆裂変態集団(笑)

ばななさんに。
次号の○リールのトレイルランの記事を見せてもらう。
これって、お子ちゃまの頃、よくやってた気がするけど。
これを大人が街中でやったら、まさしく変態じゃん!
記事、却下されると思ってたら、まんま掲載にビックリあんぐり☆

編集長もトレラン熱にかかってるような人だから。
波長が合うのかcatface

己の凡人な感性にホッとしたりして~。


おっ、試走で知り合ったあびこくんとも再会っ!


いさーん♪
おんたけウルトラの話で盛り上がる。 
 ←キタタンの話題、飛び越えちゃってます☆


去年まではあんまり知り合いに会えなかったので。
わーい♪わーい♪はしゃぎまくり状態。
このお子ちゃまぶりが後々、とんでもない目に合うのだ・・・・

日射病?


何だか頭痛がしてきた。


でも。
寝れば治るっと気にしない振り。


Photo_12


前夜祭会場へ。


Photo_13


おぉ。
マラパラでおなじみの面々がっ。
わ、わ、私までネタ出演状態に、緊張炸裂wobbly


アウトドアのプロフェッショナルのけーこさんが。
スモーク料理を作るというので、地味に助手作業を。


Photo_14


けーこさんお奨めのスモーク・チーズ。
初めて食べたけど、絶品shine
中がトロットロ。

冷凍シュウマイ(たけのこが入ってるのがお奨めらしい)、
ウィンナー、お肉。。。。。
素晴らしいわ、アナタ!
緊急時は、お世話してねbleahheart04


Photo_15


リタさんのお友達のmgenさんも。
てきぱきバーベキューを仕切るっ。
野菜、肉、魚、てんこ盛りのメニュー。

他にも、鳥の丸焼きピラフ、カレーとナンとか。
皆様、腕自慢を披露。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だったかな?


この頃。
すでに頭痛は気のせいではなくなってしまい。
ズッキンズッキン、ガンガンガン。
大太鼓・小太鼓、炸裂状態だったのだな~shock

記憶が飛ぶ飛ぶっ。

すいません、申し訳ありません。
大して役にも立たず。
後片付けもしないで。
7時半には退場~。
せっかく、役者が揃ってるというのに。
まったく関わる事もしないで!
もー、何しに来たんだか~。


この後。
素晴らしいネタの嵐だったのねっ!
み、見たかった。。。。。。beer

とりあえずいやしの湯へ。
もう少しカーボを食したかったし。

そこで『下山部コミュ』の面々に会い、会話に交ぜてもらい、
温泉へ~。
湯船の中でストレッチ。
腰と股関節に疲労が来てて、ちょいイタタ状態。


部屋に戻って、初参加のたかさんにコースのレースのポイント説明。
自分ももう一度、イメージトレーニングをする。

ぼちぼち寝ることに。


そして。


ネタは夜中に始まった。


可憐な乙女のくんちんさん。
トラに変身してご帰宅。
一度は大人しく寝ていたが。
再び起きた時は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あぁ、これ以上は書けない(笑)

その度に、母・けーこさんは。
遠慮無しに、毅然と彼女を制する。

その姿はマジで、迫力の母の姿。

ふらふらしながら外に出て行こうとする彼女に。

「もう外に出て行かない!
  電話したいのなら、ここでしなさい!」

・・・・・・・・・・・・・・・・ドスのきいた声。
今私が起き出したら、私も叱られるかもぉ。
笑いを堪えながら、必死に寝た振り。
てか、頭痛がして、起き上がれないんだけど・・・


彼女の子らは。
まっすぐ育つしかないんではないだろうか、と。
楽しい家族ドラマを見せてもらっちゃった☆


ただし。
そのドラマは夜中延々と続いたんですけど~coldsweats01


4時起床。

山岳レースの準備は大忙し。

それでも朝のお散歩はしたかったので。
あったかいコーヒーを飲みながら、あちこちウロウロ。


あっという間に時間が来た。

************************************

Photo_2

キタタン、良いとこ一度はおいで~♪

今年のパンフレットでーす。
笑顔の女性たちが誘う、誘う。

この中で、一番浮かれた女が・・・・・・・・・・・・・・・?

