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第1回道志村トレイルレース【レース④】

菰釣山までも相当道は荒れていた。


それでも予想通りの程度で。
そんなに走りには影響しなかった気がした。


練習の時も。
菰釣山までに、かなりのスタミナを使うので。
ここ以降は、根気さえ切らさなければ大丈夫だと思っていた。


山頂から城ヶ尾峠に向かうルートは。
多少なりとも、下りも平坦も増えるし・・・

が。


丹沢山塊側は、地質が脆く。
雨の影響で、泥濘が酷いことになっていた。

そんなとこへ、何百人もの通過・・・・・・


階段、木の根っこがあるから、
前半ルートの下りのように、スキーのように滑り落ちるわけにも行かず。
何度ともなく尻餅をつく。


・・・・あんまり何度も尻餅をつくので。
もー、気にもしなくなったけどねbleah

むしろ上手に受身を取った方が安全ってなもんよ☆


でも。

すっごく道を荒らしちゃったね。。。。
うーーーーーん。。。。。。

ごめんなさい、お山。


レースをしたいと望む限り。

直面しなければならない現実。


平坦では相変わらずびしばし抜かれまくりcoldsweats01
あんまり威勢良く抜かれるもんだから、
「私、調子が悪いの?」って思ったくらい。


登り後の平坦では。
腰痛のためか、上半身がまっすぐ伸びず。
腰が曲がったまま走ってた。

時折平衡感覚がなくなり。
後ろから来たランナーが、抜こうとしてるのに。
ふらっと、そのランナーの前に倒れ掛かったものだから、
「抜いていいんですか?!」と叱られたり~~~(;´д`)トホホ…


風も段々凄まじく音を立てて。
まるで周囲の一切との繋がりを断ち切られているようだった。

その風の渦の中にいると。
自分の存在さえ、かし消されてしまう気がした。


轟音の中にあって。
気を抜いてしまうと、集中力さえも磨り減る。


何度も起こる気持ちの空白な瞬間。
知らないうちに、走れるとこで歩きそうになってしまう。

その度に。
心の中で、頬を打つ。

どんなに遅くたって。
歩くよりは、走った方が速いはず。

元々、足場が良くない登りルート。
雨で更に滑り。
木の根っこなどを掴まないと、登りきれなくなった。

脚より、腕で登ってる感じ。

時間を掛けすぎると、重心は後ろに行ってしまい。
疲労がドンドン溜まっていってしまう。

意を決して、リズム良く登ることを心がけた。


「1、2、3・・・・・」
数を数えながら、確実に、テンポ良く。


下りも、平坦もタイムの期待が出来ないなら。
登りで頑張るしかないって思った。

登りのペースが落ちれば、
気持ちも一気に萎えてしまうんだろうとなって思った。


だから。

登りで自分に負けるわけには行かないのだ。

足場の悪いヤセ尾根を通過しようとした時。

おっ、おぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!

斜面に滑り落ちそうになったshock


咄嗟に、木の根っこにしがみつき。
転がり落ちるのは逃れたけど・・・・・・・

ま、落ちても大したことはない斜面だけとね。。。


もー、ここまで来れば、何でもありだねbomb


笑うしかないよ、あははははっ♪


頭のネジ、次々に落としていきます★
 ←このフレーズ、sasashinさんが使ってて、お気に入り~♪


次々に現れる障害に、迎え撃つ自分~。


これぞ、まさにアドベンチャー。

いや~~~、無茶苦茶楽しくなってきたぞ☆

なんたって、私のトレイル・レースの原点は。
【暴風雨の北丹沢12H山岳耐久レース】だからね!


ここまで条件が揃ったら。
もう、萌えるしかないっしょbleah

でも。

障害は、泥んこでも風でも雨でもない。


自分の弱い心。


それだけは、はっきりとわかってた。

だから、一瞬でも気を抜きたくなかった。

城ヶ尾山手前には、熊笹エリアがある。

とても走りづらいとこ。


前回の、雨の試走の時は。
背丈以上の熊笹から滴る水滴が。
氷水をバケツで、ぶっかけられてるような冷たさを感じた。

足元、末端から冷やされて。
走る気力を奪われるのだ。


今回はそんなに冷たくは無かったものの。
疲労からか、意識が少し飛んでしまってた。


ふっと気が抜けて。
歩きそうになってしまってたdespair


そこへ。
さささっ~~~~~と、軽やかに女性ランナー通過。

みんな、まだまだ走れるんだね~~~。

【城ヶ尾峠まで○km】の標識。
いっぱい走ったつもりなのに。
たった0.6kmしか進んでいなかったり!
ありえなーーーーーい、とか、いらいらさせられちゃう☆


・・・・・・・・脚が前に出ない・・・気がした。


走ってるつもりなのに。
走ってる感覚が遠くなっていった。

飛ばせないなら。
走る真似だけでもいい。

形だけでも、走るんだ。

戦え。

今の自分の弱さと。


進め。

ドロンコ・トレイルには敵なんかいない。

あ。


見えてきた。


城ヶ尾山upwardright

よーーーーし!!

