2008'北丹沢12時間山岳耐久レース

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【レポ完成☆】

お待たせしました~~~~~scissors


え?誰も、もう待ってないって (´・ω・`)??


一年がかりっsign03 すでに執念sign03

【2008年 第10回 北丹沢12時間山岳耐久レース】のレポを書き上げましたーーーrock

もう書き上げられないかと思ったよ~~~~ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

去年のレースは。

故障明けと、悪条件のレースもあって。

また、多くの人との出会いもあって。

忘れられないいい大会でした。


大好きなキタタンのこと。


最後までしっかり書き残したくって。


時間はかかるわ。


更なる長文やらで。


いつも読んでくださる方には、申し訳なく思っております 。 。 。


皆様の暇つぶしの一助となれば幸いです confident

 
【速報】

【1】  【2】  【3・装備】  【4】  【5】  【6】  【7】

【レース後】

さーーーーて、この後は今年のキタタンのレポにとりかかるのだが。


いつ仕上がるかは、すでに謎~~~~~~~~pen


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第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【ゴール後】(完)

【速報】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】はこちらから


ゴールして。

役員の小池さん(信玄茶屋のご主人)が駆けつけてくれた。

「すごいねー、すごいねー」って褒めてもらっちゃったshine

奥さんや娘さん(奥さんにそっくりの美人さんheart01)も会場で手伝い。

家族総出て、大会を支えてくれている。

ゴール直後で私も興奮気味。

とにかく、あの”姫次の下り”の感動を伝えたくって。

必死にまくし立てた(笑)

でもうまく言葉には出来ずに。

感情ばかりが溢れてくる、涙が出そうになる。。。


この悪路が多い北丹沢でレースをする苦労は計り知れないと思う。


感謝してもしきれない。

あ、いさんだっ!


相変わらず、とっくに着替えて、疲労も感じさせない様子 coldsweats01


こんな難しいコンデションながら、素晴らしい記録~~~bell


きっと快走したんだろうな~と思ってたら・・・

「鐘撞山で、初めてリタイアしたいって思った」

え?いさんが?

初めてこんな言葉を聞いたよ・・・・・


そこへ。


けーこさんのお知り合いのTさんが。

まさに飛び込むように、ゴールにっsign03


おぉーーーー!!

見事、連続完走10回目bell おめでとうございます~~~scissors

(連続出場・完走の方には、楯が贈られたそうです)

Tさんと今回の厳しい天候やら、何やらを話しているうちに。

「はっ」、って気が付いたんだ。私。


「私、渋滞に守られてたみたいです・・・・・」


「そうみたいだね」


私にはあの渋滞も、ちゃんと意味があることで。

練習不足の私は。

もし渋滞に引っかからなければ、きっと潰れてたかもしんない。

今回、トップ選手たちでさえリタイア続出だった酷暑。

感情先走りの私が、上手く走れるとは思えない。

渋滞が私の身を守ってくれたんだ。


渋滞で脚が止まった時。


「焦らなくても大丈夫」


確かに山はそう言ってた。


誰に言っても本気にはしてくれないけど。


私にはね。


北丹沢の声が聞こえたんだ。


ずっーと、ナビしてくれる山の声が届いてたんだ。


私が望むような。


幸福感いっぱいのレースが出来るように。


ちゃんと導いてくれてたんだ。


色んなことを教えてくれた。

山を楽しんで走ることとか。


色んなこと。


気が付かせてくれた。


微笑んでた。

優しい顔したおばあちゃんの表情で。

北丹沢が微笑んだ。

「頑張ったね」

そう言ってくれた気がした。

くんちんさんの友達・タカさんもゴール!

前日講習、はずれたことを言ってなかったか心配だったけど。

タカさん、走力があるからね!


おぉーーーー!!

よっきー、必死な形相でゴール bell

暑さ、体調不良もあって厳しいレースだったみたいだけど。

執念の完走~~~~~~!!


この女は、絶対にやると思ってたよ happy02

姫次からの下りもしっかり堪能出来た様子。

今までで一番うれしい完走だったって good

そんな話を聞けて。

キタタン好きな私もうれしくなっちゃったhappy01


ゴール付近で、アイスを食べたり。


知り合いたちとおしゃべりしたり。


しばし、ゴール後の雰囲気を楽しんでいると・・・・・


あ、試走で会ったあびこくんじゃん!


「どーだった??」と聞くと。

なーーーんと初出場にして、6時間強の記録wobbly

しかもかなり余裕があったとか言っちゃって~~~☆


すっごく素質がありそうなのに。

北丹沢のレースしか興味がないって。。。

もったいないなーとか思ったけど。

人それぞれだもんね。

会えるのはまた来年だね、て。

その時は思ったんだけど。


結局、次の年の北丹沢まで縁が続いたね~。

これも山から貰った不思議な縁だと思ってるよ confident


次々とゴールする選手たち。

場内アナウンスで、「ただ今の完走者は・・・人です」と報告が入るのだが。


その数字の増え方の鈍さに不安を感じた。


会場は人の賑やかさがいまいちなのだ。


「みんなどこにいるんだろう・・・・・・?」


リタイアしたならもう会場についててもいいはずなのに・・・


厳しい条件となってしまい。


完走率は半分以下。


リタイアするにも送迎が追いつかず。


会場に戻るのが遅れているみたいだった。


沿道で応援していたら・・・・・・・

おや~~~~!

ごうやすくんと白顔さんが、手をつないで走ってくるではないか!!


すっごく楽しそうに。

すっごく力強く!


なんか、ドラマがあったんだね?!


仲間たち、みんな手を差し出し、ハイ・タッチpaper


聞くと。

男二人、『北斗の拳』のような友情ドラマがあったそうな!!

(この二人、次の年にもまたまた『北斗の拳』のようなドラマを作ったのだ☆)


過酷な過酷なキタタン。

だからこそ。

それゆえに。

生まれるドラマはどれも感動モノ。

傍で見ていても、もらい泣きしそうだよ。。。。。

そうして。


いよいよ来たよ。


キタタンの女神、降臨の瞬間――――――――――shine


最後の直線コースを駆け抜ける!


「えくんちょさーーーん、おめでとう~~~~~~sign03


パラダイス企画社員一同、お出迎え。

拳を握り。

力強く、天を仰ぎ。

シャウトをかましながら!

気合の完走を遂げる!!!

もっとしゃなりしゃなりと、笑顔でゴールするのかと思いきや。

余すことなく、力使い果たしていた感じだった。

誰の身にも色んなことがあった大会だった。

文字通り、耐久を迫られた悪条件。

何が起こったのか。

何となく、彼女のゴール・シーンで悟った気がした。

強くなったなー。


うん、段々強い乙女になってきたね。


ファンな私、ますます好きになっちゃった heart04


彼女がゴールする頃。

私のキタタンもそろそろ幕が閉じる。

荷物を取りに行くと、パラダイス企画の面々が。

みんなで記念撮影会~~~camera

色んなことがあった2日間だったけど。


優しくしてくれて、ありがとうございました heart02


出会いをありがとう。


思い出をありがとう。。。。。。


温泉に行くと、JogNote下山部コミュの面々が happy02

輪に入れてもらい、思い出を語り合う。

下山部とも、試走でよく会ったね。

北丹沢での出会いは、殊更うれしいもんです☆

ありがとうございます~confident

温泉を出た頃には、辺りは真っ暗。

日の出前から、日の入りまで。

充実した大人たちの夏の運動会(笑)が終わる。

そうして。


私の一年も何だか終わる気がする。。。。。weep

さよなら、北丹沢。

一年かけて。


色んな思い出を貴方と作ったね。

北丹沢は。

心ある人によって、何度も再生しているよ。

また来年もよろしく。

また思い出をよろしく。

また会いに来るよ。

貴方と、また楽しい夏を迎えられるように。

また一年、頑張っていくね。

「山を走れる体力は、とても素晴らしいことだよ」


丹沢で出会ったハイカーの方がくれた言葉。

そうだ。


こうして山に足を運べる幸せ。


忘れないでいきたいな。


いつまでも。


いつまでも 。 。 。 。 。 。

たとえ、走ることが出来なくなっても 。 。 。 。 。 。 。 

4110_252_44906_w1


++++++++++++++++++++++++

主催者、関係者の皆様、大変お世話になりました!!

来年もよろしくお願いします!


             【完】

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第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【7】

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姫次ピーク、スタート―――――――― run

お。


ほんの少し、霧が。


丹沢ミストは、旅立ちの贈り物?