     《続く・待て、次号!!!》

| | コメント (6)

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【1】

【速報】、はこちらから


両手一杯に抱えるすべてが愛しいと思えるレースがしたい。

それはいつも思うこと。

練習の成果をタイムで受け取るだけでなく。
心を満たしきるレース。


それが山のレースでは実現出来るんだ。
出来るはず。

大人になって。

大人だからこそ。


心を満たす瞬間を夢見る。

そう信じて過ごした、北丹沢との日々だった。

私のお山のレースの原点。

私を幸せなお山遊びに導いてくれ。

たくさんの人たちとの出会いを作ってくれたレース。

それが、『北丹沢12時間山岳耐久レース』―――――!

*******************************

腰痛、股関節の故障を起こしたのは、今年の1月。

最初は2週間もラン休すれば、治ると思ってた。
事実、そんなに悪い症状ではなかったと思う。

走りこんでないのに痛む脹脛靭帯。
炎症も感じてなく。
治療院でも、整形外科でも。
軽症で、走っても問題なしと言われていた。

むしろ、何で私がこんなに痛がるのかわからないって感じだった。
私こそ聞きたかった。
5km走らないのに。
痛む膝の原因を。


膝が痛むなら、走らないでチャリを乗りまくっていた。
これが良くなく。
夜寝てても膝が疼く様になり。
とうとう、故障の大元の股関節の痛みが顔を出す。


故障大王の異名を持つワタクシ。←不吉~☆
違和感が出る時は、それは大抵第2次か3次故障であることが多いと知っていた。


やっと表に出てきた股関節痛。
治療も、やっと核心を突く事が出来、完治するかと思ってたとこ。
今走ったら、大きな故障になると言われながらも出場したレース。

幸福な。幸福だけの。
タイムから開放された。
楽しいだけのレース。


『東京マラソン』


1週間近く、寝たきり状態になり。
冬と春。まるで走ることが出来なくなった。

現在、やっと練習を継続出来るとこまで体も元気を取り戻した。


あの状態でマラソンを走ればどうなるか。
わかり過ぎてた結果で。
後悔は一切ない。

結果がわかってたとしても。
きっと同じ選択をしてしまうほど。
幸福に包まれた東京マラソンを走る誘惑には勝てやしないのだ。

人生って、長そうに見えても。
何度、身も心も震えるほどの感動を受け取ることが出来るのか。

そんなに多いとは思えない。

結局。
私はアスリート体質なんかじゃなく。
自分が起こすドラマを欲していて。
涙も笑いも、同じくらい。
自分の人生には必要だと感じている。

ラン素人で、衝動先走りタイプの私は。
今後も同じことを繰り返してしまうのかもしんないけど。

すべてそれらも、人生の勉強だー!と言うことで。
受け止めるしかないかなーcoldsweats01

故障で走れない日々が続いていた時も。。

「ドラマはもらった!」、と。

とりあえず、心に念じとけばいいのよ、と思ってた。

復帰を夢見て。


春が通り過ぎるのを。
息を潜めて待っていた。


***********************************

4月は。
まだまだ本格的な練習は出来なかった。

ただ。
山ならほとんどが歩きだし。
加減をしながらなら、山遊びを楽しむことが出来た。

以前から行きたかったルートを、いっぱい楽しむことが出来た。
平日は、プールと階段トレのみ。
ロード・ランは週1回程度。
ほとんど走れなかった。

週末、元気に山に行くために。
平日は無理をしなかった。


5月になって。
やっと週1,2回、走れるようになった。
ただし、公園の土の上のみ。
脂汗をたらしながらの5km走だった。

走ることより、プールでのコンデショニング・トレが、平日のメインだった。


焦りはまったくなかった。
レースの予定もなかったし。


思いっ切り、山と戯れてた初夏だった。

山に来れれば、それで良し。
行ってみたいと思ってたルートを、片っ端から歩いた。


心に貯金が貯まった。

レースが今年一切出場できなくても。
それもありかな、自分を納得させていた。

でも、

それは本心ではなく。

もし出場できるなら。
せめて北丹沢のレースだけは参加したかった。