駆け上がっちゃうもんねsmile


まだまだ時計は見ない。

そこから一気に下る!


もう、城ヶ尾峠は、すぐそこだ。

●城ヶ尾峠     6’20 (試走時 6’29)


来た!

ついに、着いた!!

時計を見た。

あ、試走の時と所要時間が一緒位?

貯金、守ったんだ・・・・・・・・・・・・・

ここから第2関門までは、31分もあれば着くはず。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完走出来るんだ。

あぁ・・・・・・・・・・・・・・・

思わず叫びそうになった。


「エイドリアーーーーーーーーーンrocksign03」 by ロッキー


ん?


ちょっと違うな。


あ、【ショーシャンクの空に】だっflair


無実の罪で投獄された主人公が、長い年月をかけて脱獄を試みて。
遂に、下界に出ると、そこは雨。

喜びの雨に打たれるシーン。

心境、まさにそんな感じ。


ゴールのなかなか見えない前進の中にあって。

信じてたのは、自分の負けない心。


その先、待っているのは”希望”。

待ち望んでた、完走。

この時点で。

私は完走を確信したshine  ←早すぎ~?!

試走の時は、足場が悪いロープ・エリアも。
 
足場がしっかり補強されていた。

←補強される前は、走るそばから、
  足元が崩れていってたのよんcatface


足元が埋もれるようなドロ・エリアを抜けると。

城ヶ尾峠から9分後に登山口。
林道に出る。


キャンプ場を抜けると。
レイブ・パーティーが催されてるらしく。
活気に溢れてた。


スタッフの方が。
「ランナーが通過しまーーーす」と。
鐘を鳴らしてた。

周囲の方たちが声援を送ってくれてる♪

うれしいけど、恥ずかしかったり。
だって、みんな素敵な格好をしている若い人ばかりで。

こちらは全身泥まみれ~~~sweat01


みんなの笑顔に手を振り、「ありがとう~~~~」


この時点では、すっかり完走モードに入ってたから、気分上々note


でも。
さすがに脚の疲労はかなり感じ。
第2関門以降の、最後の林道が辛いだろうな・・・って思ったけどね。

そうして視線の先には、待ち望んでた道の駅が見えたっ!

第2関門=ゴール、だと思ってた私には。
ここに辿り着くことが一番うれしかった。


夢にまで見た”第2関門”・・・・・・・・・・・・・crying


22_3

*ケンケンさん、撮影


移動応援のケンケンさんを見つけ、手を振る~~~paper
さすが機動力の男ざんすshine
ありがとう~~~~~♪


あっsign01
あれに見えるは、”陣馬のお姉さん”wobbly
元気な声援でお出迎えhappy01
 ←書き忘れたが、第1関門でもお見かけしたのだ!
サ○○さんという、ちょいと有名な方らしい?

陣馬山トレイルレースの応援で会って以来、
その後ちょくちょくお会いしてて。
お互い、「オネーサン」とか言い合ってたのだ。
私の方が、確実にオネーサンなんだろうな。。。。。。。coldsweats01


わーーーーいnote
信玄茶屋のご夫婦も駆けつけてくれてましたーーーhappy02
「元気でーーーーすheart04」とアピール!


●エイド     6’51 (試走時 7’01)

試走の時は、いつもこの手前で計ってた。


ここまで。

まったくのイメージ通りの展開だった。

スタートする前は、霧の中にでもいるみたいに。
レースの行方は、先の見えないもののような気がした。


でも。
覚悟を決めて走ったら。

それは、まるで。
石の中から浮かび上がったかのように。

すでに、確実な完成形を。
私が掘り出せばいいだけだった。

エイドで、ハイドレに水を入れてもらう。
・・・のだが、栓を閉じるのを失敗して。
水が全部溢れてしまった・・・・・・sad
また入れなおしてもらう。。。

完全に気が抜けてしまってたわ・・・・・・coldsweats01


先の関門を通過する前に。

「あ、トイレ行かなきゃだわ☆」と思い、スタッフの方に尋ねると・・・・・・・・
「トイレはね・・・・・・・・・・・・・・・」と申し訳なさそうな表情。

えっ?!
もしかしてないの?
そうなの?!
どうなの?!!!