一瞬、ひんやり身体を冷やしてもらう confident


最初は疲労を抜くように。


淡々と走りながら、具合を計る。

下りを飛ばすタイミングは、いつも決まって同じ所。


階段に一歩足を落とすと、そこから始まる!


自然と足が動く。

重力を借りて。

軽々と足が踊りだした!


ここから平丸の分岐までは。

ただ、ただ気持ち良かった。

下りの技術なんかいらない。

トレイルのリズムに乗っていればいいだけ。

筋力もさほど使わないから、滑らかに疾走!

ここではランナーは2人程度しか会わなかった。


が。

某団体の視察?と思われる人たちがいた。


途中、緩やかな登りが、どうしても走りきれず sad

もー、毎年の課題。


でも今年はランの練習がほとんど出来てないので。

これでもOKさ。

うん、ここまで気持ち良く走れました☆


●~平丸分岐       21分 (7時間1分)

              *去年 21分6秒 (6時間9分)


さーーーーて。


ここからが。

いよいよトレイルランナーの資質を問われる区間 (オーバーてか?)


九十九折の下り。


走りやすいのは最初だけ。


度胸と忍耐、大腿部の強さを試される!!


毎年、この分岐を越えると。


見事に気持ちが入れ替わる。


闘争心が沸き起こる。

練習の時は絶対に出てこない。


一人では走りきれない。


ギリギリの自分に出会えるんだ!


今年の私の脚は。

まだまだトレイルを楽しむには鍛えが足りない気がした。

堪能する自信はなかった。

でもね。

レースになると違うんだよ。


何だか知らないけど、尋常じゃない自分がそこにいた!

この区間は、ほとんどランナーはいなかった。


不気味なほど、閑散としていた。

後で知ったけど。


第2関門を越えた選手は、半分もいなかったからだった。


加速する―――――――!


重力の力を借りて。

視界がチカチカしてきた。

恐がりな私のくせに。

自分でも制御不能なほど。

その速さを楽しんだ。


信じられないほど足が動く。


足が止まったboy、

「すっげぇ~~~!かっこいい~~~!」って言ってくれた。

ね?


すごいよね?


自分でも信じられないんだよ。

しばし、獣になる dog punch

これがいいんだ!

これが姫次の下りの醍醐味なんだっ!!!


スタート前。

しゃおらいさんが言ってた。

「平丸の分岐から、草が綺麗に刈り取られてて走りやすいよ」


ホントだ。


私が2週間前に来た時より、すっごくルート整備が進んでいる。


後で役員の小池さんにお聞きしたら。

1週間前から仕事を休んで、準備をして下さったとか。。。

こんなとこまで藪刈って、大変だったろうな。

この週は、急に暑くなったし。

守られてるなって思った。

気が付かないとこで、支えてもらっているんだ。


この年に一度のお祭りに。


役員も、応援の方も、選手も。


みんな、みんな頑張ってここまで来たんだ。

北丹沢に集う縁。


引き寄せられて、ここまで来た。


走りながら、感情がこみ上げて来た。


涙が出そうになった。

私、今。


山に、みんなに。


”走らせてもらっているんだな”


そう思ったよ。

色んな事があったよ。

走れない辛さも味わった。


でも。

様々な経験が、見事に数珠繋ぎになって。

今一瞬の感動を受け取っている気がした。


そうなんだ。


この一瞬のために。


すべての経験が、出会いがあったんだよ。

どんどん精神が浄化されていく気がした。


余計な物が削ぎ落とされ。


残されたモノたちの、何と清々しい事か。


「残り3km」


終わりかけた大腿部。


スピードが落ちてきた。


もって!最後の最後まで!


念じながら登山口に向かう。

絶対に持たせる!

歩きたい気持ちに負けたくない!


激しい息遣いにびっくりしたのか。

登山口にいた男性ランナー二人。

「す、スイマセン sweat01」と。

道を譲ってくれた。

わ、私の方こそスイマセンです sweat01


● ~登山道出口    19分 (7時間20分)

               *去年 20分7秒 (6時間29分40秒)


ロードから舗装路に向かう。

遊歩道への階段を下る。

ここからはダッシュで行ける・・・・・・・・・・・

と、思いきや。


階段を下ろうとした途端。

とっくに終了してた大腿部。

がくっ☆と踏み外してしまう。。。

気を取り直して、反対の足を降ろしたら。

今度は踏ん張りが利かず、階段を一回転すっころびました shock

それでもここはすでに歩くとこじゃない。

形だけでも走る振りして進んだ。。。。


もう、ヨレヨレ。。。。。。。。。sweat02

「ただ今から、女子○○以下の表彰式を行います・・・・・」

会場のアナウンスが聞こえた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、「いさん」の名前が呼ばれた!

その放送は何度も繰り返し流れていた。


早く会場に行かなくっちゃ。


早く、いさんに「おめでとう」って言わなくっちゃ!


走れ・走れば・走る時!!!


与太りながらも前進するのだ~~~~~!

先の階段に着いたら。

同じように脚が終わっちゃったランナーが。

降りる覚悟が出来ずに、階段とにらめっこしていた(笑)

先を譲ってもらい(私も内心、冷や冷や~sweat01)、進む。

最後のちっちゃなピーク(笑)、もうゼーハーゼーハー息を荒げ、上り。


茂みを進むと、応援の女性が見えた!!


「助かったっ!!」て、思った。


彼女からエナジーをもらい、微力ながら復活。

まるで水面から浮かびてた気分――――shine

もうここまで来れば大丈夫だと思った。


走れる!

最後まで走れる!

コースにはまばらに、スタッフや応援者。


みんなにお礼を言いながら、通過。


そうして見えた、休暇村センター前。

ここには、ゴールした選手、応援の人たちがたっくさん見守っててくれる heart02

この花道がうれしいんだ。

最後。

ここを走り抜けられるのが、本当にうれしくって仕方ないんだよ。

「ただいまーーー!! ありがとうございましたーーー!!!」


大きく手を振り通過。


みんな一斉に拍手と声援!


明るい笑顔で、最後の疾走を見送ってくれる。


エナジー満タン good

顔が緩む。

心も緩む。

笑顔しか出てこない。

最後のカーブを曲がる。

毎年、夢にまで見たキタタンのゴール。


「ありがとうございましたーーーーーーーー!!」


大きく叫びながら。


高らかに手を上げ、ゴールをくぐる!!

● ~ゴール    7分 (7時間28分)

            *去年 6分11秒 (6時間35分52秒)
         

            ※姫次からの下り  47分

                       *去年 47分23秒    


「無事、最後まで遊ばせてくれて、ありがとうございました」


振り返り、山にお礼。


感無量。


すごい。


頭ん中、真っ白。


全部使い切った気分。

残されたのは、抱えきれないほどの幸福感だけ。

こんな充実感は、初めてだったよ。

丹沢の山から。

とってもかけがえのないモノを受け取った気がした。。。。。


     《続く・待て、次号っ!!》

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第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【6】

【速報】【1】【2】【3】【4】【5】はこちらから


林道に出ると。


走り自慢のランナーたちは一斉に駆け出す!

やっと山道から開放されて。

疾走感を感じに行く。

私はというと。

周りに比べると、結構のんびりしているかな?

まずは山道で疲労した脚を休ませるように、調子を伺うように。

飛ばしすぎず、Jogペース。

というか。

毎回ここは、飛ばしたくても飛ばせないんだな☆

臆病者だから、第2関門以降のことを考えると、

ほどほどしか走りきれない。

1年目はただ無我夢中。

去年は・・・・・
去年も確か腰痛が酷かったっけ。

緩い下りになるともろに腰に来て。

痛い、痛いとか、痛みに気持ちが負けちゃって。

何だか愚痴愚痴いってたんだよな~。


"頑張らなくてもいい理由"

少しでも不利な状況になると。

すぐそんな理由を探しまくる弱い癖。

気が付いてたのに、克服しようとしなかった去年の私。


この第2関門へと続く林道には。

個々のモチベーションが現れる。


林道を少し走ると、湧き水がっっっ!


えーーー、何で今まで気が付かなかったんだろう。


今回初めて湧き水の存在に目が行った。

今日のような。

砂漠を旅するがごとくのレースでは。

湧き水が命の水のようだ。

林道で水分摂取が必要な年はなかった。

ここは、リザーバーの中身を空にして疾走していた。

でも。


湧き水が、まるで丹沢の母のように微笑むのだ。

 「 寄 っ て 行 き な さ い な 」

体に丹沢が染み渡る。

エナジーとなる。

ふっと顔を上げると、くろさんが猛スピードで通り過ぎる!