多くは望まない。


北丹沢で。
笑顔を取り戻せるような。
心躍るような体験が出来ないかな。

一つずつ。
積み木を重ねる。

何も出来なかった冬、春。


小さな一歩でも。
確実に積み重ねれば進歩。

何をしても進歩。

出来ないことには目をつむり。
今日出来ることを喜んでいった。

何をしても楽しかった。


再び。
北丹沢に来ることが出来て。
すっごく楽しかった。


北丹沢の季節に間に合って。
本当にうれしかったんだ。


去年は、1ヶ月前に試走に来るだけだったけど。

今回は、12月の植林活動、
4月の山開き&清掃活動にも参加できた。

北丹沢の移り変わりを見ることが出来た。

台風で無残な姿に変貌した神ノ川ヒュッテや登山道。
復旧する変遷も見てきた。


愛情と言うには、大げさだとは思うけど。
自分の中に。
確実に貯金のように様々な思いが積み立てられていった気がする。


本当にささやかだとは思うけど。


北丹沢と共に。
私は大会当日を迎えたんだな、って。
実感するものがあったんだよ。


    《続く・待て、次号!!!》

| | コメント (2)

第1回OSJおんたけウルトラトレイル100km【レポ完成☆】


     Photo


Photo_5

    
   * 写真、「OSJおんたけウルトラトレイル100km」リポートより

                          


とっ~~~ても長くなりましたが、←100km(97km)では仕方あるまい~。
お暇な方はどうぞ、お読みくださいませ~。

次回の参加を考えてる方、ぜひ来年お会いしましょうね~♪

【速報】【装備・概要】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】

  

【OSJのサイトから】


  「OSJおんたけウルトラトレイル100km」リザルト


  「OSJおんたけウルトラトレイル100km」リポート


   「OSJおんたけウルトラトレイル100km」がスポーツ報知に掲載

【レース・データー】

エントリー者数 390名

出走者数 328名

完走者数 257名[完走率78.4%]   *内 : 女子の完走者数 16名

※第一関門リタイヤ者46名、第二関門リタイヤ者21名、第三関門リタイヤ者は4名

| | コメント (12)

第1回OSJおんたけウルトラトレイル100km【7】

【1】【2】【3】【4】【5】
【6】は、こちらから


「・・・・・・・・・・・・・痛いです」


呟くように。
だいだいさんは言った。

「私もやばいかも・・・・・・・・です」

でも。

その言葉は。
べつに同情、同意して欲しいとか。
ペースを落としたいとか。
泣き言とか。
そういうんではないと思った。


ただ、口から漏れた、そんな感じ。

ずっと、隣の位置をキープしながら走っていたわけではなく。
時には、どちらかが一歩前に出て走っていた。


弱気になればペースは落ちる。
いつでも、弱気な心は。
止まりたい、歩きたいという誘惑を仕掛けようと虎視眈々。


二人のどちらが辛いのかなんて。
証明する方法なんか、無い。

弱気に同情はしない。
自分らしい走りを願うプライドを認め合うだけだ。

時に私が、一歩前に出る。
余裕を見せてるつもりではなく。
次の一歩を引っ張ってもらいたいから。

その一歩で相手の気力を引き出す。
次の一歩で、相手の気力を受け取る。
その繰り返し、繰り返し。


今。
ベストは尽くしているのか。
ずっと足に問いかけていた。

もうすでに。
気力を切らせないように走るだけ。
淡々、と。
淡々、と。


ただ、下り、走り続けた。


もう着いてもいいんじゃないか。
着きそうで着かない。


今まで共に旅をしてきたウサギさんたち。
次々と足が止まっていった。
腰に手をあてて。
肩で息をしていた。

「いつになったら着くんだよ・・・」

彼らの、最後の追い越しは無かった。


眼下には、川の轟音。
細く、滴る滝が見える。
底は、ずっと下。
ふっと、自分の落ちる姿を想像したりして。


水が溢れこぼれるかのような王滝エリア。
そこかしこの湧き水を存分に受け取り。
今滴る汗は。
きっとすべて王滝産(笑)?


