第30回東京国際女子マラソン『ファイナル!』 【2】
・・・・・・・・・・・あっ。
「運命をたぐり寄せた」 (しろさんのコメントより)と言えば。
今年は人数増により、スタートが2グループに分かれたんだよね。
スタート差は8分。
なのに、関門、競技終了時間は同じ!
後続は今まで通りのタイムスケジュール。
第1グループは、8分の余裕を頂いてしまう!
そのグループ分けはなんと・・・・・・・・・・
タイム順ではなく。
コンピューターでランダムに振り分けられたという、
国際大会でこんな雑なことしちゃっていいの?!、という裏事情。
まさに運命で振り分けられてしまった気がした。
ランの神様は。
ここでも弱い私を守ってくれた。
そう、第1グループに選ばれてたのよ~~~~~![]()
気がついたのは3週間前だったかなあ。
なかなかキロ5分のペース走が上手く行かない時だったから。
どれほど救われたことか。
が。
第2グループにまわされてしまった同志を思うと。
この不平等な扱い、割り切れなさも感じたな。
関門時間が厳しい分。
大舞台である分。
出場選手は、みんなみんな無理な練習を積んでいる。
何の憂いも無く、スタートラインに立っている人はそんなにいないんではないだろうか。
私の知り合いも、ほとんどが故障中。
それでも諦めることなく、ギリギリの練習をしている。
参加資格を持っていたって。
完走出来る保証などないのだ。
それでも願うのは。
笑顔で完走。
感謝の走り。
ただそれだけを願い。
スタートラインに立つのだ。
++++++++++++++++++++++++++++++++
前日に受付に行く。
会場では、すぼらっちさんとかきぴさんに会う。
知ってる人に会えると嬉しい![]()
当日じゃ、会えないかもしんないし。
かきぴさん、色々抱えてることがあるみたいで。
人事とは思えない![]()
確かに、故障無くここまでステップアップしている人もいるのかもしんないけど。
マラソンで記録を狙うのって、健康を通り越して不健康の域にある気がする。
私もコーチ無しで、一人で走ってるもんだから。
やり過ぎて故障だらけ。
毎年、東京国際が終わる頃には、
「記録を狙うレースはコレっきりよっ」と思うのだが。
結局、こうして無理の上に無理を重ねて、走りこむ道を選んでしまう。
年のせいもあるんだな、確かに。
病院で検査を受けるたびに、「原因は老化」と何度宣告されたことだろう![]()
それでも頑張っている人を見ると。
簡単に諦めきれなくってさ。
走っちゃうわけだよ。
この”東京国際女子マラソン【市民の部】”の存在が無ければ。
こんな迷路のようなループに引っかかることもなかったんだろうな・・・
でもさ。
後悔は無かったよ。
故障して。
頑張れなかった期間はあったけど。
それさえも私には必要な期間だったと。
言い切る自信があるよ。
+++++++++++++++++++++++++++++++
当日。
3時間前に会場に入る。
おーーーーー、いきなり、いさんに会う
![]()
てか、ロードのレースでは初めて一緒になるのかな?
黒のランパン・ランシャツ姿が新鮮~~~![]()
レース前の儀式を一つ一つ済ます。
お口には、絶えず食べ物が入ってる状態。
食べとかないと不安なの~~~。
食べ過ぎっ!ってわかってるのに。
脚には久々にサロメチールを塗り塗り。
数日前に脹脛が攣っちゃって。。。。。
この週は、いきなり寒くなって、コンディションに気を使ったな。
腰と股関節周りには、”火を使わないお膏”シールをペタペタ。
1時間前になったら、痛み止めの薬を飲んだ。
せっせと準備中の時。
大きな声で名前を呼ばれた!
えっ、誰だっけ???
えっ?えっ?と、焦りまくり!!!
あっ、naokopさん!
長い髪の毛をバッサリ切ってたから、わかんなかったよ~![]()
っと、同時に声をかけてくれたのが、女将さん♪
首が痛いのに、笑顔はいつも通り!
アップをしに外に出ると、くりさん♪
次々と知り合いに会えて、ほっ![]()
アップは丁寧に。
2日間走らなかったから、身体をほぐす意識で。
いつもなら、”激しくWS”を入れなきゃ!って感じだけど。
今回は刺激が入り過ぎない程度で、ほどほどに。
アップ場の中央を、いさんが何本もWS(流し)をしていた。
周囲の速さに比べてもかなり速い。
レベルの高い、強気なペースで行くんだな、って感じた。
いよいよ競技場に入る時間。
第1グループは、入り口でまず点呼される。
と、その時。
周囲がざわめき、黄色い歓声が。
Qちゃんが通過したらしい?
私の位置からはまったく見えず。
むしろ、近くにいた長谷川理恵選手に見とれてたりして~![]()
競技場、入場。
雨は予報通りに止みそうな気配。
競技場に入っても。
あちこちで、最後の大会を楽しみに来ました!って感じで。
記念撮影をしまくる人たちの姿があちこちに。
ぐるっとトラックを回りながら、スタンドをキョロキョロ。
あっ。素浪人さんだ!
手を振って合図♪
中央のスタンドはさすがに人が集中。
渋井選手の大応援団の「よーこ!よーこ!」コールは、ひときわ目立っていた。
そんな中。
あれ~~~~~。
知ってる顔発見!
しろさんじゃーーーーん♪
*しろさん撮影
アッピールアッピーーール♪
上着を脱いで。
荷物をトラック脇に置き。
ぼちぼちスタートラインに並ぶ。
スタート数分前。
が。
市民の部は皆、回れ~後ろ!
背後の大画面の中継に見とれちゃってる![]()
スタンドの観衆や、時折一般選手を映したり(放映時間前なんだろうな)。
最前列の招待選手が写ると、歓声が上げちゃったり。
あー、のどかのどか![]()
これから一緒にスタートする選手の自覚無し?(笑)
てか。
トップ選手と市民ランナーでは、明らかに違う競技かも~![]()
うん、緊張感はなかった。
やれるだけのことは出来たし。
後は楽しむだけ。
どう楽しむかは、未知数。
不安も無し。
パーーーーーーーーーーーーーーーーーン。
号砲が鳴る!!!
トラックの中には、第2グループの選手が並んでいた。
第1グループの見送りのために、少し列をはみ出して。
「行ってらっしゃ~~~~~~~~い!!!」
みんな、力強く送り出してくれた。
スタート直後の最初の応援が選手。
ハンデ無しの厳しい条件の中、走りぬかなければならないのに。
笑顔一杯の声援。
多分、レース中、一番感極まった瞬間だったかもしんない。
・・・・・・・・・あっ、女将さんがいたっ![]()
*素浪人さん撮影
トラックをぐるっと回って、いつも通り、周回遅れギリギリ(笑)
ちらっと横を見たら、トップ選手が外に出るとこ。
このタイミング、よしよし♪
予定通り1kmの通過タイム、5分5秒。
もう一度トラックを回り。
素浪人さんたちに手を振り外に出る。
競技場を出る時。
誰かに、って言うわけではなくて。
手を大きく振って通り抜けた。
「必ず帰ってくるから」
競技場と、小さく約束したかったのかもしんない。
競技場の出口には。
人がびっしり花道を作ってくれて、送り出してくれていた。
何が起こるかわらないフルマラソン・42.195kmの旅。
最後の『東京』での旅。
味わい尽くすよっ![]()
《続く・待て、次号っ!!!》








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