もう復活したんだっ。

タフだな~☆

あっという間に、視線から消えた。。。。。

ぽっかぽかな陽射し。

雄大な山々の景色。


コースのほとんどが、開ける所が少ない北丹沢において。

ここからが開けゆく、気持ちいい景色が続く。

ずっーーーと景色に見惚れながら走ってるから。

そばを走る選手の姿も覚えてないことが多い(笑)

レースという緊張感からも。

ほんの少しだけど開放される。

また湧き水の誘惑。

あー、私。

この水の美味しさ、忘れないんだろうな。


3つの目の湧き水はスルー。


丹沢がささやいたから。


嘘なんかじゃなく。

本当にささやいたように聞こえたんだよ。

 「 行 け る よ 。 行 っ て ご ら ん 。 」

それまで自重していたペース、上げてみた。

自分の心意気を試すように。

言い訳を捨てる。

渋滞があったね。

自分のペースで行けなかったね。

だから?

納得できるレースが出来ないの?

記録が狙えないから?

それがブレーキにでもなるの?


ゴールして。

悪態でもつく?


「○○のために、自分のレースが出来ませんでした」

とか?

そうじゃない。

障害は、ほとんどの人に起こった平等の条件。


渋滞を避けたいなら、走力をつければ良かっただけ。


言い訳に負けない。

キタタンは。


こうして幾つモノ障害を乗り越えるアドベンチャー・レース。

その最大の障害は、自分の中の弱い心。

気が付いた人だけが、その面白さを堪能出来るのだ。

マッタリ・モードを切り替える。


ここから先は、自分の弱気を叩き潰す勢いでっ!


丹沢の山が笑った気がした。


 「 思 う よ う に 走 っ て ご ら ん 」

 「 感 じ た ま ま に 走 っ て ご ら ん 」

 「 お 前 の 欲 し い も の 、 与 え て あ げ る か ら 」


ビルドアップ、開始!

このまま走り続けたら、姫次の登りで撃沈してしまうかも。

そんな心配も考えなかった。


そうだ。

恐れ知らずで駆け抜けていった、くろさん!

私もあの心意気、見習おう。

くろさんの背中、頭にインプット。

追いつくことを目標に!


林道は。

何処までも何処までも、続く。

まさに根気比べ。

ダートな緩い下り。

時折、バランスを崩すのも楽しくって。

ドンドン気持ちが高揚してくる。

ここがこんなに気持ち良いなんて知らなかったよ。

渋滞だらけの本日のレース。

やっとのびのび走れた気がした。

久々にこんなにロードを走った気がした。

こんなに走れるなんて、思わなかった。

痛みも故障も、まったく思い出さなかった。

橋だっ!!!

これが見えるといよいよ終盤。


あっ!

くろさんの背中!!

追いついたっ!!!

くろさんに声をかけて、走り抜ける。

また後で追い抜かれるかな~?

二つのトンネルを抜けて。

いよいよ第2関門手前の給水場に着く。


●関門手前の給水場          44分59秒 (5時間10分)


運良く、トイレが空いてたので立ち寄る。

ん、脱水にはなってない。

体調は上々。

水を器で2杯飲み。

1L分をリザーバーに入れ、スポドリの粉末を入れる。

第1関門で、練り梅も塩も使い切っていたので。

スポドリを吸収出来るのはホッとした。


第2関門はここを過ぎてすぐ。

何人もの応援者に声をかけ、向かう。

気持ちがレース前半とは打って変わって、

前を向いているのがわかる。

すべての事象に意味を感じ取っていた。


気負うものがなくなっていた。


そうして先の関門に進む!


●第3関門         5時間13分 (去年 4時間13分)


通称”地獄への階段”手前では。

スタッフ、応援の人たちが見送ってくれていた。


「女の子!頑張ってるね!!」

「笑顔がいいね!!」


楽しくなるような、暖かい言葉を幾つももらう heart02

弾むように、階段を降りた。


橋を渡った先に・・・・・・・

あ、ハリ天狗さん&ハリマネさんご夫婦が~~~happy02


キャーキャーはしゃぎながら登りに入る!

・・・・・のだけど。

この最初の階段登りがキツイの。

手まで使わないと登れなーーーい bearing

さくさく(笑)と登っていると。

あれーーーー??白顔さんだっ wobbly

ここにいるって言うことは、ほぼ完走間違いなしだねっ!

大変だけど、もう大丈夫・・・・・・・・・・・・・

って、この時は思ってたんだけど。

この後、まさに白顔さんの身にドラマが降りかかったんだよね bearing

そう sign01

何かが起こる、この姫次への登り!!

ここはドラマ続出エリアなのだ!!!


先発スタートの若いオニイチャンたちがいっぱい smile

彼らを追い越すことは、難しいことではなかった。

何も言わなくても道を空けてくれる(笑)


追い越す時。

若者のエキスをたっぷり頂きながら登るのって楽しか~~~bleah

  ←オバサンの発想ですのぉ~♪

おっ、今度はかげとらさんがそこに~~~♪

すでにコースからはずれ、座りながら大腿部をトントンしてた smile


「もうすぐ、くろさんが来るよ~~~」、と。

元気になる言葉を送ってあげた。

「えーーーー、もう?!!」


ほら。一瞬、気合が入ったでしょ?(笑)

風巻ノ頭までは。

集中して登れる感じが、意外と好き。


ここはもう。

自分の気持ちとの勝負。


リズムを意識して行く。

故障箇所との兼ね合いもあるので。

今の私が一番頑張れるのは、登りしかなかった。


逆に。


登りだけなら、去年の自分を追い越せるのだ。


今年のレース、一番の踏ん張り所。


絶対に負けない!!

●風巻ノ頭        42分 (5時間55分)
             
              *去年  45分 (4時間58分)

やがて見えた、第1のピーク・風巻ノ頭。


やったーーーーーーーーーーーーーーーhappy02

自己最速 good


スカッーーーーーとした笑顔で、スタッフに挨拶 paper

休憩中の選手たちと目が合って。

思わず、「お疲れ様です~、頑張りましょうね~」って言ったら・・・

「おーおー、元気やのーーー」と、返事された bleah エヘッ

足はまだまだ元気。


下って、走って。


楽しいロープ・エリア♪♪♪

私はその年、他の試走者の降り方を見て、初めて知ったのだけど。

ほとんどの人が、ロープを使わないんだね。

ロープの左側をぐるりと回りこむ通り方をしてる。


でも私はロープが好きなの~~~~heart02

ロープを掴んで、1,2歩で下にトーーンって降りるのが楽しい heart04

プチ・アドベンチャー、LOVE☆


傍で見てたboysが。

「かっこいい~~~~~sign01」って。

本当に言ってくれたんだよ。


やがて、急坂基調が続く。


痙攣等で、立ちすくむ人多数。


ここでは皆無言。


声を発する気力を残している人はいなかった。

あ、がっくんだっっ!!

がっくんも枝に掴まり、一休みしてた。

「うどん一緒に食べようね~~」って声をかけて、先に進んだ。

そうして、ギャバン到着。


感慨深く、浸っていたら。。。。。

「たーこさーーーんsweat02」、涙声の男子がそこに!


あらあら、リキくんじゃん (また?・笑) sweat01


脱水で、脚攣りまくり状態。


檄を飛ばしたいとこだったけど。


今日の暑さじゃ仕方ないかな~と思い。


優しく励ますことに(笑)

「もうすぐだから無理しないでねー。

 あ、姫次からの下り、一緒に走ろうね~~~」

  ←リキくんとは、下りのペースが同じらしい

が。


彼が追ってくることは無かったのだった・・・・・・・・


袖平山を通過。


ハイドレの水分、一気に吸い、空にする。


そうして、最大難関のピーク到着っ rock

時計を見て、拳を握った rock


姫次登り、新記録樹立っhappy02bell


自分に巣食う弱気虫を一掃したような、晴れやかな気分!

●姫次    45分 (6時間40分) ☆登り 1時間28分

       *去年  49分 (5時間48分) ☆登り 1時間34分

恵みのお水を頂く。

公式エイドではないが。

いつもいつもこんなところまで感謝です m(_ _)m

本当に生き返らせてもらっています!!


もう後は苦しいとこなんかないよ。

楽しむだけ。


下り恐怖症の私が。


年に一度、堪能し尽くす、【姫次の下り】 sign03

よわっちぃ私の脚、舞ってもらいますっrun


    《続く・待て、次号っ!!》


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第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【5】

【速報】【1】【2】【3】【4】はこちらから


大室山分岐に着いて。
一休みする人はわずか。

皆一斉に下りコースにダッシュ。


私はお姐サマの後に続く。
少しでもお姐サマの闘争ビームをかわしたかったから(笑)


去年はこのあたりはほとんど選手がいなくて、単独状態だった。
スイスイ気楽に走れたとこだった。

今年は人で溢れていた。


下りと言えども気を抜けない。
皆ほとんど隙間を作ることなく、下り続ける。

最初は勢いで下り続けられても。
長い長い下りで、根気と大腿筋が続かなくなり。
コースを抜ける人も出てくる。
コーナーには、下り続けられない人がボツボツいた。


コース上は人でいっぱい。
とても"気持ち良い"下りとは言えなかった。


そんな時。

とてもおバカなことをしでかした。

少し湿り気のある木段に足を乗せた瞬間。


    こて☆

こけちゃったーーーbomb


レースでこけたのは初めてっ!


しかも、見事に顔からこけたっ!
かっこ悪ぅ~~~shock


軽ーい傷跡は、あごと太もも。
ギャグですか!という格好でこけちゃったみたいで。
さぞかし笑える転び方したんだろうな~sweat01


顔も体も泥まみれ。。。

でも一番のショックは。
フラスコに入ってたジェルがこぼれちゃったことっ!
  ←蓋が壊れてた
貴重な補給食が~~~crying


・・・・・・・・・・・・でも。


こういう体験って、なーんか面白くね?
大人の女がさー、泥まみれでお山で遊んでるんだよ?
顔からこけちゃうんだよ?


ケッケッケッ。
クックックッ。


可笑しくって仕方なかったよ♪


下って。

下って。

下って。


岩場を過ぎることには、少し足に疲労を感じた。
やっぱり練習不足は否めないな。
筋力不足。
こんなんで、姫次の下りは大丈夫なの~bearing

実は、1週間前の最後の山練の日。
出かけようと靴を履いたら、足の甲に我慢できない痛みを感じた。

骨折?!と言われても不思議じゃない痛みだった。

でもその時は、平日はあんまり走っていなかったし。
思い当たる原因がなかった。

歩くのも痛かったので、痛み止めの注射をしてもらえたけど。
どうやら原因は、スクワットのやり過ぎ。
張りが足の甲まで降りてきて、痛みになったらしい。

レースの1週間前は。
練習らしい練習も出来ず、ストレッチとマッサージだけ。
走れないなら自転車でも!と思い、2日ほど乗ったら・・・・・・
腰と股関節が悪化。

こんな失敗だらけの調整期間は初めてだった。
落ち込まないように、これも勉強だ!と思うものの。

この時は、甘えられる人には、
だらしないほどに弱気節を垂れ流し状態。

腰痛仲間の女将さーん、ぐっさーん。
泣き言一杯のメールを送りつけてちゃったね。
でも、泣き言を受け止めてもらえてうれしかったですconfident

比べても仕方ないことなのに。
去年の練習万全な状態と比べてしまうんだよね。。。。。

やっと沢に出て、ほっ。

そして。

泰一関門の神ノ川ヒュッテに到着。


●~第一関門   *給水ポイント到着  23分8秒(3時間15分8秒)

                  *去年  21分51秒(2時間50分22秒)


・・・・・・・・・25分の遅れ?
かなりがっくりしたのが正直な感想。

ランの練習不足、スタートでの遅れがここまで響くなんて思いもしなかった。

気持ち、再び入れ替える。


まだレースは半分も来ていない。

給水場は人で溢れかえってた。
その場で2杯、リザーバーには1杯だけ入れた。


ジェルをダメにしちゃったので。
固形物は取らない予定でいたけど。
バナナを頂くことに。
きゅうりの塩漬けも。
きゅうりは噛むのが辛かった・・・
レース中は、咀嚼力がなくなるんだよね。


トイレに立ち寄ったら、かのお姐サマもいた。
着いて行かなきゃっ!
急いで後を追う。


●関門通過         4分8秒(3時間19分19秒)

あっ。

くんちんさんがいたっhappy02heart04

朝、とても具合が悪そうで。
出場するかどうか迷ってて。
せめてスタートだけでも・・・・・・と言うことだったけど・・・
本当は1kmだって走れないんじゃないかなーと気になってて。
倒れてなければいいけど、って思ってたけど。

応援に来てくれてたんだ。。。。。
爽やかな笑顔をしてて。
ホッとした。。。

その反対に。
まったく爽やかじゃない顔した人が、そこにっ。

座り込んだまま、青い顔したゆぅさんっ!!!
あっちゃ~~~。
・・・・・・・やらかしちゃったのねん、突っ込み癖shock
ゆぅさん好みの姫次からの下り、走ってもらいたかったのにな~~~sweat02

私も。
ちょっと焦ってたかもしんない。

そこに。
細長く流れる湧き水が、話かけてきた。

  「寄ってらっしゃいな」


そんな風に、私には聞こえた。


レースでも、試走に来た時も。
ここに立ち寄ったことなんか無かった。


ドロドロに汚れた顔や体を綺麗に洗い流し。
頭から水をかけ。
水も飲んだ。

そこで。
やっと、冷静になった気がした。

まだレースは中盤にもなっていない。
自分のペースで行かなきゃ、潰れちゃうじゃん。

登りが速いお姐サマに付こうなんて恐れ多い。

再びコースに戻ると。
すでにお姐サマの姿は見えなかった。


何となく、ホッとした。
肩に入ってた力が抜けた。


私はまだまだ誰かと競う力は無いから。
出来れば、誰かを意識することより。
自分の呼吸で進んでいきたかったから。


ここから犬越路までの登り。

第一関門まで下った後の登りはキツイ。
正直、キタタンのコースの中で。
一番キツイのは何処かと聞かれたら。
私はここの登りだと言うだろう。

一旦汗冷えを起こした足。
だるくて仕方なかった。
いや、それとも疲労なのか?
気持ち的なものなのか?


あまりの辛さに。
落ちていた大きな枝をストック代わりにした。
まわりの選手のまねっこ。

でもっ。


ちっとも楽になんないじゃんsad

キィ~~~っannoy
これなら自分の足だけで登った方がましっ。


去年は、まだまだここは人が詰まってて。
気を抜くと抜かれそうな緊張感が漂うところだった。


が。


この時は、前に出ようと思えば出られるけど。
いっぱいいっぱいだったな~。

台風の被害がひどかったところだったけど。


本当に走りやすく整備されていた。

沢にも橋がかけられていた。


台風の被害の爪跡を感じないほどに。
人の力の偉大さに感謝。

ヒュッテの整備も進んで・・・
また神ノ川に人が戻ってくるんだねconfident

登って。


登って。

登って。


あれ?

思ったよりも速く着いちゃった?


●犬越路~~~scissors
  
     47分48分 (4時間7分7秒) 

人でごったがえしてたので。
景色の確認もしないで先に進む~。


ここから先は追い越し禁止エリア。
てか、追い越すスペースなんかないけどね。


緩い、走ろうと思えば走れる勾配なのに。
何だかキツイな~。

前の選手も同じく辛そうなので。
ここは頑張るのを諦めて、体を休ませるつもりで進む。


やがて分岐。

●下りとの分岐

    8分33秒 (4時間15分40秒)

ここから一気に下りに変わる。

どんな美味しい下りかと思えば。
実にキタタンらしいコースだった。。。
簡単には走れなかった。
それは皆そうだった。


あ~ぁ。。。。。。。。。。

下りで自分のペースで進めないのは少々ストレスだった。
けど、それこそがレースなんだ。


ここではもう何も考えないようにしてた。
弱気な気持ちに引きずられないように。
自分の気持ちをセーブしていた。


あっ。

くろさーーーんwobblyheart04
坂の途中で休憩してた。
びっくりっ!
どんだけ速いのっ!
初出場の耐久レースでこの勢い。
恐れ知らずでうらやましキチ~~~。


●林道との分岐

   9分20秒 (4時間25分0秒)

ここからはいよいよ、
選手のモチベーションを試される林道に入る。

そして。

雄大な景色の数々。


キタタンからの贈り物を受け取ることが出来る。


だから私はここまで頑張ってきたんだよ。

ロード・足!!!

復活せよ。


     《続く・待て、次号っ!!!》


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第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【4】

【速報】【1】【2】【3】はこちらから

鐘撞山入り口に入ってから。
気を引き締めていった。

前の選手が少しでも遅れ始めると、声をかけ前へ出る。
人一人分開いたら、とにかく前へ出ることを考える。

それでも去年までのピリピリした雰囲気はなく。
むしろ、それが何だか不安を感じた。
何だか、私だけが妙に焦っているんでは?と思える。


今はレースをしているんだよね?
緊張感とか緊迫感とか。
毎年、360度四方、棘の様な空気を撒き散らしていたのに。
今年の空気はどうしちゃたんだろう。


関門が厳しいキタタンにおいて。
この一見穏やかな空気は、不安の欠片を漂わせていた。

そのうち、まったく進まなくなった。
足を止めるしかなかった。
渋滞は予想以上に、早い段階で起きていた。

けーこさんの知り合いに遭遇。
昨日、けーこさんとえくんちょさんと一緒に。
ご挨拶させてもらってたTさんhappy01

今回で、何と連続9回出場、すべて完走のツワモノ!
キタタンの生きた歴史shine

エールを交換して、前に進む。


が。
もう、何度も何度も立ち止まり。
とうとう本格的な渋滞になってしまった。


こうなったら焦っても仕方がない。
今のうちに、給水とミネラル補給。
ねり梅がすっぱく感じる。
これが美味しいと感じる時は、体が干上がってることが多いので。
いい感じの体調だな、って安心する。


今までずっと気になってたことがある。


山岳レースの場合、体と気持ちのスタミナ、
どっちの消耗が激しいのか、体調に影響を及ぼすのか。


気持ちの消耗が実は一番問題で。
一番コントロールをしていかなきゃいけないんじゃないかって。

渋滞でイライラしたり。
周りに影響されたり。
厳しい自然環境にイライラしたり。

様々なイライラに。
実はモチベーションはすっごく影響されている。


長い長い渋滞に引っかかって。
やっぱ、チラッと思ったよ。
渋滞の原因とか、あれこれ。


山のレースで起こるストレスに影響されない精神力、コントロール力。


自分に降りかかる困難を。
ロールプレイング・ゲームのように。
一つ一つを涼しい顔して乗り越えていく。

そんな心持ちの者が、レースを軽やかに走り抜けられるんじゃないかって。

山の中で。
レースの中で与えられた壁なら。
私は悠々と越えてみたい。


丹沢の山に。
ほめてもらえるような。
言い訳しない、颯爽とした自分を示してみたい。


・・・優等生的発想でなんですが。
たっぷり与えられた暇な時間の中で。
繰り返し、私は自分に言い聞かせていた。
考える時間は、たっぷりあった。


やっとのこと鐘撞山、通過。
(タイム計測忘れ)

しばらくは、軽く下り、平坦が続く。
気を抜くことなく、走る。
走れるとこは、無駄にしない。


それでもいよいよ急勾配の登りにさしかかると、
列はまたまた止まってしまう。


私は。
大室山に向かう、手もわしわし使わないと登れないような、
この急登が好きなので。
このノロノロペースは、ちとがっかりdespair


汗はすっかり引いてしまった。
汗冷えを起こしそうだった。
このエリアでは、暑いという記憶は一切無い。


「わぁー、やっと追いついた♪」


キャンプ場に向かうロードで抜いた女性だった。
山岳・ウルトラレースの入賞の常連の人!


「(私の)後姿を見てたら、ただ者じゃないって思って、追いかけたのよ」


なんと、あの距離の差を縮めたんだ!
名前も知ってる。

「野辺山のウルトラ、総合入賞してらっしゃいましたよね?」

「ええ、富士五湖もね♪」


年齢なんて、私の一回り以上あるんだよっ!!!
しかも走り始めてまだ4年というから驚きっ。


渋滞ということもあって。
前後数人と交流活動。


このお姐サマ、とにかく尋常じゃない前向きさがあるっ。

「私、まだまだ伸びるわよ」

堂々と言い切る。
強気と言うより、素直。

私が後ろ向き~なことを言っても、ケラケラ笑い飛ばしてくれる。

私のこの昨今の、健康に対しての自信の無さは相当のもので。
言いたくないがっ。
更年期障害の検査まで受けに行ったほどなんだから!

私の年でこんなに心配してるのに。
お姐サマ、まったく気にもしてないみたいだし。

しかも毎月、月間350kmは走ってるって言うし。
スピード練習もしてる。
自分に対してのゆるぎない自信。


もう。
すっかりお姐サマの話に飲み込まれてしまいましたよぉ・・・


さっきまで。
前向き、前向きって言い聞かせていたのに。
またまた自信がすり減り気味~。
なんて弱い精神力なのさーsad


周りからボツボツと声が出る。


「トレイルで練習してから参加しようよ・・・・」

「自己記録を更新したかったのに、もうダメ」


皆、最初の内は愚痴る発言は抑えてたけど。
思わず言葉が出てしまう現状。

私もこの時点で記録更新は諦めた。
ランや下りのパートでのタイムアップはありえない。
唯一、登りだけが記録を伸ばせるところだと思ってた。
ここはタイムの稼ぎ所だった。

段々、大室山分岐に近づいてくる。


余力のある人たちは。
一斉に駆け上る。

次の下りを目指して。


少しでも速く。


和やかに話をしているお姐サマも。
足取りには隙は無い。
遠慮無しに私の前に出る。


●鐘撞山入り口~大室山分岐  

     1時間35分31秒 (経過時間  2時間52分3秒)

去年  1時間18分7秒 (経過時間  2時間28分31秒)


記録のためだけに走ってるんじゃないでしょ。
自分に言い聞かして。
私は私の。
今年は今年の。

私のキタタンのレースをするんだっ!!!

第一関門までの下り、行くよ。

      《続く・待て、次号!!!》


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第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【3・装備】

【速報】【1】【2】はこちらから


【装備】


※ザック   マーティンウィング(ノースフェイス) 
         
※ウエア    半袖、短パン、手袋(100均の)

※靴      コンチネンタルディバイト(モントレイル)
            ←キタタンと言ったら、これ☆

※スタート時の水分    スポーツドリンク 500cc
             今年は多めに水分摂取を心がけたけど、
             第一関門で残ってた。
               
※ねり梅&塩

※補給食    パワージェル3個をフラスコに入れて ×2個
        ←久々のレースなので、多めに持っていくことに。
        ←摂取は、とんでもない事情により1個分だけ。

          ゼリ飲料ー1個→1個摂取

※他       テッシュ、包帯(1回分)、バンドエイド

****************************************

のんびり屋の私のスタートは。
毎回同じパターンを繰り返している。


スタートの30分前にトイレに行き。
20分前にスタート位置に立つ。


今回はウェーブスタートなので。
前発組がスタートしたと同時に、トイレにダッシュ。

出来れば。
スタートギリギリに行っときたいけど。

20分前なのに。
すでに真ん中辺の位置だったcoldsweats02
でも、去年も、一昨年も同じ位置なので、まっいっかと納得。

今年は半分が先にスタートしていることだし、
そんなに序盤から、登山口は混まないだろう~、とのんびりしてた。


おっ。
偶然隣には、しゃおらいさん!
スタートまで、のほほーんとおしゃべり♪


頭上のお天道様。
危ないくらいに、ギッラギラ。


トイレに寄ったついでに。
頭、帽子に、滴るほどに水をかぶったのに。
スタートまでには、すっかり乾いてしまった。
予想通りの暑さ。
出来るだけの暑さ対策を講じていたので。
心配はなし。


左の方に。
ゆぅさんと、その後ろによっきーの姿を確認。
念力を送るが、気がついてもらえず~gawk ←当たり前~


そうして、大して緊張感もなく。
気負いもなく。


スタート―――――!

混み混みの中、気持ちを集中して走り出す。

ゲート手前、役員の小池さんを発見~!
「行ってきまーーーす♪」と、手を振る。
小池さんも気がついてくれたみたいで、微笑んでくれた。


ゲートを、1分強で通過。

数字的には大したことはないのに。
ゲートをくぐるまで、「意外とかかったな」って思った。
何だか。
去年より、走りづらさを感じた。


スタート直後には応援の人たちが。
手を振って、声援に応える。

去年より、気持ち的に”楽しむんだー”という余裕?のようなものがあった。

いや、余裕じゃなく。
本当にうれしかったんだ。
やっと、スタートラインに立てた喜び。

一年ぶりの、キタタンを走れる喜び。

焦ろうにも、袖を振ろうにも。
ないものはないしね~coldsweats01


激坂もとりあえず走りきり。
最初の目標地点、登山口まで走れ~~~run
止まらないよ~。
突っ込むよ~。


途中で、けーこさんに声をかけてもらったーheart01
おー、頑張ろうね~rock


おっ、えくんちょさんの後姿っvirgo
去年も同じくらいのとこですれ違ってた!