迫り来るような山肌。
時折、岩が剥き出しになっていて。
豪快な風景を作り出す。


そろそろ旅の終焉が近づいてくる。

だいだいさんがもうすぐだとアナウンス。

●小エイド     92㎞地点

最後の給水とトイレをゆっくりと。

取材の人がいて、カメラを向けてきた。
こっち向いて~とか何とか言われたけど。
最初、何、アンタ?と気が回らなく。
ぼけーーーっと顔をしてしまったではないか。
こりゃ、カット確実だな(爆)


だいだいさんが、「17時間切れますね」と言った。
マジッすか?!
19時間は切れるかなって思っていたけど。
16時間ですと~~~!!!

鼻息、思いっ切りフンガフンガ荒くなる!
だって17時間まで、まだ1時間あるんだよー♪


「17時間、切りましょう―――!」


火照った体に、更に小さく炎が燃えるっ。
ゴール間近だと思うと、足取りも軽く感じる。


前方の選手を一人ずつ追い越す。
もう少しでトレイルを脱出できる(笑)!
一日ぶりの舗装路よ~♪、早く出ておいで~♪

トレイルの出口にはスタッフが。
「後、3㎞だよー」と声をかけてくれた。
塩キャラメルも頂いちゃった♪

うっそ~~~、後3kmって・・・・・・・・
もうすぐじゃんっ!!!


実は今回のコース、100㎞ないんだって。
しゅーーーーん。

だから、ここで「後3㎞」って言われた時、納得してたんだな。
あー、最後の距離が少なくなってるのかな?って。


でも、ね。
ここからが辛かったっ!
はっきり言って、一番辛かったかも!


だって、「後3㎞」なんかじゃなかったからっ。

最初は快走だったさ。
だって、もう全力だしてもいい距離じゃん?

そばを流れる河原。
そりゃもう、これが王滝の最後の贈り物~♪と。
目に、心に焼き付けていたんだけど・・・
あぁ、最後なのねん。
しみじみ、ウルトラの旅の最後の風景・・・・・・・・・


なのにね。
コース整理の青いコーン。
本当に、何処までも何処までも続いていたよ。
最後の舗装路は直線コースだし。
先の先まで見えるコーンに。
脱力しかけたよっ!

どんだけ続いてるんだよっ。


しかも段々上り基調。

チクショーっ!!!
スタッフはいないのかーっ!
とっ捕まえて、「本当は残り何キロなのー!」と、
首根っこ捕まえて問いただしたい気分。

なのに。
ゴールまで、スタッフいませんでしたからっ。
地元の人もいませんでしたけどね。。。
あぁ、静かな昼下がり。

一度出してしまったスピードは。
簡単には落とせない(泣)。
喘ぎながらも、ゴールを目指すしか、無い。
トホホホホホホ。。。。。。。


橋に差し掛かり。
やっと頭上には、松原スポーツ公園。

え~~~、ここを上って行くのねん。。。

上りに差し掛かり、とうとう歩きが入る(泣)。
後ろから、力強く走り去るランナー。
「辛いっすねー」って声をかけてくれたけど。
キミ、笑ってるからねっ。
楽しいそ~に♪
このドMめ☆


やっと上りきっても、まだゴールゲートが遠い・・・・・・・
もう、何度も時計を見てしまったよ。
やばい?なんか、やばくない?