・・・・・・・・・仕方無しに、先に進むことに。。。。。


まだ先があるのに大丈夫なの~?
とほほほほほっsweat02


どこまでも耐久せねばならないのね。。。。。。。。。。。。


いいわよ、進んで行こうじゃないか☆

覚悟を決めて、関門を越える!


●第2関門     6’53

ここからは、私にとって完全におまけコース(笑)

え?真面目に走れ?

自分なりに頑張ったわよん~~~~~。


結局、最後まで休憩無しだったもーーーーんgood


では。

楽しんで進んじゃうからね~~~~~~smile

待っててちょ。

ラスボス・鳥ノ胸山ーーーーーーーdash

   《続く・待て、次号!!!》

 


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コメント

こんばんわ!
またまた後ろから驚かせしまった、「とも」です。

レース完走お疲れ様でした、ご連絡遅くなってすみませんでした。
写真までありがとうございます(涙)
いつもこっそり職場でお昼休みにブログ拝見させてもらってます(^^)

去年のハセツネで腰を痛めてから、トレイルどころかロードも走れないぐらいで、
今回のレースも今年初めてのトレイルランで・・・自分の中で本当にツライレースでした。
正直調子もよくないし、第一関門でリタイアしようと思って走ってたところ、
偶然、背中に名札(?)を、た~こさんに気がつき、試走されたタイムを教えいただき、大体のレースタイムが予想できて、本当に励みになりました。

あの、た~こさんと出会いがなければ、間違いなくリタイアしてたと思います。

なので、ゴール後に、た~こさんにお会いした時に、
普通なら「完走おめでとうございます!」というところ、「ありがとうございました」といってしまい、自分で恥ずかしくなりました。

また、どこかでレースでお会いできるといいですね!(^^)
ではでは!

※第2関門 「ここからは、私にとって完全におまけコース(笑)」
⇒自分も第2関門まで必死だったので、この気持ち、すご~くよく分かります。。。

投稿: とも | 2009年5月30日 (土) 23時05分

障害は自分の心、これって、怪我や故障でもない限り、どんなときでもそうですよね。そしてランに限らないんじゃないかな、と^^

たーこさんが萌えるコース、わたしも萌えるかな。。(笑) 悪天候で条件が厳しければ、厳しいほど、って。。?
わたしのレースの原点は【酷暑のキタタン】か?ハセツネよりきつかった。。

やっぱり試走って大きな意味があるって、この記事読んでいて思いました。

投稿: くろ | 2009年6月 3日 (水) 15時44分

♪ともさん

返事が遅れて、申し訳ありませんbearing

やっとお会いできて、こちらこそうれしかったです♪
日頃、どんな方が見てくださっているのかな??と、思ってましたから。
疲れてるランナー様を、更に疲れさせる耐久ブログゆえ、
ちょいと申し訳なくも思ってました・・・が、短くも書けないしsweat02

ともさんも腰痛ですか!
私も未だに、腰と股関節は完治しなくて、一生このままなのかも?、と。
不安を感じながら過ごしてます。。。

ロードは特にダメですね~。
おかげで、ロードの走力は日増しに落ちていってますweep

ともさんは走力のある方だと思うので、歯がゆい思いをされているんでしょうね。。。
今年初めてで道志村とは、勇気がいった事と思います。
でも、何度も挫けそうになりながらも踏ん張ったんですね!
まさに精神力で走りきりましたね~rock

お互い、いいレースが出来ましたねscissors

もっと色々レース中にお話が出来れば良かったんですが、
登りでいつぱいいっぱいで余裕もなく、ごめんなさいねcoldsweats01

またどこかでお会いした時には、よろしくお願いします!
あ、顔を忘れてたら叱ってやって下さいね。。。。。。


投稿: たーこ@管理人 | 2009年6月 3日 (水) 16時27分

♪くろさん

レースに限らず。
どんなことでもそうだよね。

「あの時、こうだったから実力が発揮できなかった・・・」
自分の心以外に、理由を求めているうちは・・・・・ね。
それに気づくか、気づかないか。
大切な分岐点だよね。

くろさんなら間違いなく萌えます☆
男性より、女性の方が柔軟性があるし、変化を楽しめるもんねsmile
私もストレス解消のために、山に行ってるようなものだから。
面白くなる状況は、大歓迎~~~shine

試走はね・・・・・
今回に限っては、していた人はとっても有利だったと思うよ。
本当に難しいコースだから。

予測できる困難なら。
すでにそれは困難とは言わないしね。

投稿: たーこ@管理人 | 2009年6月 3日 (水) 16時44分

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