おぉー、ザックが小さくなっているっ。
勝負ザックだね!
巷で話題の、特注モノ?!
衣装も、またまた乙女チックでラブリ~heart02
気合の入り方を感じちゃった☆

今回は。
ロードランの練習がほとんど出来なくて。
ロードは半ばあきらめてた。


それでも。
淡々とランナーを抜かし続けていたので。
ロードもそんなに悪くないんじゃない?って思ってた。


●~登山口     経過時間 : 14分8秒
                (去年12分58秒)

頑張ったつもりだったんだけど。
結構かかっちゃったかな。

実際のタイムと、体感と隔たりがあるのを感じた。
ペース感覚が身についてない証拠。

登山口に入って。
予定通りの渋滞。
呼吸を整えて、”その時”を待つ。

渋滞後のごった返しの再スタートの慌しさは。
閉口することもあるんだけど。

今回は静かだ。
不気味なほどに静かだった。

いい意味で言うと、”礼儀正しい”

渋滞は10分以上止まったままで。
動いたと思ったら、再びまったく動かなくなった。
毎年必ずいるような、トレイルをはみ出す人はいない。
怒号を撒き散らす人もいない。

ただ、皆じっと待っていた。

せっかく動いたのに。
悲しいほどに低速。
きっと中高年のハイキングよりも遅いんじゃ?というくらい。
レースをしている感じではなかった。

いつもなら。
この程度の上り坂、走っている人もいるんだけどな・・・
 ←自分は走れないくせにねー☆

まだまだ序盤もいいとこ。
焦ると気持ちのスタミナがすり減っちゃう。

もっとロードを速く走れれば、
渋滞に巻き込まれることはなかったんだから。

誰かのせい、何かのせいにするのは止めなきゃ。

冷静な内に。
自分の体の調子を、隅々まで点検。

うん。
いい汗がかけてる。
体調良し。
ウォーミング・アップのつもりで行こう。


下りになって。
うーん、やっぱり詰まり気味。
でも、止まってないだけまし。
足を使わないように下り続ける。

この先の、沢・岩ゴロゴロ地帯に入ると。
レースをしている気持ちも忘れて。
わくわくしながら走る♪
ここら辺が、キタタンらしーいのだ!


もうすぐ舗装路に出るという分岐点で。
コースアウトしちゃった選手がいた。
後続の人が声をかけてくれたから、事なきを得る。

さーて、いよいよ舗装路に出るよー♪


過去、ここはあまり飛ばさないように。
淡々走りを心がけていた。

が。
今回はどうやら、そんなことは言ってられないようだ。


序盤のロスを取り戻すために。
渋滞回避のために。
少しでも速く、鐘撞山に入る必要があった。


きっと鐘撞山に入ったら、また足止めがあるだろうと思い。
少し飛ばし気味に走る。

いつもはそんなに選手を追い越すこともないエリアだったが。
ちょこちょこ抜いていたようだ。

長い長い舗装路。


それでものどかな田舎の風景は。
飽きることなく、私を走らせてくれた。

もう何回ここを走ったんだろう。
それでも毎回、「飽きたー!」って気持ちにならないのが不思議。

重いトレラン・シューズでも。
気になることもなく、走りきる。


かなり頑張って走った、


そう思ってた。

●~神ノ川キャンプ場   

 1時間2分23秒  (去年 57分25秒)  
 経過時間 : 1時間16分31秒 (去年 1時間10分23秒)

6分遅れ・・・・・・・・・
かなり遅れちゃった、な。
やっぱり、ロードのペース感覚が鈍ってる。
いつもより飛ばしたと思ったのに、タイムは追いついてない。


・・・・・・再び、気持ちを入れ替える。

タイムに囚われ過ぎないように。
久々のレースを楽しもう。
山を走れる楽しさを味わおう。

橋を渡る。


美しいエメラルド・グリーンの神ノ川。
三途の川ではありませんよーにっ!!!(笑)

橋を渡って、サプライズっ!!!

おぉー、ハリ天狗さん&ハリマネさんだぁーーーhappy02heart04
ビックリし過ぎて、笑顔が出なかったー!
エナジー、注入scissors


力を分けてもらって。
さぁ、行くよー!
次の目標地点は、鐘撞山だーrock


     《続く・待て、次号!!!》


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第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【2】


【速報】【1】はこちらから

【前夜祭?!~大会の前日】


何と今回は、あの『パラダイス企画』からの招待を受けるっ!!!


ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ―――、と。
心拍数、激登りっ。
飛び上がってしまったっcoldsweats02

未だ、えくんちょさん・ファンの域から抜けることの出来ない私は。
本人を目の前にして、あがっちゃうのよーん。。。

人見知りな私が大丈夫かー?
でも。
けーこさんも招待を受けてて。
一緒ということで、かなり心強かったheart04
ホント、けーこさんがいなかったらどーなっていたことやらbleah
わっはっはっー。
保護者がいないと、行動できないお子ちゃまです☆

前日の朝。
準備はすべて出来ていたので。
最後の調整ランをして。
気がついたら、朝ごはんの時間が過ぎてて慌てる。

レース前日は、全力でカーボローディングをせねばっ。
後、熱中症対策として、Na、ウォーターローディングもね。


その後、けーこさんと待ち合わせの場所へ~♪
可憐な(笑)乙女会談に華を咲かせながら。
一路、青根へ。


とりあえず、受付を。


Photo_6


お互いのゼッケンを見て、ブブーと笑いが。
似たモン同士ののような数字。
しかも、けーこさんの番号は。
招待選手の次っ!

キャー、注目されちゃったりしてー♪
もー、二人して、うけたうけたsmile

ちなみに、郵便振込みの場合は。
番号が若くなるようです。

前夜祭の時間まで。
辺りをうろうろうろ。

Photo_7


スタッフの小池さんがお仕事中~♪
大会の1週間前から、お仕事をお休みしてまで。
準備にかかりっきりだったとか。
毎回、ありがとうございます!


店舗辺りをうろついていると。
たっくさんの知り合いとも会えました~shine

Photo_9 Photo_10


北丹沢の姫―――――virgo

『下山部コミュ』の面々だー♪
くろさん、ぶりさん、ばななさーんの、爆裂変態集団(笑)

ばななさんに。
次号の○リールのトレイルランの記事を見せてもらう。
これって、お子ちゃまの頃、よくやってた気がするけど。
これを大人が街中でやったら、まさしく変態じゃん!
記事、却下されると思ってたら、まんま掲載にビックリあんぐり☆

編集長もトレラン熱にかかってるような人だから。
波長が合うのかcatface

己の凡人な感性にホッとしたりして~。


おっ、試走で知り合ったあびこくんとも再会っ!


いさーん♪
おんたけウルトラの話で盛り上がる。 
 ←キタタンの話題、飛び越えちゃってます☆


去年まではあんまり知り合いに会えなかったので。
わーい♪わーい♪はしゃぎまくり状態。
このお子ちゃまぶりが後々、とんでもない目に合うのだ・・・・

日射病?


何だか頭痛がしてきた。


でも。
寝れば治るっと気にしない振り。


Photo_12


前夜祭会場へ。


Photo_13


おぉ。
マラパラでおなじみの面々がっ。
わ、わ、私までネタ出演状態に、緊張炸裂wobbly


アウトドアのプロフェッショナルのけーこさんが。
スモーク料理を作るというので、地味に助手作業を。


Photo_14


けーこさんお奨めのスモーク・チーズ。
初めて食べたけど、絶品shine
中がトロットロ。

冷凍シュウマイ(たけのこが入ってるのがお奨めらしい)、
ウィンナー、お肉。。。。。
素晴らしいわ、アナタ!
緊急時は、お世話してねbleahheart04


Photo_15


リタさんのお友達のmgenさんも。
てきぱきバーベキューを仕切るっ。
野菜、肉、魚、てんこ盛りのメニュー。

他にも、鳥の丸焼きピラフ、カレーとナンとか。
皆様、腕自慢を披露。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だったかな?


この頃。
すでに頭痛は気のせいではなくなってしまい。
ズッキンズッキン、ガンガンガン。
大太鼓・小太鼓、炸裂状態だったのだな~shock

記憶が飛ぶ飛ぶっ。

すいません、申し訳ありません。
大して役にも立たず。
後片付けもしないで。
7時半には退場~。
せっかく、役者が揃ってるというのに。
まったく関わる事もしないで!
もー、何しに来たんだか~。


この後。
素晴らしいネタの嵐だったのねっ!
み、見たかった。。。。。。beer

とりあえずいやしの湯へ。
もう少しカーボを食したかったし。

そこで『下山部コミュ』の面々に会い、会話に交ぜてもらい、
温泉へ~。
湯船の中でストレッチ。
腰と股関節に疲労が来てて、ちょいイタタ状態。


部屋に戻って、初参加のたかさんにコースのレースのポイント説明。
自分ももう一度、イメージトレーニングをする。

ぼちぼち寝ることに。


そして。


ネタは夜中に始まった。


可憐な乙女のくんちんさん。
トラに変身してご帰宅。
一度は大人しく寝ていたが。
再び起きた時は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あぁ、これ以上は書けない(笑)

その度に、母・けーこさんは。
遠慮無しに、毅然と彼女を制する。

その姿はマジで、迫力の母の姿。

ふらふらしながら外に出て行こうとする彼女に。

「もう外に出て行かない!
  電話したいのなら、ここでしなさい!」

・・・・・・・・・・・・・・・・ドスのきいた声。
今私が起き出したら、私も叱られるかもぉ。
笑いを堪えながら、必死に寝た振り。
てか、頭痛がして、起き上がれないんだけど・・・


彼女の子らは。
まっすぐ育つしかないんではないだろうか、と。
楽しい家族ドラマを見せてもらっちゃった☆


ただし。
そのドラマは夜中延々と続いたんですけど~coldsweats01


4時起床。

山岳レースの準備は大忙し。

それでも朝のお散歩はしたかったので。
あったかいコーヒーを飲みながら、あちこちウロウロ。


あっという間に時間が来た。

************************************

Photo_2

キタタン、良いとこ一度はおいで~♪

今年のパンフレットでーす。
笑顔の女性たちが誘う、誘う。

この中で、一番浮かれた女が・・・・・・・・・・・・・・・?

     《続く・待て、次号!!!》

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第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【1】

【速報】、はこちらから


両手一杯に抱えるすべてが愛しいと思えるレースがしたい。

それはいつも思うこと。

練習の成果をタイムで受け取るだけでなく。
心を満たしきるレース。


それが山のレースでは実現出来るんだ。
出来るはず。

大人になって。

大人だからこそ。


心を満たす瞬間を夢見る。

そう信じて過ごした、北丹沢との日々だった。

私のお山のレースの原点。

私を幸せなお山遊びに導いてくれ。

たくさんの人たちとの出会いを作ってくれたレース。

それが、『北丹沢12時間山岳耐久レース』―――――!

*******************************

腰痛、股関節の故障を起こしたのは、今年の1月。

最初は2週間もラン休すれば、治ると思ってた。
事実、そんなに悪い症状ではなかったと思う。

走りこんでないのに痛む脹脛靭帯。
炎症も感じてなく。
治療院でも、整形外科でも。
軽症で、走っても問題なしと言われていた。

むしろ、何で私がこんなに痛がるのかわからないって感じだった。
私こそ聞きたかった。
5km走らないのに。
痛む膝の原因を。


膝が痛むなら、走らないでチャリを乗りまくっていた。
これが良くなく。
夜寝てても膝が疼く様になり。
とうとう、故障の大元の股関節の痛みが顔を出す。


故障大王の異名を持つワタクシ。←不吉~☆
違和感が出る時は、それは大抵第2次か3次故障であることが多いと知っていた。


やっと表に出てきた股関節痛。
治療も、やっと核心を突く事が出来、完治するかと思ってたとこ。
今走ったら、大きな故障になると言われながらも出場したレース。

幸福な。幸福だけの。
タイムから開放された。
楽しいだけのレース。


『東京マラソン』


1週間近く、寝たきり状態になり。
冬と春。まるで走ることが出来なくなった。

現在、やっと練習を継続出来るとこまで体も元気を取り戻した。


あの状態でマラソンを走ればどうなるか。
わかり過ぎてた結果で。
後悔は一切ない。

結果がわかってたとしても。
きっと同じ選択をしてしまうほど。
幸福に包まれた東京マラソンを走る誘惑には勝てやしないのだ。

人生って、長そうに見えても。
何度、身も心も震えるほどの感動を受け取ることが出来るのか。

そんなに多いとは思えない。

結局。
私はアスリート体質なんかじゃなく。
自分が起こすドラマを欲していて。
涙も笑いも、同じくらい。
自分の人生には必要だと感じている。

ラン素人で、衝動先走りタイプの私は。
今後も同じことを繰り返してしまうのかもしんないけど。

すべてそれらも、人生の勉強だー!と言うことで。
受け止めるしかないかなーcoldsweats01

故障で走れない日々が続いていた時も。。

「ドラマはもらった!」、と。

とりあえず、心に念じとけばいいのよ、と思ってた。

復帰を夢見て。


春が通り過ぎるのを。
息を潜めて待っていた。


***********************************

4月は。
まだまだ本格的な練習は出来なかった。

ただ。
山ならほとんどが歩きだし。
加減をしながらなら、山遊びを楽しむことが出来た。

以前から行きたかったルートを、いっぱい楽しむことが出来た。
平日は、プールと階段トレのみ。
ロード・ランは週1回程度。
ほとんど走れなかった。

週末、元気に山に行くために。
平日は無理をしなかった。


5月になって。
やっと週1,2回、走れるようになった。
ただし、公園の土の上のみ。
脂汗をたらしながらの5km走だった。

走ることより、プールでのコンデショニング・トレが、平日のメインだった。


焦りはまったくなかった。
レースの予定もなかったし。


思いっ切り、山と戯れてた初夏だった。

山に来れれば、それで良し。
行ってみたいと思ってたルートを、片っ端から歩いた。


心に貯金が貯まった。

レースが今年一切出場できなくても。
それもありかな、自分を納得させていた。

でも、

それは本心ではなく。

もし出場できるなら。
せめて北丹沢のレースだけは参加したかった。


多くは望まない。


北丹沢で。
笑顔を取り戻せるような。
心躍るような体験が出来ないかな。

一つずつ。
積み木を重ねる。

何も出来なかった冬、春。


小さな一歩でも。
確実に積み重ねれば進歩。

何をしても進歩。

出来ないことには目をつむり。
今日出来ることを喜んでいった。

何をしても楽しかった。


再び。
北丹沢に来ることが出来て。
すっごく楽しかった。


北丹沢の季節に間に合って。
本当にうれしかったんだ。


去年は、1ヶ月前に試走に来るだけだったけど。

今回は、12月の植林活動、
4月の山開き&清掃活動にも参加できた。

北丹沢の移り変わりを見ることが出来た。

台風で無残な姿に変貌した神ノ川ヒュッテや登山道。
復旧する変遷も見てきた。


愛情と言うには、大げさだとは思うけど。
自分の中に。
確実に貯金のように様々な思いが積み立てられていった気がする。


本当にささやかだとは思うけど。


北丹沢と共に。
私は大会当日を迎えたんだな、って。
実感するものがあったんだよ。


    《続く・待て、次号!!!》

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第10回北丹沢12時間山岳耐久レース【速報】

主催者・関係者の方々、参加した選手の方々、応援の方々。
酷暑の中のレース、お疲れ様でしたっ!


故障明け第一戦の北丹沢12時間山岳耐久レースは。
文字通り、過酷極める『耐久レース』でした。


それでも。
両手から溢れるほどの思い出を。
いっぱい。いっぱい。
丹沢から。
みんなから、頂きました。


自分の中の全部を出し尽くすことが出来ました。
周りの人の心を、心のスタミナに変える事が出来ました。
悔いのないレース、久々にすることが出来ました。

えくんちょさんのサイトで知ったこのキタタンの世界。
それがきっかけで、他のトレイル・レースに首を突っ込み。
色んな山に行くようになり。

自分でさえも。
思いもよらない方向へと。
世界が広がって行き。


そして。
また。
そのキタタンによって、新たな出会いに導かれました。

えくんちょさん、北リタさんならびにパラダイス企画の方々。
前夜祭に呼んで頂き、本当にありがとうございました。

レース会場で、コース上で。
一緒になって楽しい一時を過ごしてくれた皆さん、感謝です。

また。
役員の小池さんご夫婦との出会いや、
北丹沢での催しで出会った山岳会の方との出会いも。
丹沢との縁を深めたきっかけをもらいました。


台風の甚大な被害を受けた丹沢が。
ここまで復旧したことを見届けることも出来て。


この週末の二日間。
とても心豊かな一日を過ごすことが出来ました。


レースのスタートから、ゴールに戻ってくるまでに。
本当に精神が浄化されていく気がしました。
姫次からの下り。
うれしくって、うれしくって。
涙が溢れそうでした。


タイムとか、順位とか。
数字からも開放されて。

山を走るという行為を。
心から堪能出来ました。

山のレースに挑戦しようという意欲があること。
それだけでも凄いことなんだと感じました。

こんな私に関わってくれた皆様っ!
本当にありがとうございました!!!

詳細は後日書きたいと思います。

  ● 記録            7時間27分19秒 
    女子総合          14位
    年代別順位 (45才以上)  3位


あのレースの中で感じたのは。


確かに私の心の中に。
『北丹沢』が存在していたということ。


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北丹沢の山開き&登山道の清掃活動

前回、『北丹沢植林活動』(興味があれば読んでね)に参加したメンバーに。
『北丹沢神の川流域の山開きの案内』の便りが届いた。
(誰でも参加可能です)

わーいnoteわーいnoteと返信して。
心待ちにしていたのだが・・・・・・・・
当日参加できるのは、私だけだったーcrying

あの北丹沢の友のメンバーの中で。
先週の表丹沢のレースには私だけが出場してなくて。
今回は私だけの参加だった・・・・・・
さ、さびしい。。。

人見知りのある、この私が。
一人で参加だなんて大丈夫なのかな~と心配してたけど。
(あっ、○ーこさん!ぶたないで![笑])

大好きな北丹沢のためにっ!
働いてきたよ~んup

山好きな皆さんと共に。
とっても充実した一日を過ごしてきましたよhappy01


ついでに試走もチョロリ。。。。。
変更コースも少し行ってみた。

当日、折花神社集合だけど、バスは東野までしか行かず。
そこから現地まで走っていくかーと。
早朝からRUN。
前日、腰痛がひどく、一日中寝込んでて心配だったけど。
何とか激走7kmちょい。


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もう、耐久レースのコース案内が立ってました。


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神の川~shine

途中、山岳会の誰かに車に拾ってもらえることを期待して。
蛭ヶ岳山荘のバンダナをしてたけど・・・
誰にも声をかけてもらえず、現地到着。


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折花神社。

着いてすぐ。
耐久レースの委員長の杉本さんに、「走ってきた?」と言われた。
あー、車で見かけたんだなーと思ってたら・・・

会う人、次々に。
「走ってたよね?どこから走ってきたの?」
と、10人以上から同じ質問をされたよー。

でもみんな。
練習だと思って、声をかけてはいけないと遠慮したんだよーとおっしゃってくれました・・・
遠慮しないでほしかった。。。。


この後、裏で山開きの儀式を執り行いました。


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このような神事に参加するのは初めて。
新鮮でした。
個々に御参りをした後、御神酒が振舞われました。


その後、神の川ヒュッテに移動。


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途中の景色に見とれながら、林道のゴミ拾い。
かなり落ちてました。

がっ。
気が付くと私一人しか歩いてないしっ!
皆さん、車で移動された様子。
今度はちゃんと、車に拾って頂けましたcoldsweats01


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ヒュッテの近くの風景。

あっ、神の川園地のトイレ、使用不可でした☆


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いまだ台風の被害がそのままの建物。
行政は、再建には協力的ではなく。
神の川ヒュッテは自主再建する事になりました。

ただ、環境に配慮したトイレを設置するとなると1千万円以上かかるらしく。
行政との交渉をしているところみたいです。


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その後、神主様の御祓い。
建物の周りを、お酒・塩・紙片?でお清め。


その後、台風の被害状況、及び修復作業の状況の説明を受けました。


これは、台風直後の様子。
去年の『北丹沢植林活動』の時に撮影したもの

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その後、業者に委託して工事。
ここまでになりました!


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自然の力は驚異。
でも、人の力も偉大ナリ。


【神の川ヒュッテのHPより抜粋】

災害にあった神の川ヒュッテより日陰沢林道は、
”北丹沢12時間耐久レース実行委員会”からの協力金により、
登山道の整備が業者により行われます。

今年の耐久レースの参加費用は値上がりしたけど。
それでも安いと言わざるを得ない気がしました。
それほど、山の中のダメージは大きかった気がします。


山歩きのみならず。
レースで安全を優先するためには、かなりの手間とお金が必要なんですね。

そして。
台風以来、落石崩壊で通行止めだった、
ヒュッテより東海道自然歩道の犬越路へ向かう登山道を見学。


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神の川、水量豊かです。


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こんな橋を渡ります。
濡れてて、すべりそう。


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同じような写真でなんですが。
これは、北丹沢耐久レースのコースの一部です。
第一関門から犬越路に向かうコースです。
すごいぜ、キタタン!

当日までまだ整備は進めて行くみたいです。

今年は台風の被害の影響で、コース変更になっています。
今年は第一関門から、犬越路まで登りきります。


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ここで植林活動についての説明が。
ここは東海道自然歩道なので。
整備は行政の管轄なんだけど。
植林活動で数百本の苗木を植えても、鹿に食べられてしまうので。
何割も根付かない。
鹿柵を設置しないといけないんだけど、費用は数千万円とかかかるらしい。
なのでそこまでの費用も手間も掛けられない・・・

なので山岳会がボランティアで設置しようとすると、自然保護法にひっかかるらしい。
繁雑な手続きをしないとそれも出来ないという、お役所仕事・・・

『ハコネサンショウウオ』が生息するらしいです。
初めて聞いた名前!


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このあたりは植林活動のおかげで。
台風の被害も少なかったみたい。


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これもコースの一部なんだよね・・・

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ちょっと広い、キャンプが出来るスペース。
ここには信じられないゴミがわんさか。
ここが一番のゴミエリア。


そして、そこからまた先に出発。


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ここは道幅がものすごーく狭くて恐かった。
写真の左側はプチ☆崖(笑)
しかも見た目、今にも崩壊しそうな雰囲気。

帰りはこの上を通りました。


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さて。
どこをどうやって通るの???


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はい。
ここをこうして通るのです。
は~、さすがキタタン・コース。

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ここで前北丹沢耐久レースの実行委員長のノザキさん登場。
5時間以内の記録を持つ、トップランナー。
今日はコースの点検で走り回ってらっしゃいました。


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素晴らしい静脈瘤・・・・・いえ、脹脛デス。。。


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ザックがどこのメーカーのなのかな?
見たことないっす。
もしかして、お手製?

はい。
以上でお仕事、終了~scissors


待望のお食事会でーすnoodle


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うどんとヒレ豚肉の燻製~。
ワカサギの燻製の持ち込みもありましたー。
甘くて、臭くて美味しかったですhappy02
10匹くらい頂いちゃったheart01

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もしかして、『スネ夫の声優さん』? ←知ってる人は少数?
ジャージが一緒っ!!!

*トラックのゴミを撮影する振りをして、激写してしまった☆


この後、実行委員長の杉本さんと、
耐久レースのコースについてお話をさせてもらいました。


写真を見ていただければわかるように。
まだまだコースの整備は、進めている途中のようです。
台風の被害を残した箇所もあちこちに残っているので。
これからも何度も、点検、整備、話し合いがもたれるようです。

この日、コースの案内板の設置がかなりされたようです。
第2関門以降はまだみたいだったけど。

去年は案内板の設置が(私が見た限りでは)2週間前だったから。
かなり早くから動いてくれてるんだなーと思いました。
これも台風の被害が影響しているのかも。


コースは全部走れるよと言っていただけたので。
ちょいと試走もしてきました!

お茶を1本、激励に頂きましたhappy02

それでは、春の陽気のキタタン試走はこの後の記事で紹介しますっsign03


あぁぁぁ、でも☆
もっと変更コースについて。
ちゃんと確認しておけばよかったと、後の祭りの。
相変わらず、スボラな私でありました。。。。。。。。

(さて、何があったのか?!結局いつものドタバタ試走とあいなりましたsweat01

 

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