かなり焦り気味の小心者のワタクシ。
ちょいと早めのペースで走りすぎだったかも。。。。。。
だいだいさんを置いてけぼりにしてしまふ。
す、す、すいません。。。。。

それでもやっとゴールゲートを確認することが出来て、ほっ。

出走者が少ない大会。
当然、応援もいない。

普通の大会では見られない、
"応援者による花道"のないゴール付近。

緊張感を携えてるのは、選手だけ。

誰にも声をかけられることなくゲートをくぐるのかと思ったら。
OSJの滝川社長が出迎えてくれてた。

きっと。
選手のゴールを一番喜んでくれているのは、この人だろう。


大きく手を振り、「ただいまー、ありがとうございますー!」


真夏の昼下がり。
喧騒は無し。


感じるのは。
自分のはやる気持ちと、併走者の存在。


何者にもかし消されることなく。
昂ぶる心と体は。

ゴールへといざなわれる。


だいだいさんの手を取って。
大きく万歳フォーム。

憧れの。

初ウルトラマラソンの。

ゴールゲートをくぐるっ!!!


●ゴール地点
     経過時間 : 16時間49分3秒 (1時間00分 : 7km毎のタイム ←あやふや)

     エイドでの休憩を除くと、48分(7km毎のタイム ←結局何kmだったんだろ)

 ←ちょいとあやふや~。とりあえず、記録として残しておくけど。。。


うれしい―――っ!!!

「キャーーーーー♪完走しちゃったよっ!!!
       どーしましょっ!!!」


突如として、キラキラキラ。
暑い陽射しが。
まるで祝福のくす玉を割ったかの如く、降り注ぐように感じた。
気持ちの良いシャワーだった。


もう、飛び跳ねたい気分だった。
ピョンピョンピョーーーーン♪♪♪


ウルトラ・ランナーの誕生だよ(97kmだけど)!!!


もー、文字通りこの時は、地味にはしゃぎまくり。
あまりに浮かれ過ぎて、だいだいさんにお礼も言わないで、
自己紹介もとうとうしないままで、お別れしてしまったんだな・・・
どーもすいませんでした。。。。。。
こんなにお世話になっておきながら。。。。。。。

でも。
名前も告げない出会いというのもロマンチック(笑)?

次は、ハ○○○で~、とお別れ。

 ←が。某所でお互いの名前バレがあり。
   ロマンチック、あっさり終了(笑)。

ゴールの脇には、げんぼさん♪

おぉー、1日ぶりにこんにちはー。
すっかり、レースの高揚感が通り過ぎ。
涼しい顔つきをしていた。

口ぶりも冷静で、いつもの感じ。

私一人興奮して話してた。
少ーし、気になってたことを問いただす。


「・・・・・・・完走、した?よね?」


「しましたよー」


んっもぉーーーー。
完走したなら、先に言ってくれなきゃ。

ゲートそばに。
立ってるランナーなんかいなくって。
ゴールした人は、みんな日陰でのびてるもんだから。

ちゃんと立ってるげんぼさんを見て、
「えっ、もしかしてリタイアしちゃったの?」と。
要らぬ心配をしてしまったではないのっ。


力いっぱい使い果たして。
りっぱなタイムでのゴール、おめでとうございました~♪


お互い、初ウルトラがおんたけ♪
周囲からも、ロードのウルトラを走ったことがないのに、
よくおんたけを走るよね、と言われてた。


でも。
おんたけだから。
トレイルだから。
理由は明確。

リタイアに心が流されないのは。
やっぱ、自然の中の大会だから。
(あきらめなきゃ、制限時間が助けてくれるしね~)


月夜のランが気持ち良かっただの、
ここがきつかっただの。
もー、話は尽きない♪


この興奮は、何だかハ○○○とは別格。
きっと、ロードのウルトラとも違っていた気がする。


ハ○○○は。
始終緊張を強いられてるけど。
確かに、景色に魅せられる瞬間もあるんだけど。


おんたけウルトラは。
王滝の移り行く時間帯、流れ行く風景、
雄々しき自然、私たちの命を枯らす事の無い湧き水は。
レースという枠を飛び越えていた気がした。


旅をした。


知らない土地を旅した気分。

自然の後押しを受けて。

へっぽこな体を抱えて。


16時間49分3秒。


思いっ切り、体を使って、遊びきりましたっ!!!

自分の健康がうれしい。


この縁がうれしい。


走れる喜び。


みんな、みんな、会えてうれしい。


どんどん楽しかったことだけが、心に残る。
辛かったことは・・・・・?
はて。
忘れちゃったよーん。
って、辛いことなんか、あったっけ?
なーい、なーい、ないってことにしておこっ♪

そうして、また。
次回こそは、もっと更に、打ちのめされることを夢見て(笑)?
おんたけ、再びっ!と、誓う、懲りない面々なのであった~。
アッハハハハハー。


******************************

豚汁とバナナのサービスもあったけど。
送迎バスが発車するということで、飛び乗り。
宿に帰る。


旅館の人たちに、次々と、
「完走、おめでとうございます~」と祝福の言葉を受ける♪

若旦那のとこには、すでに色んな情報が届いているようで。
装備不備の選手が少なくなかったことやらなんやら、あれこれ聞く。

私はもう、夜空が素晴らしかっただの、
おんたけが綺麗に見えただの。
興奮状態収まらずという感じで、べらべらまくしたてる(笑)。

久しぶり温泉に。
晩御飯♪
ほとんどたいらげて、パーティー会場へ。

Photo 2


いさん、ぐっさん、S井さんらと待ち合わせ。
みんなで、ほのぼのしたレース談♪

ぐっさんの奥様を紹介されてびっくりあんぐり。
美人で、器量良しっ!
私なんかより、全然大人な男性に見えたぐっさんがっ。 ←当たり前
奥様と並ぶと、まるで少年に見えてしまったのがなんとも~♪

ここで。
「ブログを見てます」と、kako旦那さんに話しかけてもらったんですよね!
レース中に気がついてくれてたなんて、ありがとうございます!
出会い、うれしかったです♪
このブログのことが片隅に存在することもあるなんて。
うれしいですっ!!!


書き忘れてたけど。
スタート前、公民館の中で。
おんたけミーティングに参加のAさんとその彼女?とも再会したんです!
←ブログのことは話題にしてないから、呼びかけてもわかんないってば☆
レース数日前にも、○ートスポーツで、声をかけてもらってて。
見つけてもらえて、うれしかったです♪

あっ、靴を頂いたサロモンの役員の方にも、お礼に行きました☆


こーーーーんなに楽しい大会なのに。
なんで400人弱しかエントリーしないんだろ???
不思議、不思議。


疲労より。
楽しさの方が多くて。
ウキウキした気分で会場を後に。


シャンケン大会は・・・・・
また当たったら申し訳ないので(爆)、参加せず。


*********************************


とりあえず。
睡眠不足をカバーしなきゃっ!と、気合を入れて就寝。


寝てすぐ。
体に異変を感じる!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤバイ、かも。

やっちゃったかもっ。

気にしない振りして。
このまま寝てしまいたい・・・・・・・・・・・


がっ。


許されることもなく。
そのまま寝ることも出来ず、朝にっ!


そう、たーこさんの泣き所の腰っ。
やらかしました、激しく腰痛っ!!!


でも。
ストレッチすれば、多少良くなるかもと希望を繋ぐが。
一向に回復の見込みなく、ますます悪くなっていったのだ・・・・・・・・

仕方ないので、荷物はすべて宅配で送ってもらい、
身、一つで帰ることに。
観光を何一つしないでっっっっ!!!


旅館の方々にもご心配をかけまくり。
昨日までの、「全身幸せオ~ラ」を漂わせてた私はいずこ(泣)。


まっ、すべてが終わった後で良かったけどね。。。

旅館の前の椅子に座り、バスを待ってる間。
例の大旦那、登場。
ホント、この人、味があるよな~と、のんびり会話。

午前中の一仕事を終えた従業員家族も。
小さな子らを外に連れ出し、のんびりタイム。

女将さんが湿布を持ってきてくれて、貼ってくれた。。。


またまた若旦那が話をしに来てくれて、のんびり会話。

まっ、観光はまたでいっか、と。
心、癒されまくりの私。


また、いつかね。

王滝村。

思い出深い旅を、ありがとう。


関わってくれたすべてに、感謝。

暑い暑い、夏休みの思い出。

海の日なのに。

きらめく山の2日間でした。


          
2_2

        【完】

| | コメント (2)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »